サウンド・オブ・ミュージック 製作40周年記念版 (ファミリー・バージョン)

『サウンド・オブ・ミュージック 製作40周年記念版 (ファミリー・バージョン)』を価格比較。★★★★☆(86点)『サウンド・オブ・ミュージック』に対するみんなのクチコミ情報などもあります。

サウンド・オブ・ミュージック 製作40周年記念版 (ファミリー・バージョン)
86点
監督 ロバート・ワイズ
出演 ジュリー・アンドリュース
発売日 2008年4月18日
定価 2,990円(税込)

 

価格比較

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サウンド・オブ・ミュージック 製作40周年記念版 (ファミリー・バージョン) まとめて売る

商品詳細情報

販売元 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
発売日 2008年4月18日
リージョン 2
ディスク枚数 2
形式 DVD

映画生活ユーザーによる「サウンド・オブ・ミュージック」のレビュー

  • 100点 たとえば犬に噛まれたら

    2008-02-21  by 根無し葛

    ある大事な面接の場面で、「好きな映画は?」と質問されたことがあります。

    思い浮かぶままにこの映画の名前をあげたら、白髪まじりの面接官が破顔一笑、うれしげに何度となくうなずいてくれました。わだかまりを捨てて和解をとげた父親と息子のような親密な空気に包まれました。一本の映画が生み出す波紋のいちばん外縁の、そのまた外縁で起こったひとつのエピソードです。

    名曲や名場面、記憶に刻みつけられたフレーズ満載のこの映画、とりわけ印象深いものがいくつかあります。

    まず最初に、映画の序盤、修道院を出てトラップ家での家庭教師を命じられたマリアが、不安な気分を吹き飛ばすように歌う『自信を持って』。

    曲とともに映像は修道院からトラップ邸へダイナミックに転換していきます。心もとなげにくもっていたマリアの表情も歌うにつれてみるみる晴れ上がっていきます。

    この曲のはじまる直前、マリアが自分自身を励ますようにつぶやきます。

    "When the Lord closes a door,
      somewhere He opens a window"

    「神がひとつのドアを閉めたときはどこかで窓を開けてくださる」

    (*最近、NHK/BSで放映された際には、「道はきっとどこかに通じる」という字幕になっていました。)

    八方ふさがりな気分のとき、思わず口をついて出る言葉です。一緒にいてくれるだけで心強い、近しい友人のような言葉です。

    実際には、いかめしい顔をした「現実」が「そうは問屋が卸さない」とばかりに外側から窓を押さえつけたりもします。暗い部屋の中に閉じ込められる心細さはたまらないですよね。

    そんなとき、マリアのように「自信を持って」胸をはって歌い上げたら・・まさに究極のポジティブ・シンキングです。

    ここでのマリアの「自信」にはこれといった「根拠」はありません。言葉どおり「自分自身を信じる」、それこそが自信の源泉であり、それ以上にややこしい「根拠」なんていらない、そう思えてくるのが、なんとも痛快です。

    こんな「自信」を前にしたら、「現実」だって、すこしは遠慮して身を引くんじゃないかと思えます。おそれをなして道を譲ったりもするんじゃないかと思います。窓はそういうときに自ずと開かれるんでしょうね、きっと。だんだんそんな気がしてきませんか?これといった根拠なんかなくても。

    2番目が、稲光と雷鳴を怖がってベッドに駆け込んできた子供たちにマリアが歌う『私のお気に入り』。

    バラに降る雨の粒、子猫のひげ、クリーム色の仔馬、白いドレスに青いベルトの女の子、月夜に舞うガンの群れ・・・お気に入りのものを思いつくままに数え上げていきます。『枕草子』の<好きなものづくし>みたいで楽しいですね。

    そして、怯える子供たちをこんなふうに励まします。

    "When the dog bites, when the bee stings,when I'm feeling sad.
      I simply remember my favorite things.
      And then, I don't feel so bad"

