愛の予感“THE REBIRTH” [DVD]
『愛の予感“THE REBIRTH” [DVD]』を価格比較。★★★(57点)『愛の予感』に対するみんなのクチコミ情報などもあります。
| 出演 | 小林政広 |
|---|---|
| 発売日 | 2008年6月27日 |
| 定価 | 3,990円(税込) |
価格比較
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商品詳細情報
| 販売元 | ジーダス |
|---|---|
| 発売日 | 2008年6月27日 |
| リージョン | 2 |
| ディスク枚数 | 1 |
| 形式 | DVD |
映画生活ユーザーによる「愛の予感」のレビュー
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あなたなしでは生きられない。あなたと一緒では、... 2007-12-02 by
アカーシャ
ロカルノ映画祭で賞を取った作品だそうですが、これは一般受けはかなり難しいでしょう。
東京国際映画祭で見ました。
オープニングの二人のインタビュー以外は、全く音もなく、台詞も殆どない状態で、偶然に同じ旅館で過ごしていた二人の淡々とした日常の同じようなシーンを何度も繰り返し見せられて、途中で何人もが出て行きました。
映画祭の上映ではなく、マスコミや海外のバイヤーが見る上映の会だったんで情け容赦なかったんですけど、私もつまらなかったら寝ようと思って入ってました。
が、不思議と寝れずにダラダラした同じシーンを繰り返し見てました。。
く、苦痛だ!
100分以上もいるのか?と思いますけどね。
だって何の解決にも至ってないですし、再生も何も別に・・・。
出演の二人が根暗でとても気持ち悪かったのもネックです。
タイトルの「愛の予感」って、この二人の間でか?!と突っ込みいれたくなりました。
辛いわ〜。
コピーもよくわからん。
こういうのが好きな人は好きなんでしょうねえ。
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いったい幾つ玉子を割ったのか2007-12-28 by
Mの隠し玉
全く同じ日常生活のスケッチを何度も何度も繰り返す手法に一度撮った映像を再使用しているのかと思ったら、そんな箇所でもちょっとした登場人物の動作や衣装、背景のディテールが少しずつ異なっている。不謹慎な事をいえば各々の場面毎に相違点を探しましょうみたいなゲームが出来そうな徹底的なリフレインぶりなのだけど、そこに生じる微量な差異が時間が進むにつれ次第に広がってゆくさまが本作の面白さの核である。 と云うより、この部分をハズしてしまったら映画そのものが成り立たなくなる迄に表層の表現を絞り込んだきた作り手の潔さが、先ず観る者を引きつける力となっているのだろう。
小林正広監督自ら語っているように,本作はダルディンヌ兄弟の”息子のまなざし”('02)に大きく影響されている。主人公のふたりが未成年が絡む殺人事件を介して被害者側、加害者側の対立的立場にある設定も、ふたりをある種の閉じられた環境の中で出会わせて、そこにいかなる人間関係が展開されるか社会学的実験を行うが如く、カメラがひたすら彼らの日常的行動に張り付いて描く手法もそっくりだ。ただ、ダルディンヌ兄弟作品がふたり(被害者の父親と加害者の少年と)の交流をじっくりと追う事で彼らの感情の動きや心理の葛藤を強い表現の力に転換していったのに対して,本作では登場人物(被害者の父親と加害者の母親と)の感情や心理の露出はさらに抑制され、ふたりが直接に絡む場面さえほとんど排除されている。母親は毎日々々玉子焼きか目玉焼きを調理し、父親はそれを口にするのを拒み続け生玉子だけで食事を済ます。と云ったレベルの日常描写が延々と続き、ある日、思い切って目玉焼きを頬ばる父親を見せる事で、彼の彼女に対する心情の変節が示唆されるといった具合なのだ。もっとも、数少ないふたりの接触場面では、最初から男女の痴話ゲンカ風な様相を呈しており、プリペイドらしき携帯電話機の分かりにくいやり取りを含めて画面に描かれていない部分では、そもそものふたりの対立関係は意外にあっさりとありふれた男女関係に移行されてしまっている様にも見えてくる。終盤の唐突なる男の独白でそれまで映像に張りつめていたサスペンスのほとんどが雲散霧消してしまうのも、本作がダルディンヌ兄弟作品の持つしたたかな映画表現の厚みに今ひとつ達し得なかった証左といえるだろうか。
父親が通勤に使っている車の中では絶対に後部座席から離れなかったカメラが、忽然と車外に飛び出して男を追った時にクライマックスがやって来る。このシーンでは,手違いゆえに背景の線路を通過する予定だった列車を撮りそこなったと云うが、再撮影の効かない低予算作品ゆえか残念なるエピソードではあった。 -
意味の喪失と再生。2007-12-12 by
ekoeko
女は加害者の母親。
男は被害者の父親。
ふたりのめぐり合い。
そして、愛が憎しみを超える。
てなことはじつはどうでもよくて
なにげない日常を
延々と見せるところ。
同じ行動のルーチンのような
繰り返し。
それが意味を見失った喪失感を
あらわしていて
しかも
そのルーチンのような行動が
少しずつずれていって
日常の生活に意味が芽生えていく
そんな描写がすごくおもしろかったと思います。
あっと息をのむ
というようなところはありませんでしたが
どんなふうに見せていってくれるのか
けっこうわくわくしましたよ。 -
強烈な強さ2007-11-25 by
GOGO夕張
もし僕がこの映画をレンタルDVDになってから自宅の小さなTVでなおかつ睡眠前に何気なく観ていたらもしかしたらコマ送りするか途中で寝てしまっていたかもしれません。
大半の映画もそうだと思いますが特にこの映画は映画だけの状況になる必要があると思いました。
冒頭で状況説明が数分ありラストまでセリフもなく音楽もありません。
男性と女性のただ繰り返される同じ日常をこれでもかこれでもかとみせられる中で少しずつ状況が変化していきます。
ラストも僕にははっきりとした解釈を得る事もなくエンディングを迎えました。
ただ最後まで観たときに初めて全体を通しこの映画の強烈な強さを感じる事が出来ました。
セリフがないぶん知らず知らずに想像力がかきたてられいろいろ考えさせられました。
いかに説明だらけの映画が多いかという事にも気づかされました。
ロカルノ国際映画祭でグランプリを受賞したそうです。
ロカルノ国際映画祭は偉いと思いました。
しみったれた商業主義の邦画にワーキャー騒ぐのでなくもっともっとこのての映画が注目を浴びて欲しいです。
ただこの映画のタイトルが『愛の予感』だからといってデートで観に行ったら危険です。
恐らくつまんないと思う人は本当につまんないと思います。 -
どうなの?2008-01-21 by
ドンタコス
台詞を排する方向性は好きだけど、必要最低限の台詞くらいは言って欲しい。何故なら台詞を排し過ぎた分、演技が不自然に、記号的に、説明過多になってしまったから。
「M/OTHER」の渡辺真起子の演技に衝撃を受け、この作品を観に行ったが、寒さに凍えることを極端に表現した渡辺真起子の歩き方を見て、こちらが凍えてしまった。
あと構成について。日常において反復とズレを用いて心の変化を表現しようとする方向性はいいんだけど、いかんせんその骨組みが見え過ぎる。露骨過ぎる。
言ってみっればこの映画には着想しかない。それを研磨していく何かが圧倒的に欠けている。

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