プライベート・ライアン (1998)
»レビュー
実話
2005/01/17
by
椎茸
この映画を見た人の中には、何だってあんな犠牲を払ってまでライアン二等兵を救出しに行かなければならないのかが理解出来ないと感じてる人が随分いる模様ですけど、それ自体のエピソードは実話であったんだと、この映画のパンフレットで読みました。ただし敵は日本軍であったらしいが。
それとこれは僕の想像ですけど、アクターズスタジオの番組でスピルバーグが出演した時に「新作にとりかかる前に必ず見る映画5本があって、1つは七人の侍なんだ」の様な発言をしてた事でも分かる様に、彼の中における黒澤映画への傾倒は周知の事ですが、どうやらプライベートライアンの最も重要な大義である犠牲の美学は七人の侍によるところが大きい様に思えて仕方ありません。
アメリカ国旗が太陽を背にして、眩しくはためくシーンなんかも、羅生門の有名なシーンで「初めてカメラが森に入った」と世界の人に言わしめた(当時)、木の葉と太陽のコントラストの有名な映像を意識して撮ったんだろうな〜と思えたし、黒澤監督へのオマージュがこの映画にはあったんじゃないかと僕は勝手に想像しています。
それにしても冒頭の戦闘シーンは凄まじかった。
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