Wの悲劇 [DVD]
『Wの悲劇 [DVD]』を価格比較。★★★☆(67点)『Wの悲劇』に対するみんなのクチコミ情報などもあります。
| 監督 | 澤井信一郎 |
|---|---|
| 出演 | 薬師丸ひろ子, 三田佳子, 三田村邦彦, 世良公則, 高木美保 |
| 発売日 | 2001年6月22日 |
| 定価 | 4,935円(税込) |
価格比較
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amazon.co.jpによる解説
角川春樹が製作した一連の作品の中では最高傑作といえる作品。二十歳を迎えた薬師丸ひろ子を主演に、夏樹静子の原作を映画化しているが、原作はほとんど題名だけで、内容は澤井信一郎監督と脚本の荒井晴彦によるオリジナルと言っていい。劇団海の研究生・静香(薬師丸)は、トップ女優である翔(三田佳子)の愛人が死亡したスキャンダルの張本人となる代償に、演劇「Wの悲劇」で重要な役を得る。
二十歳の女性・静香と、ステージで彼女が演じる、祖父を殺してしまう真子。ふたりの女性の存在がダブる二重構造に、静香と薬師丸のキャラクターがまたダブるという多重構造が素晴らしい。愛人が死亡した現場で、女優として、女性として全存在を賭けたふたりの激しいやりとりは、二大女優のアクティング・バトルという点でも壮絶な迫力に圧倒される。(斉藤守彦)
商品詳細情報
| 販売元 | パイオニアLDC |
|---|---|
| 発売日 | 2001年6月22日 |
| リージョン | 2 |
| ディスク枚数 | 1 |
| 形式 | DVD |
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映画生活ユーザーによる「Wの悲劇」のレビュー
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女優の人生2008-05-23 by
星空のマリオネット
「Wの悲劇」は封切り時に観ました。
余り期待していなかったのですが、先ずドラマとして十分楽しめましたし、その上なんと言っても三田佳子の上手さに仰天させられてしまいました。
そこに存在しているだけで、オーラを放射している個性的な女優さんも好きですが、三田佳子さんのように抜群の演技力で魅せてくれる女優さんもいいですね。
去年の映画「魂萌え!」での風吹ジュンさんとの対決も流石でしたが、一度でいいから大竹しのぶさんや上野樹里さんとの火花散るバトルを観てみたい!!!
想像しただけでわくわくしてしまいます。
さて、「Wの悲劇」のこと。
本作は、伊丹十三監督の「お葬式」や宮崎駿監督の「風の谷のナウシカ」と並び、1984年の日本映画を代表する一本だという評価が当時ありました。批評家からも映画ファンからも強く支持されたのです。私も異論ありません。
(キネマ旬報の批評家の部と映画ファンの部ともに第2位。1位に肉薄。批評家の1位は「お葬式」、ファンの1位は「風の谷のナウシカ」でした。)
ヨーロッパ映画や日本の古典とされている映画に比べると、成熟度はまだまだ高くはないと思いますが、大変よくできたエンターテイメント映画です。
この映画の中で女優という役をまさしく演じきった二人の女性、三田佳子と薬師丸ひろ子は、この作品によって「女優」という仕事を一生涯の仕事にしたいという意欲や自信を勝ち得たのでした。
以下、今回久しぶりに本作を観てみて、気づいたり新たに知ったこと。
13歳でいきなりヒロインとしてデビューした薬師丸ひろ子は、その後映画に出演する度に今回限りにしようと考えていたそうです。
ところが、二十歳になりこの作品に出逢ったことで彼女は変わった。撮り終わった時の充実感や幸福感は何物にも換えがたいもの。この作品で薬師丸は主演女優賞を獲得する等、世間からも大人の女優として認められました。
私は少し苦手なタイプですが、それでも大変印象に残っているシーンがあります。
声が途切れたときの哀しい目と口元の雄弁さ。
花(の咲く)道での彼女の精一杯の微笑返し・・・かけがえのない瞬間です。
この映画に対する彼女の真直ぐな気持ちが成就した瞬間。
この作品がなければ、そして玉置浩二との離婚がなければ、「ALWAYS 三丁目の夕日」でのお母さん姿の薬師丸を見ることもなかったでしょう。
一方、19歳でのデビュー当時から主役級に抜擢され、東映を佐久間良子と支えてきた三田佳子。この作品での助演女優賞受賞の弁、「50年間は女優を続けようと思ってますけど、丁度その半分のところでの受賞です。他人を支える役もできて、これからが女優としての本当の一人立ち。50年のあと半分を、『おやりなさい』って、許されたんだなあって思います。」
・・・三田は一頭抜けた存在になり、テレビドラなどでの活躍も鮮やか。頼りになる女医役もピッタリはまっていました。
その後、家族の問題で何度も叩かれている彼女ですが、女優としての実力を何とか発揮できる機会が彼女にまた訪れることを期待しています!
