恋は五・七・五! (2004)
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俳句の魅力!
2006/08/19
by
理屈屋
ダラダラとして目的や個性に乏しい高校生たちが、ちょっとした理由で「俳句甲子園」を目指させられることになり、恋に、友情に、俳句の魅力に目覚めてゆく、といったお話です。
恋や友情は(ちょっとお下品な下ネタもあったりして)イマイチですが、「俳句の魅力ッ!」という点には素晴らしいものがあります。
敢えて詳細を語らず、五・七・五の十二文字に心情・情景を凝縮する俳句には、言語(とりわけ日本語)による表現の持つ素晴らしさが感じられて、物凄く感激的です。
頬を撫でる風の感触、青空にクッキリ浮かぶレモンの黄色、ふとそよ風に和む傷心などなどなど、情景や心情が、映像や感触としてハッキリと感じらます。
最後にヒロインが読む俳句には、情景や心情以上の、若い女性のはつらつとした決意のようなものが、青空の青や風の感触や暖かさなどと共に伝わってくるのが、「凄い!」とさえ感じます。
コメディとしての作りや笑える笑えないということに関しては、イマイチという感じの作品ではありますが、「俳句の魅力ッ!」という点においては素晴らしい作品に仕上がっていると思います。
最後に一言でこの作品の感想を言うならば、
本当に、俳句はポップ、なんだからッ!・・・・ですね。
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