時をかける少女 [DVD]
『時をかける少女 [DVD]』を価格比較。★★★★(76点)『時をかける少女』に対するみんなのクチコミ情報などもあります。
| 監督 | 大林宣彦 |
|---|---|
| 出演 | 原田知世, 尾美としのり, 高柳良一 |
| 発売日 | 2000年12月22日 |
| 定価 | 4,935円(税込) |
価格比較
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amazon.co.jpによる解説
筒井康隆の同名SFジュヴナイル小説を原作に、角川春樹製作・大林宣彦監督のコンビで手がけた青春SF映画の名作。ある土曜日の放課後、実験室でラベンダーのような薬品の匂いをかいだ芳山和子(原田知世)は、それ以来時を往来する奇妙な現象に悩まされていく…。彼女が時をかければかけるほどに、実は時の中に閉じ込められていく皮肉は、その後で大人になった者が己の思春期を永遠に心の中で回顧していく痛切な想いをも表しているかのようでもあり、ここでのファンタジーは時間の残酷さそのものを濃密に描くためのツールとして機能している。若手俳優たちに味のある棒読み台詞を読ませ、一方で日本映画史に名高い名優上原謙と入江たか子を起用して、人生の年輪を痛感させる名シーンを構築。時をかけるシーンでの作り物めいた特撮ショットは、映画内の異世界を強調するとともに、尾道の懐かしき風景の数々は『転校生』と『さびしんぼう』の間に挟まれた“尾道三部作”の1本としても屹立させる。そして何よりも、これが実写映画デビューとなった原田知世の初々しさ! かくして彼女の青春期は、永遠にこの作品の中に刻み込まれることになった。(増當竜也)
商品詳細情報
| 販売元 | PI,ASM/角川書店 |
|---|---|
| 発売日 | 2000年12月22日 |
| リージョン | 2 |
| ディスク枚数 | 1 |
| 形式 | DVD |
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映画生活ユーザーによる「時をかける少女」のレビュー
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淡い水彩画のような映画2008-10-14 by
星空のマリオネット
初めて大林監督の実写版「時をかける少女」(1983年)を観ました。
以前、かなり期待してアニメ版「時をかける少女」を観に行ったことがあるのですが、妻と二人少し首を傾げて家路に着いた苦い経験があります。それで大林監督のオリジナル映画を観るのも、最近までためらいがありました。もともと角川映画に余り良い印象を持っていなかったということもあります。
しかし、それが杞憂であったことが分かりました。
尾道三部作の一作目「転校生」と共通項を持つこの映画は、さながらたどたどしくも瑞々しい思春期のスケッチのようです。
映画の冒頭、一面のモノクロ画面。その一点に薄い絵の具が注がれたと思ったら、やがて画面全体が色彩を帯びてくるのです・・・淡い水彩画のように。
恋心の物語もそんな感じで進んでいきます。
タイムリープものは余り好きではないのですが、おずおずと控え目に展開される本作のそれには好感を持ちました。人と人との出会いというものが、もともと奇跡のようなものだということを、また否応のない別れがあるということを、静かに語ってくれます。
本作でスクリーン・デビューした原田知世は当時15、6歳。
姿勢の良い真っすぐな少女。透明な温もりを感じさせてくれます。
実は、僕は彼女の映画はほとんど観たことがありません。覚えているのは「私をスキーに連れてって」(87年)と「紙屋悦子の青春」(06年)くらいなので、大きなことを言えませんが、原田知世の良さって変わっていないように思います。
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愛のためいき2008-08-15 by
のびた
この作品への思い入れは、多感な時期をこの映画と共に過ごした人でなければ、伝わらないかも知れない。今、こうして見直してみると、合成も本当にすぐ分かる合成だし、登場人物たちの演技も上手くない。今の若い人が観ても、感動出来ないかもしれない。
それでも僕はまた、胸に熱いものがこみ上げてきてしまった。それは恋する気持ちを知ってしまった、あの頃を懐かしむ気持ちと、そっと心の奥に大切にしまい込んでいた、もう戻らない青春のかけらたちが、もとの形にもどろうと、動き出してしまったのを感じたからだろう。
