フォーリング・ダウン (1993)
»レビュー
マイケル・ダグラスの芸の最高峰
2003/06/13
by
倉島穂高
私にとって、マイケル・ダグラスのイチオシ作品はこれです。はっきり言って彼のことはあまり好きではありませんが、些細なことがきっかけで頭にきた中年男がどんどんヒートアップしていく様子が、ハラハラドキドキかつ哀れかつ大笑いのおかしさ。不条理漫画みたいにエキセントリックではあるけれど、実に手堅い芝居をしていてすばらしい。
脇にレイチェル・ティコティンが出てきたのにはゲンナリ。この人、どの映画でも(私が観たのは『トータル・リコール』『乱気流 タービュランス』『コン・エアー』)キャラクターがコピーみたいに同じなんだもの。万年同じキャラでも魅力的なら許す。要するに彼女には演技の才能も魅力もないのだな。
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