サイドカーに犬 (2007)
»レビュー
子役が母性本能をくすぐる
2008/01/13
by
ゴウ
世間とはちょっとズレた人と関わることによって、常識的な主人公がちょっとした冒険をするというお話は好きなので借りてみた。
登場人物に魅力があるが、物語の展開はヨーコさんが来て出て行くだけなので、つまらなかった。私は子供の頃から『小説ってつまらない』と感じていたが、この作品はまさにその頃の小説を映画にした感じ。興味を引き付けて離さないような力強いエピソードが無く、読むためのモチベーションが続かないのである。原作は小説だが、映画なのだから最後くらい映画らしくドカンとスゲー展開が欲しかった。この手の作品では、松本大洋の『花男』がお手本。
役者さんの演技はどれも素晴らしく、特に松本花奈のキャスティングが大正解で、すっとぼけた顔が子犬みたいで可愛かった。YUIの提供した曲も切な気で素晴らしい。良いところも沢山あるのだが…。
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