しゃんと同盟07 さん
女性
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2008年11月20日 to ディスタービア

(c) 2007 Dream Works LLC and Cold Spring Pictures. All rights reserved.
出演者が今売り出し中の若者と中堅だったので、暇つぶし程度の期待で借りたが、なかなかのコメディスリラーだった。好奇心の強い若者が昼間在宅して、隣近所の観察できる状況を作るため、冒頭の数分が必要だったと思う。でもこれが、結構度肝を抜かれるのだ。
誰もがヒッチコックの名作を思い出す。
本作もただの妄想なのか、真実なのか、わからなくなっていくとこが、こわい!だから、いい人なのか、悪い人なのかわからない隣人役デビット・モースがはまり役だ。友人役のアーロン・ヨーも必要不可欠な役どころ。BGMも効果的で、緊迫感を煽る。好感が持てた。
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2008年11月8日 to ミスト

(C)2007 The Weinstein Company.All rights reserved.
久しぶりに、やられた。
発想は良かったのかもしれないけど、やっぱり元凶は
シナリオでしょうか。もったいつけすぎで、無駄が多い
せりふ。怖いもの見たさの行動がお約束のホラーものとは
異なる「ありえない行動」が多く、イラついた。
出演者に惹かれて観たが、予想をはるかに裏切る作品
だった。
閉鎖的な集団が予期せぬ出来事からパニックに陥る。
暴走する人々。迫られる決断。
そんな中で「人間の愚かさ」は十分伝わった。
旧約聖書に書かれているエピソードを思い起こさせる現象
に、恐怖におののく人も多いだろう。
さらに、結末でその最たる愚かさを目の当たりにするのだ。
あのトーマス・ジェーンの普通じゃない絶叫が物語る。
そのショック度から
誰もが思い起こすだろう「あるシーン」。
そんな意味では、是非観ていただきたい作品ではある。
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2008年11月8日 to JUNO/ジュノ
予想していた ただの「高校生母もの」ではなかった。
好きな相手の子だからとか、愛があればとか、学校やめてでも育ててみせる!とか、やたら力の入った精神面だけの出産や育児を取り上げることが多い中、この作品は、実にドライだ。「高校生だから、育てられないので、里子に出す。」このことは、アメリカ社会の抱える苦悩の深さを物語っていると思った。だめだと説くより、この後どうすべきかを説く必要性があるからに他ならないのではないか。そんな意味で、この作品は、「親になるために必要なことが何なのか」を教えてくれていると思った。そして、子どもは未来の宝物である。誰もが、自分の誕生やその存在を望まれたいと願うはず。世の中から「産みっ放し」をなくしたい。それは次の「産みっ放し」を産むという悪しき輪廻を断ちたいからだ。
映画では、始めに「行為」ありきで、その結果「愛」を育むというケースだったが、なかなか奥の深いテーマを様々な角度から視点を当てていて、好感が持てた。主人公はもとより、周辺の人物配置もよく、よく練られたシナリオだと思う。
同じ感想を持つ人は多いと思うが、あえて書かせてもらうと、それにしてもここで描かれたアメリカの高校は懐が深い。妊娠がわかった時点で退学もなければ、普通に通学させている。大都会では校内に託児所を用意しなければならない事態ではあるから、退学(=隠ぺい)では問題解決にならないことを熟知しているのだろうとも思うが・・・。
養父になる予定だった「大人になれない大人」は悲劇だ。その点、ジュノは頭のいい、自立できる大人になれる。 様々な年代にお勧めします。
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2008年9月20日 to バグダッド・カフェ
「バグダッド・カフェ」
このタイトルからは、どんな作品なのかが想像できず、しばらく手が伸びなかった。観ようと思ったきっかけは音楽でした。
「♪Calling you 」耳に残るこの曲の名を調べていくうちに、たどり着いたのが、あのいつも横目で見ていた「青空とタンク」の本作品だったのです。
もっと早く観るべきでした。不思議な雰囲気。田舎町の、宿も併設している裏ぶれた(こじゃれたイメージとはかけ離れた)カフェに、夫婦喧嘩の末、突然転がり込んだドイツ女性。よく礼文島か何かにふらっと来た若者が、そのままそこのユースホステルに居ついてしまうって感じで、そこに出入りする人たちとの交流を通し、それぞれの人生模様が描かれています。全然リキんだところのなく、不思議な雰囲気。観終わった後、元気が出るですよね〜。主人公を演じたドイツ女優さんのかもし出すキャラ、彼女だから表現できたと思います。いい味出してます。カフェの女主人も好きですね。
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2008年9月20日 to ヒドゥン
かなり古い作品で、今観ると「ちゃっちい」かもしれないけど、そんなの大した問題じゃない。カバーして余りある作品だ。この時代としては○。B級TV番組的な仕上がりだが、かなり得した気分にさせてくれる。元来この手の作品は好きで、家族で繰り返し観ました。「今の何?」からぐんぐん引き込まれ、目が離せない。次々と「隠れているもの」がその媒体を替えていく。乗りウツリ方は陳腐といえば陳腐だけど、キャラ的にもパンチのきいた設定だし、スピーディでコミカルな場面も用意されてる。ラストは・・・ま、しかたないかな。いつも思うことは宇宙空間を移動できる高等生物ってどんな容貌??キャスティングでは、カイル・マクラクランがどこか中性的でぴったりだと思う。観てない方にお薦めします。
余談ですが、そういえばこの後、うちの家族はアメリカTV番組「V」シリーズ制覇へと、のめり込んでいきました。
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2008年9月13日 to クローバーフィールド/HAKAISHA

