殯(もがり)の森 (2006)
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不可思議な映画???
2008/01/15
by
かんたろう
私は老人福祉に大変興味を持っていたので期待して観ました。が・・・???。この映画の設定において、故人の妻を忘れられないしがらみをもった老人って、認知症かな? ・・・とまず疑問を感じたのです。が、そういう認知症があるというならば、まったく新しい視点であり、発見です。どうなのでしょうか? そして、全体に映画の主張は何だったのでしょうか。
そうこう考えた時、もっと不自然さを感じたのですが・・・それは、不測の事故が起こり、脱輪してクルマが動けなくなり、助けを呼ぶ段階で、なぜその場から離れたのでしょうか?なぜ、携帯を使わなかったのでしょうか? 携帯は使えたのですよね。だって、その後森の中で、携帯が鳴っている場面がありましたから。また、あれほどに元気な老人を(足腰の)ほったらかしにしたらとても危険なこと、わかりますよね。若者が息が切れる程の体力の持ち主ですから。映画では無理やり、妻を求めて森の中へ連れ込もうとした設定があったからでしょうか。認知症の方を身近に見る者としては、もっと真剣に問題提起するか、新しい視点の提起をして欲しいと感じました。
この映画が、認知症に関係なく、妻を失って疲弊した老人と、子供を亡くし、離婚という憂き目にあい、心が衰弱した女性が意気投合した話なら、アリかなと思います。ストーリーとしてつまらないかも知れませんが・・・。
本当に、残念ながら、同感したり感動したりする場はまったくありませんでした。感動とは別に粗雑な映画だなと思ったのは、雨上がりの翌日の洋服の乾ききった状態です・・・考えられません。認知症対策の一つの見方として期待した私の思い込みでしょうか。
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