ゼア・ウィル・ビー・ブラッド (2007)
»レビュー
トチのチをスイアゲチャウゾ。
2008/10/01
by
獅子王
周りの者すべてが敵といった野心に満ち溢れた男。
故に、血の繋がりや家族を大事にする男。
コノ男『ラスト・オブ・モヒカン』以来、久しぶりに見ましたけど…随分とオジサンになっちゃいましたねぇ…
埋蔵金探しのような男のロマンと言うより、コノ男は「お金」
血の繋がりや家族を大事にするのも、無償の関係を求めて…やはり「お金」
唯一の無償の関係、信頼関係の息子と意思の疎通が出来なくなり、この男は罪悪感と孤独感に悩まされます。
罪悪感を紛らわす為に神父にあたり、孤独感に耐え切れず人に騙される。
皆の前で、バカにしてた奴に辱められ、言われるがままに声を張り上げて告白する場面は、お金の為とは言え、コノ男にとってプライドを捨てるという事は、想像を絶する苦しみなんだと思わせる凄まじいシーン。
血の繋がりや家族を大事にする男。
しかし、それよりもプライド、さらにお金がイチバンな男。
また罪悪感と孤独感に染まったコノ男が、唯一の人生の汚点を前にして、激しい感情をぶつけ払拭する場面は、「オレは誰よりも優れているんだ」、「誰よりも家族を愛しているんだ」といった心の叫びを思わせる哀しいシーン。
私とは、まったく正反対なコノ男、私が勤めてた会社の社長と似てるなぁ…
時間も長く、少々退屈しそうですが、ソノ時代の雰囲気がしっかり表現されてあり、ちょっと変わった音楽で盛り上げてくれますよ。
2人がこのレビューに共感したと評価しています。
※ユーザー登録すると、レビューを評価できるようになります。
返信を投稿
Copyright©2009 USEN GROUP All Rights Reserved.


![DVD「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド [DVD]」](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51E14RR2e6L._SL75_.jpg)




