青の炎 <松浦亜弥コレクターズエディション> [DVD]
『青の炎 <松浦亜弥コレクターズエディション> [DVD]』を価格比較。★★★☆(69点)『青の炎』に対するみんなのクチコミ情報などもあります。
| 監督 | 蜷川幸雄 |
|---|---|
| 出演 | 二宮和也,松浦亜弥,鈴木杏,秋吉久美子 |
| 発売日 | 2003年9月26日 |
| 定価 | 6,090円(税込) |
価格比較
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在庫切れ | |
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1,480円 (税込) 送料別 |
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amazon.co.jpによる解説
母、妹との幸せな生活をおびやかす存在である義父を殺す計画を実行に移した高校生の少年。それは完全犯罪に見えたが、思わぬ綻びが見つかり、彼は追い込まれていく…。
貴志祐介原作の同名ミステリーを、世界的な舞台監督・蜷川幸雄が演出。家族を守るために重い罪を背負ってしまい、追いつめられていく少年の生きざまには胸が締めつけられる。水槽の中で横たわったり、海沿いをロードレーサーで突っ走ったりする少年の姿を、時にはジックリ、時には軽やかに映し出す映像も美しく、ベテラン演出家の繊細かつ確かな腕に圧倒されること必至。また主演の二宮和也が、やさしいがゆえに犯罪に走らざるをえなくなってしまった少年を熱演している。母親に秋吉久美子、妹に鈴木杏、少年のガールフレンドに松浦亜弥が扮し、デザイナーの山本寛斎が、義父の役で不気味な個性を発しているのも興味深い。(斎藤 香)
商品詳細情報
| 販売元 | アスミック |
|---|---|
| 発売日 | 2003年9月26日 |
| リージョン | 2 |
| ディスク枚数 | 2 |
| 形式 | DVD |
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映画生活ユーザーによる「青の炎」のレビュー
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確かに素質は感じる2007-07-09 by
倉島穂高
『硫黄島からの手紙』で注目された二宮和也くんの主演作と知ってDVDにて鑑賞。原作は図書館でパラパラと斜め読みしたことがあり、結末は覚えていませんが登場人物のイメージは私なりに持っています。
さて、この作品は舞台監督として名高い蜷川幸雄氏が「正統なアイドル映画」と銘打って撮ったという話ですが、これ全然アイドル映画にはなってないですよ。なぜって、二宮くんが「アイドル」じゃないんだもの。もちろんアイドルとして活躍してファンも獲得しているのでしょうけれど、日本の若手男性芸能人でこれほどジャニ臭も吉本臭も希薄な男の子は珍しいのではないかしらん。「嵐」としての活動時はどうなのか知りませんが、スクリーンの中の彼には「アイドル」のオーラなどみじんもなく(これは褒め言葉)、等身大の男の子のリアルな息吹を感じます。そして、今この時でなければ撮れないあやうい若さの輝きも。この点では『誰も知らない』の柳楽優弥くんと共通した印象を持ちました。まだまだ課題は多いとはいえ、演技者としての素質は感じますね。ただ、あの童顔は年をとるのが難しそうだな。体つきも華奢だし。役柄の狭まるルックスが今後の彼にとって吉と出るか凶と出るか。
女の子2人はアイドル臭ふんぷん。この2人、イメージが逆じゃないだろうか? あややはどう見ても「彼女」じゃなくて「妹」だと思うけどな。鈴木杏ちゃんのちゃきちゃきした感じのほうが原作の「彼女」に近いでしょ。それに杏ちゃんの大顔が秋吉久美子&ニノくんの小顔母子との対比で浮きまくってたな。物語的にはつじつまが合うわけなんだけど、それ以前に絵的にものすごーく違和感あり。あれだけ美しい映像を撮る蜷川監督がなぜあの絵でよしとしたのかさっぱりわかりません。あややを妹にしたほうが、秋吉母も含めたあの家族のビミョーな感じがよく出たと思うのよね。
