続・夕陽のガンマン (ベストヒット・セレクション)

『続・夕陽のガンマン (ベストヒット・セレクション)』を価格比較。★★★★☆(88点)『続・夕陽のガンマン』に対するみんなのクチコミ情報などもあります。

続・夕陽のガンマン (ベストヒット・セレクション)
88点
監督 セルジオ・レオーネ
出演 クリント・イーストウッド
発売日 2007年10月24日
定価 1,490円(税込)

 

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商品詳細情報

販売元 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
発売日 2007年10月24日
リージョン 2
ディスク枚数 1
形式 DVD

映画生活ユーザーによる「続・夕陽のガンマン」のレビュー

  • 100点 西部劇史上最高の決闘シーン

    2008-01-23  by 牧坂満

    イタリアンウエスタン(マカロニウエスタンという呼称は故・淀川長治さんの命名であり、私は好まない)の傑作であり、セルジオレオーネ監督が「夕陽のガンマン」の成功によりハリウッド資本を導入したエポック的作品。舞台は南北戦争の時代でスケールアップしているが、前作の「夕陽のガンマン」には及ばず。原題のGOOD(いい奴)BAD(悪い奴)UGLY(醜い奴)が三つ巴となって金貨の争奪戦を展開するが、三者ともにアクが強く女性の共感者は皆無に等しいのではないでしょうか。前作「夕陽のガンマン」同様にヒロインなどは登場せずに、男たちはひたすら金貨の獲得のために悪戦苦闘する。原題にある男たちの表現はプロローグとエピローグで違う翻訳をしているが、この翻訳が見事にはまっている。セルジオ・レオーネ監督はこの作品でシリーズを三度成功させて、ハリウッドに渡って「ウエスタン」をチャールズ・ブロンソン主演で演出するが、悪役にヘンリー・フォンダを起用してこれも大成功をおさめる。因みに最後の三人による決闘シーンは映画史上最高の緊迫感があり、エンニオ・モリコーネの哀愁を帯びた音楽がさらにそれを引き立てる。勿論、ヒーローのクリント・イーストウッドは「荒野の用心棒」以来のポンチョを大団円間近で身につけるが、それは彼に善人の心が僅かだけど残っていて、瀕死の兵士に末期の水ならぬ煙草を吸わせてあげた場所で拾うことになるのです。ヒーローはやはり、GOODが似合う娯楽映画屈指の名作です。

  • 90点 レオーネは砂漠の一握りの金

    2007-01-06  by 夢寝由来

    マカロニウェスタンは嫌いですがセルジオ・レオーネの本作は例外です。クリント・イーストウッドという大スター(巨匠・名優というより今や偉人)を育てた功績は計り知れない。前作で初の善人に配したリー・ヴァン・クリーフをハリウッド時代の集大成の様な悪人に戻し、「荒野の七人」や「西部開拓史」のイーライ・ウォーラックを卑劣漢に配したキャストは絶妙。善人と卑劣漢の凸凹コンビがセコい賞金稼ぎごっこを演じるユーモアと駆け引きの面白さ。豊富な撃ち合い・戦争と見せ場に事欠かないが、特にイーストウッドが瀕死の重傷を負った南軍兵士に煙草を加えさせるシーンは感動させる。墓地での三つ巴の決闘シーンも型破りの発想である。

  • 100点 娯楽映画の快作(怪作)!

    2007-08-03  by 星空のマリオネット

    観ていて嬉しくなってしまうような娯楽映画の快作(怪作)です!
    「荒野の用心棒」「夕陽のガンマン」が大評判で、制作費(予算)も倍増。セルジオ・レオーネ監督が自信満々に送り込んだ映画。良い意味でやりたい放題というか、思う存分タクトを振ることができた作品なんだと思います。
    普通はそれが裏目に出て、逆に過剰感が出てしまったり、破綻してしまったりしそうなものですが、そこはレオーネ監督の手腕なのでしょう。「遊び」のエネルギーに充ちた完成度の高い見事な娯楽活劇に仕上がっています。

