ブラックブック (2006)
»レビュー
傑作
2007/04/21
by
エージ
もっと派手にむちゃくちゃにやっても良かったように思いました。スカトロ、下の毛の染色から、おっぱいとバーホヴェンの変態的側面が見えますが、主だったものは人間の浅ましさ、汚さ、どうしようもなさが描かれています。だからと言って人間が大嫌いだという描き方ではなく、どうしようもないからこそ人間は愛らしい、愛すべき動物なんだということを感じとれました。戦争という事実だけではなく、誰が裏切り者なのかというサスペンスにもなっていて娯楽性でも優れている作品です。ヒロインの女性の魅力なくしてこの作品は語れないと思います。
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