ライフ・イズ・ビューティフル (1998)
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愛ある想像力は、悲惨な現実をも変えた
2008/08/15
by
茶熊
愛ある想像力は、悲惨な現実をも変えた
イタリアのトスカーナ出身のコメディアンそして俳優・映画監督の肩書きを持つロベルト・ベニーニが、主演、監督を務める映画。
トスカーナのきれいな町並みの中で、ユダヤ系の血をひく愉快なホラ吹きおじさん的な主人公が、裕福な家の女性に恋をして幸せに結ばれると言うラブコメディー的な出発点から、戦争とユダヤ人迫害、そして強制収容所へと話は進んでいく。
アカデミー賞作品であるが、どうも評価が分かれる映画でもあるようである。
この映画は、ラブコメディーから強制収容所と、軽い喜劇と重い悲劇という、とても成立させにくい要因からなっている。
強制収容所はベニーニの実の父親がナチスの強制収容所に2年間入っていたとのことで、ベニーニにとっては外せない重要な要素だったのだろうし、また喜劇自体もコメディアンとしての彼のテーマだろうから、ベニーニにとっても、その困難さを知ったの上であえてのチャレンジだったのかな。。。
だとするならば、その挑戦に拍手を送りたいです。
ちょっとだけ泣けました。
と言うかベニーニは、あまり泣けない様な喜劇にしたかったのではないかと思いました。
どんな悲惨な状況であっても、
人間の愛ある想像力は、時として、どんな状況をも変えることが出来る
僕は、この映画のメッセージをその様に受け取りました。
ともあれ、良い映画でした。僕は見て損はない映画だと思います。
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