    クリント・イーストウッド、リー・ヴァン・クリーフ、イーライ・ウォラック。三者三様の登場シーンには「善玉」「悪玉」「卑劣漢」のテロップが浮かびます。これがお洒落でクール。三人とも凄腕の怖ろしいガンマンなのに、相当せこい部分があり笑わせてもくれます。モリコーネらしい旋律が、そのアレンジの妙により、緊迫の場面から間抜けな場面までフォローします。三人はとにかくカネ、カネ、カネを追い求めていますが、その追いかけるスタイルが全く違っていて面白いのです。
    悪玉はとにかく冷酷無比の典型。美しく優しく牧歌的な景色と音楽を背景に、彼は登場します。しかし、彼の登場により平和な家族の日常が何の前触れもなく異様な緊張感に覆われ、殺戮の場に変わってしまう。
    一方、実質的な主役は卑劣漢のウォラック。善玉のイーストウッドの影がちょっと薄くなってしまうほどの濃さです。

    登場人物はその表情がクローズアップで捉えられます。その表情が怖くなるほど雄弁で、彼の感情や立場の変化が一瞬にして明らかになります。特に脇役達のこんなにも雄弁なクローズアップはなかなか見られないと思います。とにかくどの人物も人間臭い。
    また、自然までが雄弁です。普通であれば殺伐としている荒野や砂漠ですが、これがまた美しくて豊かなんです。また、荒野の彼方から6頭建てで疾走してくる無人の馬車の姿は圧巻です。
    ただ、監督の観客へのサービス精神の現れだったのか、或いは壮大な戦争のドンパチを撮ってみたいという監督自身の意欲だったのか、大規模な戦闘シーンには少し違和感もありました。

    暴力・裏切り・悲しみ・嘲笑・歓喜に、殺人・決闘・戦争と何でもありのこの映画。大いなるユーモアとのバランスも絶妙で、多くの人たちに愛され続けている・・・「納得」です!
    (「荒野の用心棒」の映画レビューに触れたように、映画史上のベスト10にも掲げられるほど、本作は多くのファンに支持されているようです。)

  • 90点 やはり傑作か

    2007-08-22  by 本物の目

    私はウエスタンムービーが好きだ。実は一番好きなジャンルだったりもする。

    その中で、一番は何かと問われるとやはり結局この「続・夕陽のガンマン」を挙げてしまう自分がいる。

    セルジオレオーネ監督の作品はどれもが面白く甲乙つけ難いのだが、クリントイーストウッドのキャラと本編のキャラが余りにもカブっているので、これを挙げざるをえないのだ。

    とにかく西部劇は問答無用で見てもらうしかない。結局理屈などよりも、渋さだけを感じる単純なジャンルだ。(所詮アメリカ人が形成してきた文化なんだから♪)

    西部劇の開拓精神とはつまり、あまりにもご都合主義であり、いきあたりばったりのひどい思想が根本にあるのだが、これを結局選んでしまう自分が悲しかったりもする。

  • 40点 嫌いな奴

    2004-09-15  by アキラ

    相棒のキャラがどうしても好きになれなかった。
    ああいう奴は一番嫌い。ああいう奴に甘くする奴も嫌い。
    物語は南北戦争を背景にしたレイダース合戦。
    正義のヒーローは必要無いと言えど、もう少し
    感情移入できるキャラを配置して欲しかった。
    せっかく話は面白いのに、キャラでイライラさせられる。

  • 100点 最高に好きです

    2005-11-05  by 柳1221

     マカロニ大好きな私ですが、これ最高でしょう(最高なのがいっぱいあって恐縮ですが)。
     「the good」「the bad」「the ugly」のテロップの出し方が、(当時としては)斬新。かっこいい白人とヘンなメキシコ人をかませるのも、レオーネ一流。で、ブロンディ(この名前も秀逸)の真顔のきっついジョークも超笑わせるじゃありませんか。それと、最後にブロンディがジャケットから「お決まり」のポンチョに着替えてくれて、泣きます。イーライの墓場での「欽ちゃん走り」(これは私の語彙ではなく、どこかで読んだ表現です)も爆笑で賞。
     レオーネは多少クドいんですが(みのもんたよろしく引っ張りすぎ)、それも彼を愛する人なら、独特個性として「おいおいまたかよ」と楽しめるところです。
     私のとても愛する一本ですが、ヘン?

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