映像の美しさは特筆ものですが、蜷川監督はそのためにリアリティの追究は完全に放棄していますな。まず撮りたい絵がありきで大道具・小道具の設定を決めているムードがありあり。母子家庭がどうやってあの生活を維持しているのか?という根源的な疑問は愚問なんでしょうね。庭つきガレージつきの湘南の大きな一戸建てにあのインテリア、服装、食卓、少年の部屋のおびただしい物品にロードレーサーに油絵……。物語の構成を見ても、やはり蜷川さんは舞台の人だなと思いました。舞台ならあのホンでも俳優の力量でリアリティをかもし出せますが、映画ではもっと冷徹に絵的なリアリティを追究しないと、舞台よりもいっそう絵空事感が強くなってしまう。二宮くんが頑張っているだけに、惜しいです。 -
少年の孤独な闘い、大人は彼を救えるのに…2005-04-26 by
理屈屋
少年のたった一人の世界との闘いを描いた作品です。
でも、本当は世界とあんな風に闘う必要などないのかも知れません。
彼の母親や刑事、あの親父だって、世界とそれなりに闘ってはいるはずなのに、彼にはそれが理解できませんでした。
世界を観念的にしか捉えられない少年には、必要のない闘いが、必然の闘いにしか思えませんでした。
彼をこの世界につなぎ止めようとするかのような、ガラス越しの触れ合い(触れ合えてない!)のシーンが哀しかった。
何より彼が不運だと思ったのは、周囲の大人も友人も誰も彼に世界の真実を教えられていないこと。
大人にだって世界なんか分かっちゃいません。だけど、一生懸命に何十年も生きて来たなら、何かを知ることは出来ているはずです。
人間は、思っているより遥かに愚かで弱いって事だっていい、その何かを、少年の母親がもっと早く、知りうる限りのすべての真実を少年に教えられていたら?
彼がもっと早くあの刑事と出会えていたら?
哀しすぎる物語はもっと違った結末になっていたかもしれません。
大人が弱さや愚かさをもっとさらけ出し、かっこ悪くても、愚かでも、自分たちなりに必死に戦っているのだということを、若い世代に知らせても良いんじゃないだろうか?むしろ、そうしなければならないんじゃないだろうか?そんなことを考えました。
そうしないと、この世の中はとんでもない方向へ行ってしまいそうな気がします。
原作には、性的虐待や幼児虐待の要素なども絡んでくるように聞きますが、映画にはその要素はあまり描かれていません。
けれども、逆に手を広げなかったお陰か、若い世代の危うい純粋さ、自由と理想を求めて醜い現実を拒絶する気高いまでの潔癖さが、痛いほどに伝わってきます。
前に「完全犯罪クラブ」という作品を見ましたが、とても似ています。そこでも少年達を救おうとする「大人」が出てきますが、少年達の純粋さ潔癖さが、逆にその「大人」を救うように描かれていました。
人との出会い、ふれあい、ぶつかり合いが、運命や呪いのように一人の人間の一生を左右するものなのだと、あらためて感じる映画でした。 -
不思議な映画でした。2003-03-16 by
memory
私も原作を読んでいて、主人公の側から描かれたこのお話が
如何に映像化されるのかとても興味がありました。
出来上がった映画は、非常に抽象化された、蜷川幸雄
らしさがそこ此処で垣間見れる映画になっていたと思います。
水槽が部屋の真ん中にどーんと置かれた車庫を改造した
主人公の部屋は
舞台装置のようでありました。
湘南の風のに吹かれて、ロードレーサーを走らせる
主人公の姿が酷く印象に残る映画です。
音楽もピアノの旋律が非常に映画と合っていたと思います。
なにより、主演の二宮和也君の抑えた表情の演技がこの映画の全体を支えており
水槽の中で、彷徨う手の表情であるとか
殺気立った鋭い眼とか、彼のとても細やかな
演技が良いと思いました。 -
原作の雰囲気がある2008-09-20 by
March
原作のイメージに近いと思います。
