シンドラーのリスト (1993)
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シンドラーの人物像。
2004/06/30
by
ゴロにゃ〜ゴ伯爵
シンドラーの人物像が道徳(今、小学校で道徳の授業があるのか分かりませんが)の教材に使われそうな教科書的心の変化を見せられたような感じです。私としてはシンドラーがもっと何考えてるか、善意なのか、気まぐれなのか、といった不可思議な人物像の方が良かった。その方が戦争における生存が偶然に大きく依存するものであると明示できて戦争にたいする恐怖を抱くし、シンドラーにより共感できる。
スピルバーグ監督がいつも大事にしてるはずと思う子どもの視点・感覚が今回もあって、このような描写になったかもしれない。そうすれば、今回のシンドラーの描写がスッキリとし過ぎてるのも子ども達へのシンドラーのように変わる勇気を持って欲しいとの分かりやすいメッセージと解釈することもできる。子ども達に対する情操を養うための映画とすれば、申し分ない。まっ、その分を差し引いても十分な映画だと思う。
ドイツ人所長とユダヤ人メイドのエロティックなシーンにややどぎまぎしました。白いシャツが(恐らく)汗で濡れて乳首が分かるくらいベットリと肌にくっ付いている。そこに彼女に好意を持つ所長が現れる。ユダヤ人を忌み嫌っているので、触りたいのに中々触ろうとしない。それに怯えるメイド。ここが物凄く猥褻で好かった。この2人の話だけで、1つ映画が作れるかも。
銃で頭撃たれる描写は戦場のピアニストのそれよりリアルで物語にのめり込むことができた。後、なんとなく銃声が印象に残った。戦場のピアニストも同じのを使ったのだろうか。こちらの銃声はそれほど印象に残らなかったが。
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