「Wの悲劇」と同様、一人の『女優』と一人の『女性』との葛藤。ドラマのような現実。
女優生活50年まであとわずか。
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☆2004-02-18 by
lumix
ひー、三田佳子超女優度高いよ。演技とかそんなもんじゃない何つーか今の彼女にはない高飛車さがあって逆にいいよね。
薬師丸のラストのポージングは凄い!今やったら確実に嫌われるのに、可愛いのよ。
映画としては別にどーでもいいけど、設定とか脚本はベタベタで好きです。 -
狙い過ぎ、かな?2008-05-29 by
Baad
これ、たとえば70年代後半に映画化していたら斬新だったんでしょうが、この時代にやった、ということは上手に外してみせて、新鮮さを狙ったということなんでしょうか?
この時代にスタニスラフスキーって、どこまで原点回帰なのよ。それって、観客を舐めているのとすれすれなんじゃないか、とぶつぶつ・・・
映画自体は丁寧に野心的に作られていると思います。ただ、ベースになっている舞台劇の原作が余りにあまりの内容なの(これは最初の方でヒロインもチラッと言ってますよね、馬鹿みたいな芝居でもチャンスはチャンス)と、その芝居の方にあまりにも重点が置かれすぎていて、普段の生活の部分でのロマンスの描き方がやや駆け足なのが重なって全体的にちょっと時間不足で物語を語ることのみに力が入った映画になってしまっているところが惜しい。
世良さんとの絡みで良い場面が沢山あったのですから、その辺をもう少しゆっくりと見せて欲しかったですね。
同じ監督の「早春物語」での遊びの多いつくりはこの映画で勉強した成果だったんでしょうか。
薬師丸さんの魅力もそこそこ出ていましたが、それ以上に三田佳子さんが魅力的でした。当時岩波ホールでかかっていて、加藤周一が絶賛していたパウロ・ロッシャの映画でも準主演でしたが、このころは本当に押しも押されぬ大女優でしたね。
それにしても、団塊の世代以上年齢の日本人映画監督って、吉田喜重以外は舞台劇を入れ子に使うのがいまいち上手ではない気がする。このへん、オリヴェイラとかリヴェットとかラテン系の監督は抜群に上手いよね。才人の澤井監督も例外ではなかったようでちょっと残念。 -
私殺してしまった、御爺様を刺し殺してしまった2006-03-23 by
将督
なかなか面白い。平行の同時進行。最後の友達の行動はビックリだが、演技力のせいか多少浮き気味。薬師丸さんが若い・・・!!
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特記すべきことは無いのだが・・・2005-06-23 by
pandara
6月22日 DVDレンタルにて鑑賞
女優を目指す女の子のお話し。何事も、トップに踊り出るのは大変なことなのだろう。奇麗事だけでは上がれない。実際はどうなのか解からないが、チャンスを物にする「女のシタタカさ」がプンプンするような映画でした。
舞台の場面を少しずつ見せることにより、舞台の粗筋が少しずつ見えてくる。すると・・・。「あ〜なるほどね。おもしろい構成になってるな」と、多少感心してしまいました。
薬師丸ひろ子さん、懐かしいです。いま見ても、なかなかどうしてかわいらしいですね。「機関銃」のころより、少しは女性らしく成長されて・・・
まぁ、面白いことは面白かったが、当時の勢いでヒットした映画だったのかな。 -
薬師丸ひろ子と言えば・・・2005-03-29 by
Ashleyroad
「Wの悲劇」!!!
というお声が多いことにビックリしました(^_^;)
やはりこの映画が彼女の代表作になるのでしょうか?
これまた薬師丸ひろ子ファンの兄の影響で見ましたが、
自分としてはそんなには思い入れがないのです(´〜`)
(ファンの皆様ごめんなさい。)
印象的だったのは、やはり「顔ぶたないでよ!
あたし女優なんだから!」のセリフでしょうか。
あと、これまた主題歌(Woman)が彼女の透明感のある歌声と
よく合っていてとても好きです(^-^)v名曲ですね〜。 -
これはいい。2004-04-12 by
ひろ
薬師丸ひろ子主演の中で自分的には、最高の作品である。主役、脇役みんながすばらしかったと思う。まあ、澤井監督の手腕がすばらしかったのもあるが、話の流れの背景の緊張感が感じられる作品である。そして最後の静かな感動は、何回観てもうるっときてしまう。
見たことのない人、特に若い人にはぜひ観てもらいたいと思う。 -
画に緊張感が溢れてました2004-12-22 by
理屈屋
これ見た当時確か自分は大学生で、友人にこの映画は画に緊張感があるよって言ったら、その方がイタク感動されておりましたのを思い出します。
確か、西日の入る居酒屋のカウンターで、薬師丸ひろ子さんと恋人役だったか誰だったか、話をするシーンがあったんですけど、それが非常に良かったッすね。
照明さんとか美術さん、大道具小道具さんとかカメラマンとか、もちろんお芝居をしてる二人もとっても良かったって記憶がありますよ。まさに画に緊張感が溢れてるんですよ。その映像美、その1点だけでも感動モノでした。
こんな不確かな記憶の感想でもいいのでしょうか?
あと、「顔はヤメテ!私は女優よ!」はこの映画が産んだ不滅のギャグですな。 -
うーーーーーーーん2004-07-22 by
Uの悲劇
夏樹静子のどうしょうもない原作を、うまく舞台劇に移した手法はなかなかでした。たしかに、薬師丸博子の作品の中では面白いほうですが、夏に観るのには少し暑苦しい演技ばかりかも。
作品としての評価は40点、主題歌が良いのでプラス10点。

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