と言っても原作を読んだのはかなり前なので細かい所は曖昧ですが。
切ない青春の物語、結構好きです。
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光が印象的な映画。2008-08-08 by
ユキオ828
まず印象に残ったのが青い光の中、水槽に入って完全殺人を計画する秀一、二ノ宮の姿だった。予告にもメインとして使われていたあの映像は観客の目を引くには十分な演出だったと思う。見る前は二ノ宮の初主演にあややと演技力的にも期待薄だったのだが、二ノ宮の憂々しくも自然な演技には驚かされた。秀一の競り上がる静かで激しい怒りがあの静かな表情によく現れていたと思う。殺人者なのに共感出来たのはその所為だろうし、これがあったからこそ余計に結末の切なさを倍増させたのではとも思う。
どんな作品でも原作を知っていると、どうしても原作との対比をしてしまうけれども色や光と影などを使った画としての画面の演出は映画ならではのもの。この作品ではそこがまた目を引く部分でもあった様に思う。 -
演出が2008-05-22 by
ぽこまる
蜷川監督による演出が素晴らしく、水槽越しに現われる手のシーンなどはとても印象的だった。
原作もおもしろかった。
主演の嵐の二宮君は演技力に定評があるが、私としてはハリウッドでの役よりもこの少年の方が強烈に印象づいている。
孤独な犯罪者、僕は一人で世界と戦っている、というキャッチフレーズを当時聞いたとおり、観た後やるせない気持ちでつぶれそうに感じた。
個人的に好きなのが、ラストで自分の好きなものを淡々とあげていく二宮の声と、絵を描いていてフとこちらを見据える松浦の部分。
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矛盾点が多い。2007-06-09 by
SANSUI
個々を上げるとネタバレになるので書きませんが、矛盾点が多い。
各俳優人の演技、風景描写など良かっただけに、脚本をもう少し丁寧に仕上げて欲しかった。蜷川さんなんですから。 -
原作を…2007-02-19 by
まち
確かに原作を読むと部分的に物足りなさを感じるけど、全体的には原作に近い形で作品に仕上がったのではないかなと思います。
観る前はアイドル自体あまり好きではなかったけどこの映画を観て、普段はあまり見れない面、独特な雰囲気などが少し好きになりました。
演技が上手いとはいえませんけど…。
まだあまり経験をつんでないし…と思うようにしていますが。
でも二宮君には今の若手俳優さんにはないような雰囲気、役への入り方、台詞と思わせないような自然な演技等々…これからの活躍次第では良い役者さんになれるんではないかと思います。
(今はもう【硫黄島からの手紙】など活躍してますが…)
賛否両論いろいろありますけど、磨けば光る役者さんでは?と思います。
光の使い方や映像が綺麗なこと、音楽、役者さんたちの役への入り方など、原作に共通する「切なさ」が上手く描けていたと思うのでとても満足です。
最後の衝撃的なシーンは何回観ても泣いてしまいます。
おすすめの作品です。 -
不思議2006-09-03 by
にしやん
なんでこんな評価いいのか興味あって見たけど期待はずれ、何もかもが中途半端、刑事との駆け引き、女と男の微妙な関係、殺すまでの過程見てる途中でなんどやめようと思ったことか
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今観るべき2006-07-16 by
ふじふじっこ
最近両親を手にかける子供の事件が多いけれど、
それぞれいろんな事情があるんだろうと思う。
ただ一生懸命育てたのかそうじゃないのかという違いはあれど、
子供の気持ちが分からない親というのは同じ。
自分の気に入らないものや何かを守るためには正義を
振りかざさないといけないという気持ちには共感。
そして二宮くんの白熱の演技もとてもよかった。

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