ホテル・ルワンダ (2004)
»レビュー
心を打たれる映画
2007/11/17
by
みるる
この映画を見て改めてルワンダ大虐殺の恐ろしさを
知った。
この様な悲しく恐ろしい虐殺行為はもう世界のどこにでも
おこってほしくない。
心からそう思った。
1268人のも命を救ったポールの勇気と行動力に
心が打たれた。
そしてこの恐ろしい事件をリアルに描いた演出はとても
素晴らしい。
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Re: 心を打たれる映画
2007/05/23 by
としぞ。
みるるさん、こんにちは。
> 1268人のも命を救ったポールの勇気と行動力に
心が打たれた。
そうですね。この映画はいろいろなことを考えさせる作品です。
映画評論家の町山智浩氏は自身のブログで、<監督のテリー・ジョージは、最初のシナリオにはルワンダの虐殺の全体像を群像劇として書かれていたのを主人公ポールに焦点を絞って一人の男の生き方を見せる映画として完成させ、「アフリカのことはひとまず置いて、映画を観た人それぞれがポールの身になり、普段の日常で出会う隣人を愛して欲しい」とメッセージしているのだ>、と書いています。
自分のレビューに書きましたが、僕がこの映画を観て最初に思い出したのは、過去に仲裁に入り、暴力を受けた経験であり、人と人との暴力を伴う諍いは遠い国での話などではなく、身の回りに容易く転がっている、ということでした。ですから、町山氏の意見には強く共感を覚えます。「ホテル・ルワンダ」は、歴史的な悲劇的事件を描いてはいるけれど、同時に、普遍的な、正負の両面を持つ人間の心を描いている映画だと思うのです。
さらに町山氏は、「ルワンダを教訓にして、この悲劇を繰り返さないで欲しい」というポール・ルセサバギナ氏の言葉を引用して、こう書いています。
「つまり、あなた自身の生きる場所でルワンダの教訓を生かせ、とポール氏は言っているのだ」 -
Re: 心を打たれる映画
2007/05/27 by
みるる
としぞ。さん返信ありがとうございます。
とても興味深く読ませていただきました。
としぞ。さん返信の中に書いてあった町山智浩氏の
意見には私も共感します。この町山氏の意見は私も喧嘩の仲裁に入って痛い目にあった事があるので、町山氏の<監督のテリー・ジョージは、最初のシナリオにはルワンダの虐殺の全体像を群像劇として書かれていたのを主人公ポールに焦点を絞って一人の男の生き方を見せる映画として完成させ、「アフリカのことはひとまず置いて、映画を観た人それぞれがポールの身になり、普段の日常で出会う隣人を愛して欲しい」とメッセージしているのだ>という意見は人と人との暴力を伴う諍いは遠い国での話などではなく、身の回りに容易く転がっているということを私も過去の経験から実感しているのでよくわかります。
としぞ。さんのレビューに書いてあった
<「暴力」を止めるだけの勇気を振り絞れないのなら、「怖かったね」と言いながら夕食を食べることしかできないのなら、せめて僕は、暴力の側に立つ人間にはなるまいと思う。同じ人間を「ゴキブリ」呼ばわりしたDJのような、斧を手に隣人を襲うような、言葉であれ、拳や武器であれ、それを使って「名も知らぬ隣人」を傷付ける人間にはなりたくはない。
という意見は私も同感します。何もできないのなら暴力の
振るう人間にはなりたくはないし、自ら進んで名も知らない隣人を言葉や暴力で傷つけるような人間は絶対に許すべきではないと思います。
この映画は<歴史的な悲劇的事件を描いてはいるけれど、同時に、普遍的な、正負の両面を持つ人間の心を描いている映画だと思います。>という、としぞ。さんが返信に書いた言葉通りだと思います。
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