(C)2008 Paramount Pictures. All rights reserved.
画面酔いも内容面でも覚悟して観たせいか、
それほど落胆せず、むしろ、結構満足でした。
破壊者の正体がチラ見せから、徐々に明らかに
なり、最後は「なんじゃ、こりゃ。」とあきれ
ましたが・・・。(観てのお楽しみ)
「こんなの作ってみたかった。」という作品。
いいんじゃないでしょうか。私は好きだな。
突然何がなんだかわからない惨劇に見舞われる。
説明もない。理由もわからない。現実です。
あえて危険な状況に近づいていくというのは
ホラー、パニック映画の定番だし、みんなと
一緒に避難してしまったら、話にならないわけで。
ゴジラ、宇宙戦争、千と千尋の神隠し、
色々な作品へのオマージュ、リスペクトを
感じました。
奇しくも観たのが9月11日。
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2008年6月15日 to フリーダムランド
作品の冒頭に、意識もうろうとした女性が歩いてくる・・・。
彼女の身に一体何が?!
こんなオープニングは、他にも結構あった。
一気に引き込まれる・・・はずが、そうでもなかった。
編集も撮影もドキュメンタリー風な場面があるが、
所轄争いに関するせりふも今いち練り不足。それらが
原因で展開も間延びしていると思った。
最初は事件性を感じさせたが、中盤から、実は、
この監督さん、社会問題を取り上げたかったようだと感じた。
事件の真相が想像できる筋書きで、後は、その理由と
ディーテールの明かされ方だ。
主演のジュリアン・ムーアはサミュエル・L・ジャクソン
の上をいく好演で、力量を感じただけに、惜しい。
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2008年6月2日 to メメント
後にも先にも、二晩続けて映画館に足を運ばせた
作品は他にない。傑作である。
類をみない発想と手法で作られている本作品は
これまた、実によく練られており、きめ細かく
張られた数々の伏線。そして、用意された
大どんでん返し。
信じていたものが音を立てて崩れていく。
記録と記憶は違うのだ。
脱帽である。
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2008年5月24日 to 鬼が来た!
かなり前に予備知識なしで観た。
中国語と日本語が飛び交う。でもまともな日本語だ。
監督さんは誰?どこの国の作品なんだろう?
出演者も知った顔はないし。(その当時は)
前半の笑いすぎて出てた涙が、
後半、怒りと悔しさからの苦渋の涙へと変わった。
戦時中の中国にとって、大日本帝国は鬼でしょう。
戦争しかけるヤツは鬼じゃ!
しかし、加害者だって実は被害者なのだ。
やらないと、自分がやられるから。
いったい、戦争の責任者は誰?
本当にコワイ鬼は誰なのかと問題提起する監督に脱帽。
やっぱりこの手の作品は、日本人では作れないものか。
もっと早く、観るべきであった。
この作品で香川照之を知り、以来彼のファンである。
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2008年5月24日 to 奥さまは魔女
まさに主演のニコール・キッドマンのための企画と
いえる作品でしょう。
彼女の衣装にばかりに着目してました。
なぜって、ストーリーは何のひねりもない安心版だから。
超有名な人気TVドラマ”奥様は魔女”のリメイクの
ためにサマンサ役を探していたら、実は彼女も・・だった。というお話。
色彩やスタジオのセットなどが楽しめて、満足です。
シャーリー・マクレーンやマイケル・ケインの配置も安定バージョン。
ニコールがいつまでもこの美貌を保ってくれることを祈ります。
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