おくりびと (2008)
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掴みの部分で万人が見れる映画とわかりました。
2008/09/18
by
影無茶
この映画、本当は見る人を限定してしまう題材であるのに、
ユーモアや、日常の暮らし、美しい映像などを絶妙なバランスで散りばめ、
万人が見れる映画に仕上がっています。
直前にモントリオール映画祭でグランプリを取った事により、この良質な映画が話題を呼び、多くの人の目に触れる事になって良かったと思います。
とにかく計算されつくした構成で、無駄がありません。
納棺師という仕事の内容。
実際に世話になった時の遺族の心情。
仕事の特性上起きる様々な問題。
親子の宿命。
これらの要素を見事に2時間の尺に入れて我々見る物に訴えかけてきます。
最後は見え見えの演出ではあるのですが、
広末涼子にあのセリフを言わせる為にも絶対に必要だったと知れば、納得です。
役者達も皆素晴らしく、
モッ君は美しく、広末は役に恵まれた物の間違いなく代表作になり、
山崎努は、これはもうさすがとしか言いようがない見事な存在感でした。
ひとつだけ、途中、鮭の溯上のカットがありまして、
最後まで見てとても重要な意味を持つ事がわかったんですが、
それだけに作り物丸出しのこれはもうちょっと何とかして欲しかったという気がしました。
でも映画全体の評価に影響を与える物ではもちろんなく、実に良質の映画でした。
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Re: 掴みの部分で万人が見れる映画とわかりました。
2008/09/19 by
かまど
影無茶さんありがとうございます。
私が感じたことを的確に表現していただいたようです。
> とにかく計算されつくした構成で、無駄がありません。
> 納棺師という仕事の内容。
> 実際に世話になった時の遺族の心情。
> 仕事の特性上起きる様々な問題。
> 親子の宿命。
> これらの要素を見事に2時間の尺に入れて我々見る物に訴えかけてきます。
ほんとに。
> 最後は見え見えの演出ではあるのですが、
> 広末涼子にあのセリフを言わせる為にも絶対に必要だったと知れば、納得です。
「夫は○○○○○!」
ですね。
石文のところも予定調和ですが、文句なしに良かった。
> 役者達も皆素晴らしく、
> モッ君は美しく、広末は役に恵まれた物の間違いなく代表作になり、
> 山崎努は、これはもうさすがとしか言いようがない見事な存在感でした。
同意します。
> ひとつだけ、途中、鮭の溯上のカットがありまして、
> 最後まで見てとても重要な意味を持つ事がわかったんですが、
> それだけに作り物丸出しのこれはもうちょっと何とかして欲しかったという気がしました。
激しく同意します。
ほんとに、もう少し金をかけろと・・・
けれども、このマイナスを考慮しても、本作品は心に残る日本映画でしたね。 -
Re: 掴みの部分で万人が見れる映画とわかりました。
2008/09/19 by
影無茶
かまど様初めまして!
レスありがとうございます。
実はこの映画、最初私、見ないつもりだったんです。
しかし、映画生活の評判などを読むうちに、やっぱり見ておこうかなと思いなおしたんですよ。
もうちょっとでこの秀作を見逃すところでした。
映画生活には感謝です。
レビューにはモッ君、広末、山崎努の各氏しか書きませんでしたが、
その他の出演者も、見事なキャスティング。
笹野高史、余貴美子、杉本哲太は言うに及ばず、
山田辰夫なんか、ああいう役をやらせたら右に出る者いませんよね。
みんながはまり役!
本物の役者が最高の演技をする。
良い映画が出来るはずです。
広末のセリフ、ビンゴです!
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