街のあかり (2006)
»レビュー
優しいあかりと色彩が包み込む
2007/09/27
by
りうひめ
初カウリスマキ映画鑑賞。実は、カウリスマキとイランの監督アッバス・キアロスタミを混同してたくらい無知でした(苦笑)
主人公があがけばあがくほど救いようがない話。日本の昼ドラとか韓流ドラマだと、ホントにドロドロの暗い話になりそう。
主人公を取り巻く周辺の人々の視線は皆冷たいが、一人の女性と一匹の犬とカウリスマキが彼をあたたかく照らしてくれたのが救いでした。
映画の色彩がとてもいいですね。まるでシビラの服のように優しい色。「カウリスマキカラー」というものでもあるのでしょうか?あと、人物の映し方が小津映画っぽいなと思ってたら、影響を受けているみたいでなるほど、と思いました。
登場人物の男女の服の色をさりげなく揃えていたり、花などの小道具にも監督のこだわりが感じられて面白かった。
カウリスマキ映画をもっと見てみたい気持ちになりました。
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