007は二度死ぬ (1967)
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昭和レトロの実写風景が魅力的
2008/03/27
by
牧坂満
高度経済成長政策の基で東京オリンピックを控えた時期に撮影された映画だけあって、「ALWAYS・三丁目の夕日」の舞台東京がCGやセットでなく楽しめます。開業したばかりの地下鉄丸ノ内線やホテルニューオータニ、旧・蔵前国技館、東京タワー、銀座交差点、駒沢公園、代々木体育館などの昭和レトロの実写風景が随所に出てくるので「ALWAYS・三丁目の夕日」ファンの方々は必見です。
但し、奇妙奇天烈な日本が描かれているのも事実で、公安所属の特殊部隊が忍者だったり、また特殊部隊の訓練場を姫路城に設定しているその天衣無縫なストーリーと日本文化の表現が荒唐無稽過ぎて、日本人としては疑問符だらけの作品になっています。
シリーズ自慢の秘密兵器、オートジャイロの“リトル・ネリー”をボンドが操縦して、敵・スペクターのヘリ部隊との空中戦シーンやクライマックスの火山内部の秘密基地に降下潜入してのバトルなどのアクションは流石の迫力でした。尚、ボンドカーは当初は雑誌“ボーイズライフ”によると日産R380が使用されるという前宣伝でしたが、トヨタ自動車がヤマハにエンジンを特注して製造したトヨタ2000GTコンバーチブル仕様に変更されています。タイアップの独占契約がトヨタと日産で争われて、最終的にトヨタが結んだため、ボンドカーをはじめ、クラウンやコロナなどが大挙登場するトヨタ自動車のCMのようでもあります。
ボンド・ガールは若林映子と浜美枝という日本人離れしたBMI指数合格のナイスバディ美女ですが、スペクター側のカリン・ドールもなかなかの美女でした。当初は若林映子が海女の役で、浜美枝が公安エージェントの役の予定でしたが、日本人俳優たち全員が英語特訓のため数週間ロンドンに留学した結果、浜美枝の英語力ではセリフが難しいと判断して役を交替させたようです。なお丹波哲郎の英語力も発音が悪いと判断され、本編ではイギリス人俳優がセリフを吹替えているのです。
因みに、「ロシアより愛をこめて」のダニエラ・ビアンキや「サンダーボール作戦」のアドルフォー・チェリなどクイーンズイングリッシュに遠い発音の俳優は全て、吹き替えだそうです。
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日本人俳優の功罪
2008/05/03 by
夢寝由来
> ボンド・ガールは若林映子と浜美枝という日本人離れしたBMI指数合格のナイスバディ美女ですが、
以前は浜美枝の方が良いと思ってましたが最近は若林映子の方がずっと魅力的だと思います。
二人が揃って「キングコング対ゴジラ」に出演していたのは偶然とは思えません。「キンゴジ」はアメリカをはじめ海外でも公開されてますから。
>丹波哲郎の英語力も発音が悪いと判断され…
丹波はかつて英会話上達は外国人と話す時には相手をナメてかかれ“俺はお前らの国の言葉でしゃべってやってんだからありがたく聞けという気迫が必要だ”なんて言ってました。
それ以前に丹波はセリフ覚えが悪いと業界では有名だそうですね。
深作欣二監督の「誇り高き挑戦」で鶴田浩二との会話シーンが何度やっても全くダメで挙句、鶴田のセリフを言ってしまい、鶴田が“丹波、何故セリフを覚えてこない?”というと丹波は“俺は家庭に仕事を持ち込まない主義だ”と返し鶴田はそれ以上何も言えなかったそうです。
それにしても日本人の役名は田中が多いですね。タナカと外国人には発音し易いのでしょう。
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