時をかける少女 通常版 [DVD]
『時をかける少女 通常版 [DVD]』を価格比較。★★★☆(73点)『時をかける少女』に対するみんなのクチコミ情報などもあります。
| 監督 | 細田守 |
|---|---|
| 出演 | 仲里依紗,石田卓也,板倉光隆,原沙知絵,谷村美月 |
| 発売日 | 2007年4月20日 |
| 定価 | 4,935円(税込) |
価格比較
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amazon.co.jpによる解説
高校2年生の紺野真琴(声・仲里依紗)はある夏の土曜日の実験室で不思議な体験をし、それ以来時間を跳躍するタイムリープの力を身につけてしまう。はじめはそれを巧みに利用して日々を楽しんでいた彼女だが、仲良しの同級生・千昭(声・石田卓也)から告白され、それを強引になかったことにしようと時を遡ったときから、運命の歯車が狂い始めていく…。
筒井康隆原作、というよりもそれを原作にした大林宣彦監督による実写映画版のその後といったテイストで、俊英・細田守監督がまったく新たな発想で描く傑作SFジュヴナイル・アニメーション映画。プリンを何度も食べたり、テストの成績を上げたりと、せこいことばかりにタイムリープを利用していたヒロインが、やがて己の恋心から逃れようとすればするほど事態が悪化していく皮肉さ、しかしそれを自らの力で打破しようとうする前向きな行動力など、至るところにヒロインの快活さが満ちあふれており、それはまさに現代の“時をかける少女”と呼ぶにふさわしい。原作のヒロイン芳山和子(声・原沙知絵)が叔母として登場し、さりげなく2代目をサポートする構えも嬉しい。何度も記すが、必見の傑作。(増當竜也)
商品詳細情報
| 販売元 | 角川エンタテインメント |
|---|---|
| 発売日 | 2007年4月20日 |
| リージョン | 2 |
| ディスク枚数 | 1 |
| 形式 | DVD |
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映画生活ユーザーによる「時をかける少女」のレビュー
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賞賛。(楽しめる人と楽しめない人)2007-07-22 by
とど
まず正直に言って,特定の層を「狙って」作ったものだと思います。
具体的には;20代,適度のアニメ好き。
SF的価値観には違和感はないけど別に本格SFみたいな考証までは求めない。
昼間はいたって普通に大学or社会人生活を送っているが,中高校時代はアニメが好きだった。
今は深夜のアニメは見ないけど,金曜21時にル○ン三世をやってるとつい見てしまう。
・・・あえてこじつければ,そんなとこでしょうか。
でもこの層は,コアなアニメ好きよりも人口は多いのでは。かくいう私も多分その一人です。
この層には貞本氏のイラストとキャラ設定,タイムリープでやり直せる日々,青春の一ページ,等々はツボであったのでは。
その意味では,悪く言えば「狙いすぎ」良く言えば「比較的多くの人が楽しめるアニメ」であると思います。
ちなみに投稿を読んでいると
・「タイムパラドックスが」という本格SF至上主義
・「最近の若いもんは・・・」という原田知世至上主義
・「ラベンダー」「深町の記憶」云々という原作至上主義
・「作り込みが甘い」「声優が素人」という本当のアニメ好き
等の方は特に厳しく採点しているようですね。
とはいえ一本の日本製アニメ映画として楽しむには,非常によくできている作品だと私は思います。 -
夏の一日、永遠の記憶2008-08-30 by
メイプルタウン
最初の映画化で角川映画の新人女優だった原田知世が演じたヒロイン和子の姪という設定のアニメ。オリジナル版のヒロインだった叔母さんから、アニメ版ヒロインの真琴はアドバイスを受けます。「それはタイムリープ(時間跳躍)というのよ。貴女位の子には、よく起こることなの」。でも「時をかける…」といっても、真琴は、遠い過去や遥かな未来をのぞく訳ではない。高校二年の夏、七月十三日という、快晴の一日をかけめぐるのです。ある事態を回避しようとして、一方で二人の男子同級生との、恋愛未然形の心地よい幸福な関係、その時間をいつまでも前へ進めたくないという意思が見えてきます。しかし、他の人たちとかかわるには、容赦なく進む時を共有しなければなりません。そのことを真琴が選択しなければならない終盤は、言葉に出来ないほどの感動に包まれます。時はとまらないが、この一日は永遠の夏の記憶として瞼に焼き付いているのです。
-
批判にもハテナ、絶賛にもハテナ2008-09-16 by
百舌鳥【mozu】
「こりゃだめだ」「ひどい映画だ」っていうふうには、全く思わなかった。
笑えるところは笑えるし、切ないところも切ない。
キャラも立っていたし、特に不満に思うことはないし、攻撃すべき要素も面だって見当たらない。
この映画を攻撃的に批判する人は、何か訳ありだろう。どうせ綺麗なアニメに対する“オタク臭い”とか言う偏ったアンチテーゼとかそんなもんだろう。
そんなものはほっといていい。
でも逆に、
「素晴らしい」「感動した」っていうのも、分からなかった。
特に「ラストに感動して涙が出た」っていうのは、頭の中が「?」だらけになる。
あれで泣けるというのは、皮肉ではなく素直にどうやってか聞いてみたい。
でも高評価に繋がる下地は理解できる。
この時期、夏のアニメ映画戦争と言われるほどの期待作が闊歩する中、絶対的な上映館数の不足=観客数の少なさ、それにひきかえ商業的に大ヒット確実なゲド(ブレイブや王と鳥もか)の大ゴケ、ジブリのお株を奪ったような綺麗な背景、グリグリ動くキャラ達、「ハウル」で一度ジブリ後継者に指名されながら、志半ばで結局ジブリを去ることになった細田守監督のリベンジ作。
チャンスは整っていて、それを見事にものにしている。
事実、ゲドやブレイブを見てガッカリした後に見た人が多いようだし。
だけど、時期を無視し、観た映画全体で見ると世間ほどの絶賛はないなぁ。良作くらいの評価に留まる。
ここ強めに言っておくか・・・
それでも『良作』です!
