SHINOBI (2005)
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目がデカい仲間由紀恵
2008/04/24
by
アキラ
役者とは本来どんなキャラでも演じ分ける人種だがヒット作シリーズへの出演やメディア露出して素に近い部分をさらす事によりキャラが定着する事もある。私の中ではオダギリジョーには粘着質なイケメンのイメージ、仲間由紀恵には自称しっかり者な天然ボケのイメージが定着しつつあります。この作品では仲間由紀恵のデカい目を強調した忍術が繰り出される訳だが、改めてこのデカい目を見ていると彼女が何をやってもとぼけて見えるのは堤監督作品でのイメージが強いからってよりも、戸惑いを笑いに変えるこのデカい目が多弁だからなのかなと思えて来ました。その意味ではこのようなシリアスなキャラはミスキャストに思えます。私だったらオダギリ×仲間の組み合わで作るとしたらコメディ色を強くして彼らのタレント性を生かしたい所。
北村組での活躍でも知られる下村勇二。最近日本のアクション映画はアクション監督の出現で随分と質が上がっています。最近の中国でもアンリーやカイコーやイーモウってドラマ専門の監督が質の高いアクションを撮る事が多くなったけど、その裏にはこういった専門職の活躍があります。彼らの作り上げる殺陣は専門特化しているだけあって毎回唸らされます。今作も城内での忍術のお披露目から森での攻防まで様々なややこしい得物を使いながらも物理的に不自然にならずに(超人的な身体能力は別として)かつ説明的になり過ぎて流れを止めない殺陣を見せてくれます。彼らの安定した仕事っぷりを見ていると、この手のアクションは事実上ネームバリューを拝借した監督よりもアクション監督の方が実力を発揮し作品に貢献しているのだからもっと前面に出すべきだと思えて来ます。原田真人など物理的に不可能な動きと誤摩化しだらけだった頃の日本のアクションと比べ飛躍的に和製アクションの質を向上させた彼らはもっと高く評価されて然るべき。
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