    「犬に噛まれたり、蜂に刺されたり、悲しい気持ちのときは、お気に入りの楽しいもののことを考えよう。そうすればきっといい気分になれる」。

    そんな甘いことを考えているようでは生き抜いていけない、辛いときには奥歯を噛みしめて耐えればいいのだ、ときびしく自らを律して生きる方もおられることとは思います。
    「タフでなければ生きている資格はない」などというタフな見解もあるでしょう。
    でも、そうはいわれても、やっぱり「奥歯を噛みしめる」のは苦手です。

    この曲はスタンダード・ナンバーとなっていて、TVコマーシャルでもおなじみです。

    実をいうと、なにかの拍子にふとこのメロディが耳に入ったとたん、なぜだかときたま甘酸っぱい、かなしい気分に襲われます。落ち込んだ気持ちを明るく励ましてくれる歌なのに、これではまるであべこべです。

    どうしてそうなるのか。
    ひょっとしたらと思い当たるのは・・・
    どうも幼いころのある日の出来事を思い出してしまうせいみたい。
    なにかでへそを曲げてぷいと家出をして、隣の町まで行って迷子になった日のこと。見慣れない風景に囲まれて怖くなって途方に暮れて・・。

    無事に家まで帰った、という記憶だけがどこを探しても見当たりません。そのためいつまでも同じ場所で立ち竦んでいるような心細さが残り続けて、その心細さがこの曲のメロディと結びついて、あのときに見えていた風景を思い出してしまう。どうもそういうことのような気がします。どんなメカニズムで結びつくのかはよく判らないけれど、なにはともあれ、その場所が自分にとってある種のホーム・ポジションなんでしょうね。

    『ダンサー・イン・ザ・ダーク』という映画のヒロインであるセルマにとっては、この曲はひっきりなしに襲いかかる痛みを和らげるための鎮静剤でした。彼女にはどういう風景が見えていたんでしょうか。あるいはどういう風景が見たかったんでしょうか。懐かしい「悲しさ」に浸ることで、耐え難い痛みを耐えていたんでしょうか。ホーム・ポジションはひとそれぞれです。

    最後に、トラップ大佐の見せ場についてすこしだけ。

    子供たちが歌う『サウンド・オブ・ミュージック』の調べを耳にして、長く閉ざしていた心を開き、われ知らず歌声を添えてゆく場面。永久凍土に覆われていた大佐の顔に、生き生きとした表情がよみがえっていきます。心地よい幸福感に包まれる忘れがたい場面です。

    そして祖国への愛を可憐な花に託して歌う『エーデルワイス』。この曲は、とくに映画の後半、音楽コンクールでの場面がいいですね。

    祖国への万感の思いを込めて歌い出したものの、すぐに感極まって声を詰まらせてしまうトラップ大佐。と、うしろに控えていたマリアがすっと大佐の腕を取ってフォローし、子供たちがそれに続き、ついには客席全体がひとつとなって唱和します。その熱風の中で、さまざまな人に宿るさまざまな「愛」がひとつに溶け合います。

    どちらの場面でも、「タイミング」が絶妙です。
    大佐が子供たちの歌声に加わるタイミング。
    マリアが絶句してしまった大佐の腕を「すっ」と取るタイミング。
    それぞれ、何百年も前からあらかじめ神さまの予定表に書き込まれていた「瞬間」だったのではないかと思えるほどです。

    それにしても、こんな子供たちとマリアに囲まれて、トラップ大佐はほんとに果報者ですね。

    マリアについては、尼僧たちと修道院長さんがユーモラスに楽しげに歌う『マリア』という曲の中に、彼女を表すこんなフレーズがあります。

    "How do you hold a moonbeam in your hand?"

