水戸黄門('78) (1978)
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2008/08/16
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夢寝由来
東映映画の看板だった月形龍之介は老いた剣客が配下の助さん角さんを連れた世直し旅をするヒーローだったがTV版はスポンサーの松下幸之助がヒーローを否定し“おじいちゃんと二人の孫が旅先でであった人々とのふれあいホームドラマ感覚でついでにその土地の悪人を退治する”話に転化し大成功だったが私は嫌いだった。
TV版では東野英治郎が一番マシで助さんも里見浩太郎を越えた役者はいない。
≪馬鹿で、無責任で、図々しい≫偽黄門一行が登場するのは定石通りでご愛嬌だが肝心の本筋は映画らしい魅力に欠ける。
栗原小巻の男装にまったく魅力を感じない。
三船敏郎のゲスト出演はサービスのつもりだろうが忠義ヅラの三船ほど魅力のないものは他に存在しない。
三船をゲストに迎えるなら雇われた用心棒とか二番煎じか三番煎じになってでも礼儀ある配役をすべきだ。
その魅力のない三船の殺陣が唯一のとりえ。
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