この映画を観直して、あの頃の僕と違う冷静な大人の自分が、分析しようとしているのだが、それを吹き飛ばすかのように、エモーショナルな部分が、噴火してきたような感じだ。
芳山和子が、自分の気持ちに戸惑いながらも、その思いのたけを深町に告げるシーンでは、もう堪えようがなくなっていた。この切ない気持ちの想い出だけは、永遠に失われないのではないかと思う。
同じように、芳山和子も、深町に対するこの感情を、心の芯の部分で永遠に忘れることはできまい。記憶が無くなっていたとしても、例え堀川と結婚したとしても。
時間は過ぎてしまうものではなく、やってくるもの。人生は過ぎ去った過去に後悔するものではなく、こらから来る未来に希望を求めて生きていくもの。
何十年振りかに観た「時かけ」は、期待通りに僕の心をタイムリープさせてくれた。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
「愛の実りは海の底
空のためいき星屑が
ひとでと出会って億万年」 作詞・大林宣彦
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リメイクのアニメと比べて見るのがオススメかも…2007-08-13 by
理屈屋
20年以上前の原田知世さん主演のSF学園モノといった感じのお話です。
ふとしたキッカケで過去へリープ(跳躍)する能力を身につけてしまった少女の身の回りに起こる奇妙な出来事と、それと同時並行してある、ある男の子への淡い恋心が、微妙に絡み、不可解に進展して、衝撃のラストを迎える、という感じの物語でしょうか?
「衝撃のラスト」はちょっと言い過ぎかもしれませんが、よぉ〜く考えてみると、ちょっとゾッとするお話ではあるんですよね。
ま、そこがなんとも切なく哀しいと仰る方もいるかもしれませんが…。
とにかく主演の原田知世さんが、全く穢れも屈託もない無邪気な笑顔を見せて終わるものだから、とーっても爽やかな気分で見終えてしまえるのが不思議です。
最近アニメでこの物語の続編とも言える作品が公開されて、今はDVDでもレンタルできるでしょうから、比べながら見る、などというのがオススメだと思います。 -
芳山和子の声2008-07-27 by
68000
この作品は、自分のなかでは美化されすぎていて、まともにレビューは書けないと思います。
確か初めて見たときは、ここの満足度で評価すれば70点程度だったと思います。しかし日に日にこの作品への思いはつのり、その年の邦画の1位にしてしまった記憶があります。回りからは、原田知世のファンだと思われていたようですが、私はこの作品の芳山和子の声(原田知世)が、とても好きだったのです。
DVDで時々見るんですが、いつのまにかセリフを一緒につぶやいていたりします(おぉ、怖い)。
まっ、そんなこんなでどうしようもなく好きな映画です。 -
触覚映画2007-11-23 by
ika
アニメ版の『時をかける少女』が面白かったので、元祖?の実写版も見てみました(DVDレンタル)。
こちらは、まったくテイストは違うが、やはり興味深い作品でした。
私は、大林監督の作品は、たぶんこれがはじめてだと思いますが……こんな映画を撮る方だったのですね。
舞台の尾道のしっとりとした街並みと、主演の原田さんの非物質(+非存在)としか形容できない肌の肌理。
このふたつが、とても印象的な作品でした。
映画は、視覚と聴覚にうったえる……と普通は考えられますが、この作品において、じわじわ効いてくるのは、不思議なことに触覚、肌ざわりです。
これは、うちの小さなモニタでもわかりましたから、劇場の大画面なら、なお顕著だったかもしれません。
筒井康隆の原作は読んでいませんが、おそらく味わいは、原作とはかなり異なるのではないかと感じます。
設定はSFだけれど、あまりSFぽくはない。SFが好き!という方には、物足りなく感じられるかもしれない。
SFは、このころにはすでに、設定の一種として、つまり、全然別のことをいいたいための便利な道具として使われるようになっていたんだなあ……と思いました。
こどもは、ふるさとで育つ。
育ったこどもは、やがて、ふるさとを出るかもしれない。
あるいは、ずっとふるさとにいて、地域を支える大人になるかもしれない。
一旦出ていったこどもも、また、なんらかのかたちでふるさとに還るかもしれない……
