ブレードランナー 最終版 (1992)
»レビュー
『原典』の強みと弱み
2005/09/28
by
Hiro
DVDにて鑑賞。
SF映画のエポックメーキング的な作品らしいということで、始めて見ました。
ロボットがヒトに近づき、生物と無生物との境界が曖昧になると、どういうことになるのか…そういう視点でのストーリィは確かに凄い。
多くの作品がインスピレーションを刺激されたのも分かる。
展開が進むにつれて情緒的になる映像も昭和?の時代に作られたとは思えない。
ただ、これを参考にして更に洗練された作品が後に多く作り出されて、それを見てきていると、
今現在に今作を見て、若干物足りなさも感じるのも事実(リミット設定くらいか)。
レプリの『生物』としての側面は描かれていたけど、『無生物』としての側面がもうひとつに思えたし、時折はいるアジアンな匂いは不可解。
作られた当時、まだ謎の多い文化として認識されていたのか、高性能電化製品のイメージなのか。
ただの物珍しさかもしれないけど…
『原典』としての尊重はもちつつ。
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