    「月の光は捕まえようがありません」

    たしかに誰にも捕まえることなんてできません。
    でも、できることもあります。
    たとえば降りそそぐ月の光を全身に浴びること。

    大佐はたしかに果報者だけど、この映画を観るひとすべてに月の光は公平に降りそそぎます。この光を浴びている間、胸の中で泡立つ不安も不満も不機嫌も、いっとき姿を隠します。もしも大切な宝物をなくしてしまったとき、夜中にこわい夢を見てしまったとき、ひとりでいることに耐えられない気分のとき、この月の光の中に立てれば・・・

    "And then, I don't feel so bad"

    きっと元気が出ますよね。

  • 80点 名作ですね。

    2008-07-23  by 如月遙

    ミュージカルは好んでは観ない事もあって、
    それほど期待していなかったけど、
    良かったです。

    マリア先生と7人の子供達の交流が
    温かく微笑ましく、
    美しい景色の中で歌う
    「ド・レ・ミの歌」が印象的。

    マリアと子供達、そして大佐との結婚、
    家族愛だけでも良い作品だなって思ったけど、
    私がこの映画をより深く感じられたのは、
    戦争の事も描いていたから。

    オーストリアにナチスの影響が
    強くなってきている時代。
    ナチスに対し毅然とした態度で反発する
    大佐を知人が心配するのだけど、
    「主人の意思を尊重します」と
    迷わず言うマリア。
    夫婦の絆、信頼関係にも感動・・・

    祖国に対しての想い・誇りを胸に抱き、
    音楽祭で大佐が歌った「エーデルワイス」は
    本当にジーンとしてしまった。

    あと、シスター達に思わず拍手でした!

  • 90点 映画の思い出

    2008-05-03  by 星空のマリオネット

    オーストリアの古都ザルツブルク、モーツアルト生誕の地、音楽の都が「サウンド・オブ・ミュージック」の舞台だったんですね。

    小学生の頃、学校の体育館で上映されたのを観たのが、この映画との出会い。
    当時田舎の小学校の体育館で授業として年に一回上映会が催されていたのですが、「サウンド・オブ・ミュージック」を観たときの印象は強烈でした。
    アルプスをのぞむ大草原、ジュリー・アンドリュースの歌声、オーストリア脱出時のハラハラドキドキ感(体育館で女子の叫び声が上がった!)・・・記憶に刻み込まれています。

    さて、マリア(ジュリー・アンドリュース)登場に至る、天空から下界にアプローチしていく冒頭のシーンは神々しくさえあります。つい先日観た「ウエストサイド物語」と似ているなあと思ったら、両者ともロバート・ワイズ監督の作品なんですね。
    映画ならではの壮大でダイナミックな映像と、ミュージカルを劇場の特等席で観るようなカットとが上手く組み合わされていて、嬉しくなってしまいます。

    ジュリー・アンドリュースの幅のある歌声とハイトーンの見事さはもちろんですが、7人の子供たちの柔らかな歌声や可愛い歌声も良かったですし、何といっても父親であるトラップ大佐のちょっとハスキーで暖かい歌声が素晴らしかった。
    どの曲も馴染みの名曲ばかりで甲乙つけがたいですし掛け合いも愉しい。特にマリアを巡る修道女たちの掛け合いがいいですね。
    物語の展開に欠かすことのできない存在として、また登場人物の心情を現すうえで欠かすことのできない存在として、「歌」が自然に生きています。
    それから、節目節目で挟まれるストイックな聖歌がこの上なく美しい。修道女たちが歌う天上の音楽!

    ディズニー映画のようなテイストのこの映画。
    子供から大人まで楽しめるエンターテイメント映画の名作だと思います。

  • 100点 この説得力は凄い!