風土を、山河を、街並みを……そして、文化を支えていくのは、やはり「人」なんですね。
この作品には、そういう、言葉にならないメッセージを、強く感じさせられました。
大林監督は、たしかインタビューで、尾道がふるさとというようにおっしゃってたみたいですが……この人は、こういうかたちでふるさとに還る……ということなのでしょう。
作品の中で、主人公の幼なじみの醤油屋の息子は、進学を断念して家業を継ぐことを決心します。
作品の筋には本質的な関連を持たないエピソードなのに、どういうわけか心に残ってしまう。
あるいはまた、主人公のもう一人の不思議な友人の家。
両親は亡くなって、彼は祖父母に育てられている。
ラベンダーが咲く温室のある古風な家。その庭で、お茶を飲む老夫婦。
そこには、なぜか厚い「時の流れ」というものがあって、不思議な寂寥感や諦念、そしてゆっくりと舞台のかなたに退いて、「山河」の一部になっていく「祖霊候補者」たち……
結局、「文化」というものは、街と、自然と、人々の暮らしと……そして、「時を越えた」祖霊や子孫との交感……そういったものの中に醸成され、受け継がれていくものか……
そのように考えると、主人公の「最後の選択」も、よく理解できるように思います。
こういうものは、なかなか文章で表現せよといっても無理なのですが、映画って、便利ですね……。
この作品は、「地」としての尾道の豊かな風土と街並み、人々の暮らし……そして、そこに輝く若さの華……
その対比と調和が実にうまくできてます。
おそらくは、尾道の街という舞台に原田知世というヒロインを得たこと、監督とスタッフ、出演者の気持ちがしっくりとあって……その高まりをはずさずに一気につくりあげたこと……そういういろんな要素がプラスに働いて、結果として、このとき以外では実現できなかったフィルムが完成した……そのような印象を持ちました。
ある意味、ものすごく映画らしい映画……になっているのかもしれません。 -
原田知世がよかった2007-08-31 by
taiyaki
情緒あふれる美しい町・尾道を舞台に,映画初出演にして初主演の原田知世のさわやかな演技が光るSFファンタジー。決して懐かしさだけでなく,映画史上に残る名画だと思います。
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「時をかける少女」2008-10-17 by
sonic
なんでも,アニメの時をかける少女に繋がっているとか!
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何度でも見たくなる。2008-01-01 by
げんじょー
当方1981年生まれの26歳ですが、
今の原田知世のファンです。
前々からネスカフェのCMなどで気にはなってたのですが、
この映画を見て落ちてしまいました。
独特の雰囲気と声、この居心地のよい感じ。
たまらないです。
映画自体は初めて見たときはわからないことが多いのですが、
2度目を見ると細かいところが気になって、
すべてのつじつまがあってきます。
そして戻った後の実験室のシーンのせつなさ、
最後のすれ違いのシーンのやるせなさ、
何度見ても泣けてきます。
この映画が気になってる方は必ず時間を空けてでいいので2回は見てください。 -
過去も未来も星座も超えるから・・・。2007-10-04 by
名画座の怪人
これはもう原田知世の思いっ切りアイドル映画であります。
アニメ版の真琴とちがってそんなにばんばん跳びません。
最初のタイムリープまで40分くらいかかって、結局合計3回きりです。
台詞がいちいち回りくどい感じがするけど、知世ちゃんのアイドル全盛期の姿が見れるので許せます。
タイムリープのときの特撮がダサいけど、知世ちゃんが可憐なので耐えられます。
最後のほうで和子が生彩の無い陰気な女になってしまうのがイヤだけど、知世ちゃんが愛くるしいので目をつむれます。
全体的に冗長な感じもするけど、知世ちゃんがいじらしいので辛抱できます。
「もっと・・・強く抱いて。あなたとこうしていると何だか安心なの」クゥーっ! 深町になりたい。
-
ここ数年でイチバンの邦画2006-08-13 by
ma@koto
終わった後エンドロールが終わるまで誰も席を立たない。
感動しました。
席を立った後周りの人が口々に「この映画良いね。友達に勧めるわ」と言ってました。
オススメです。

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