あまりに皆さんが傑作のような扱いをするので低そうな言い方もしますが、良作ではあるんです。
ちなみに、一番面白いのは「放課後に男友達と3人でキャッチボールするのが何より楽しい女子高生」という設定。「時をかけれる」という設定よりもこの設定が面白いw
しかもこの子達とてもつまらなそうにキャッチボールするのだ。
こういう細かい点をもっと楽しむと言うのは皆さんいかがでしょう?
ダメですか?
じゃあマジメに表現しますが、簡単に言うなら『ポスト耳をすませば』です。
そしてマジメモードに乗っかって考えてみるんですが、
…なんででだろう。
ラストはなんで感動出来るんだろう?
何だかんだで離れ離れにはなるから?
正直引越し経験は多いし、公立育ちじゃない俺には、気持ちは充分分かるが自分のことでもないと「辛いよねぇ」的おばさんレベル止まりですかね。
あれでタイムスリップしたら、お互いのあの時の記憶だけが全部無くなってしまうとかなら、「それでも数年後運命に引かれ合いハッピーエンド」にしろ「そのまま忘れて日常に的なバッドエンド」にしろ感動を味わえたのかもしれないが…
別に今生の別れな訳でも無いし、時をかけるというテーマの割には普通な展開なのだ。
しかも基本は真琴の行動は面白いけれど、実は共感できる要素、ほとんど無いんじゃないかなと思うんですよ。基本は自分のご都合でタイムリープしてるわけだし。
そこにあの別れを持ってきても、“感情”は分かるが、“情”は移らないかなぁ。
と言うわけで、やはり「?」である。
コレはやっぱり恋愛がキーなのだろうか?
それを感じない無機物だから共感できないのだろうか?
でもまぁいいか。
この映画みたく、恋愛は青春の華なのだろうけど、それが全てじゃないし。
図書館に入り浸っているのも青春、勉強に明け暮れるのも青春、誰とも口をきかず斜にかまえていたって青春。
なら親にレジスタン(反旗を翻)すのも、悪友と実の無いスリル体験するのも、厭に小難しいことを考えて哲学思想に浸るのも、夢のために全てを無に帰すのも青春でしょう。
そうだ!
しつこいが、もう一度言っておこう。
ストーリーもしっかりしてるし、キャラも魅力的、映像も綺麗!殆どにおいて“並”ではなく、“良”もしくは“優”なのだが、やはり時をかけるという特徴のわりに、目を見張る展開がなくて作品として優等生過ぎ、小さくまとまったかなぁ。
でも悪い点もさほど無いし、今後の基準点にしたい良作である。 -
自分が高校生の頃2008-04-28 by
layercake
高校生の頃の自分が思い出される作品でした。特にチャリンコで2ケツしたり、されたりとか、中庭で騒いだり、、、。私が高校生の頃は、携帯電話とかなかったけど、いまどきの高校生ならこんな感じなのだろうなーって思いながら、郷愁に浸っちゃいました。
私は、原田知世さんの「時かけ」世代なのですが、今、この作品を見ても、その当時のような感動は味わえません。それは私自身が大人になって、あの頃のように純粋ではなくなっているからだと思うし、古めかしく感じて違和感を感じるからです。しかし2006年版「時かけ」は、今の自分がまるで高校生であるかのように感情移入できて、あたかも過去にタイムリープしたような錯覚をしてしまいました。
心から、若いっていいなぁって思える作品でした。 -
戻せない時間と青春・・2007-07-28 by
kiki
懐かしい気持ちになって、見終わった後で主人公3人の気持ちと表情を何度も思い返してしまう映画でした。
前作の実写版のような暗さとか不幸せ感がなく、元気一杯に『今』を楽しむ主人公が魅力的です。
3人の微妙な空気感が居心地よくて、せつなくて、どうしようもなく大切なもの。そう思っている真琴の気持ちが伝わってきます。
どうすることがいちばんいいことなのか、ホントに大切にしなきゃいけないのは「今、この時」なんだよーと感じさせてくれる作品でした。 -
境界人の疾風怒濤の時代2007-08-16 by
理屈屋
いやー、良かったんじゃ、ないっすか。
ヒジョーにイイ感じに見させてもらいました。
ほろ苦い、ほろ苦い。
主人公は真琴っていう名前の女の子なんすけどね、その子がまた、こどもこどもしてるんですわ。
で、「あれも欲しい、これも失くしたくない」とか思ってるうちに、周りの子は知らない間にみんな大人になっちゃってるんですな。
面白かったですよ。
大人になってしまった回りの子たちが、子供のままでいようとする少女に、大人の態度で接するって感じですよ。