    2008-03-02  by 未登録ユーザyone-emon

    いやー、この映画の特筆するところはやっぱり説得力でしょ!モデルになったのは周知のとおり実際にあった家族の話だが、実は同じなのは人物設定やだいたいのストーリーで細かいところは少々アレンジされているようです。それでも「子供たちは今までどんな家庭教師も受け入れなかった」ということろと「それでもマリアだけは受け入れた」というところは事実で、実在のマリア先生ってどんな人だったのかと思いつつ鑑賞すると・・・うーん、実際にこんな人だったらそういう展開も納得でしょ!と思わせるくらいジュリーアンドリュースの説得力が素晴らしい!!
    いまだにこれ以上の作品に出会ったことがないと断言できます。
    数見た映画の中で一番素晴らしいと思うシーンがマリアとトラップ大佐が踊るレンダラーのシーン。最初のアットホームな雰囲気からトラップ大佐が登場してからいきなりラブラブシーンにガラッと変わってしまう演出は見事!!
    このときのジュリーアンドリュースの可憐さときたらあまりの素晴らしさにいつも涙がでてしまう。
    見終わった後に優しい気持ちになりたい人にお勧めする一品です。

  • 90点 人を優しくしてくれる

    2008-02-27  by ふりかけ

    マリアの素直で正直な心が人々を変えていきます。
    見出し通り、私もなんだか和んでしまい、ずっと劇中の歌を口ずさんでたものです。

    ひとこと、曲が素晴らしい!
    思わず口ずさんでしまいます。
    Sixteen Going on Seventeen は日本のCMでも使われた曲なので知ってる方も多いのでは…?

  • 90点 眩しいです。

    2008-01-13  by 睡蓮

    子供の頃に何度も観た映画です。
    でも今観た方が、ずっと感動できる。
    夢中で観てしまうくらい、幸せになれる映画です。全然世知辛くないんです。
    マリアの溢れる生命力って、眩しいです。
    単純なストーリーだけど、情緒が豊かなんですよねぇ。
    サントラもお気に入りです。
    ジュリー・アンドリュースの声が本当に素晴しくて感動できます。
    イマドキと違って喋りがゆっくりだし。
    英語の歌詞が本当に素晴しくて、いいです。
    思いの外、ハマれてしまいました。
    毎日観たら飽きるかもしれないけど、
    ひっさしぶりに観ると、感慨深いものがありますね。
    新春テレビで観て、大感動しました。
    世代を超えて観られる映画って、豊かだと思います。

  • 100点 母親の好きな映画

    2007-12-10  by ショーシャンク

    私の母親はこの映画と猿の惑星がとても好きでした。昔の渋谷系と呼ばれる連中は私の母を神と呼んでいます。ショーシャンクをこの世に生んだ原点である。

  • 100点 完璧な映画です

    2007-10-07  by たけロン

    もう何度見たか分からないくらい観た映画。
    壮大なオープニングでまず圧倒されます。
    ジュリー・アンドリュースの美しい歌声。
    子供たちの生き生きとした笑顔。
    どの歌のシーンも素晴らしい。美しい。
    一気に作品世界へ引き込まれます。
    老若男女を問わず一度は見ておきたい作品です。

  • 100点 映画・音楽・人生素晴らしい

    2007-03-17  by 未登録ユーザうえ

     オープニングからエンドマークまで画面に釘付けの作品。中学生ぐらいで鑑賞されたら、今後の進路に影響を与えかねない、アルプス、オーストリア、賛美歌、教師、家族愛、平和、人形劇などに興味を持たれることでしょう。子供の情緒を養うに不可欠な作品のひとつではないでしょうか。

  • 100点 全てが素晴らしい

    2007-02-11  by 理屈屋

    これはですねぇ、文句なく「永遠の名作」ですよ。
    曲といい、歌声といい、ストーリーといい、映像の上手さ美しさといい、全てに欲張りつつ、全てに成功している傑作だと思います。それらを個々に全てについて詳しく書きたいですが、長くなりすぎるので自粛です。
    名曲、名場面、名歌唱がいっぱいあり過ぎ!

    とにかく何回見ても良いですねぇ。
    たまたま近くの劇場でミュージカル特集をやってまして、1週間だけ上映するというので、さっそく見て来ました。

    んん〜、やっぱり素晴らしい!
    何度も見てますが、大きな画面で見て、更に感激が新たになりました。

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