タイム・リープって要素を使って、真琴は一瞬で大人になってしまうみたいなお話なんですけど、そういう女の子って、たぶん、いたな、自分の周囲にも。ん十年前の話ですけど。急に大人になっちゃってビックリ!みたいな子。
ま、とにかく、「アタシッ、何もかもやるゥッ!」みたいに頑張る子供の真琴が可愛く見えますよ。
で、それは無理って気づいて大人になる覚悟をする真琴に、ほろ苦く切なく爽やかな思いを貰って見終えますな、たぶん。
イイ感じにほろ苦い青春アニメって感じでした。
「SFでもある」って、感じです。
良いと思いますよ。オススメでした。 -
主観的な意見2007-08-11 by
元高校球児
批判的な意見が多くてとても残念です。個人的にはとてもいい映画だと思ったので。粗が目立つ、主人公が自分勝手、人間の内面が描かれていない、タイムリープの設定があいまい、たしかにその通りだと思いました。しかし、それらを全て改善したらいい映画になるかといえばそうではないと思うんです。完全でないところにこの映画の魅力があるんじゃないかと思いました。
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面白かった!!2007-06-30 by
みるる
前評判がよいので期待してみました。
評判どうり、面白かったですよ!!
とても爽やかな青春物語に見ていて気分が爽やかになりました。
ラストシーンは特に甘酸っぱく、爽やかでした!!
真琴をはじめとするキャラクター達はみんな個性がはっきりしていてよかったです。
「今」と言う一度しかない時間の大切さを感じました。 -
良作2007-07-03 by
いずみこむたもろう
結論から言うと私は良作だと思う。
特に音楽と背景は見事。所々で、バッハのゴルドベルクが使われているのがとても好感を持てる。背景はというと、雲と光の描写が素晴らしい、元々私はこの映画のないようより、主人公が踏み切りをバックにして立っている絵にぐっと引かれてこの映画を見たくなった。多分、私と同じ背景に引かれて見たくなったという人は多いのではないだろうか?それだけこの映画の背景は魅力的である。
内容はというと、ここからは全くもって個人的な意見になってしまうのだが。
友達から好きな人へという設定が面白く、タイムリープを使い色々なことをするが、最後のタイムリープで結局一日しか立っていないことになるとこは何とも夢見心地、幻想的で魅力的だ。
最後のタイムリープ、とても印象に残った、主人公が飛んだときの都会の夜の風景と、過去を振り返るシーンとBGMとのマッチがとても良かったように思う。
気になったのが「あの人」が現在へ来た理由をもっと明確化して欲しかった。そこを伝えないために無理なこじつけ感がひしひしと伝わってきて・・。あと見ていて歯がゆくなる箇所がいくつか会って早送りしたくなってしまう。
この映画は最後時間に追われ急いでつくりあげた感がある、というか実際にそうなのだろう。もっとクライマックスを入念に思考し、完成度を高めてくれたらなぁと少し残念である。
しかし、アニメ映画としてのクオリティの高さは随一なので、見たくなったらDVDは買わずに借りて、頭を堅くせずボーっと見ることをお勧めする。 -
さわやかで、いいものを観ることができました。2007-09-04 by
かーぼうい
とてもさわやかな作品でした。
なんだかとってもいいものをみた気がします。清々しく、明るく、まっすぐで、そして切ない少年少女の夏を、そして人生の真実の一つの断片を切り取った、珠玉のような作品だと思います。恋以前の、人を想う心。そのあえかな心のたゆたいを見事に表現していると思います。軽妙な展開の奥に、深いものを秘めた、味わい深い作品です。
主人公の表情の豊かさ。世界と時間をかけるシーンの圧倒的な疾走感。アニメーションという表現手段を限界まで駆使し、実写では決して描き得ない何かが、確かにこの作品にはあります。
製作に携わった方たちの、いいものを作ろうという志の高さが感じられて、襟を正す想いです。
レビューで、声に不満の方が多くて驚きましたが、私はとっても自然で逆にいいなと思いました。「声優ズレしてない(失礼!)」ところが、作品のナチュラルな表現を引き立てていたように思ったのですが。
高校生の時に見ていたら、どんな風に思っただろう、、。そんなことを考えました。
100点満点にしなかったのは、この監督さんの次回作に期待しているからです。

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