バニシング・ポイント

『バニシング・ポイント』を価格比較。★★★★☆(88点)『バニシング・ポイント』に対するみんなのクチコミ情報などもあります。

バニシング・ポイント
88点
監督 リチャード・C・サラフィアン
出演 バリー・ニューマン,クリーヴォン・リトル,ディーン・ジャガー,ポール・コスロ
発売日 2007年1月26日
定価 995円(税込)

 

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商品詳細情報

販売元 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
発売日 2007年1月26日
リージョン 2
ディスク枚数 1
形式 DVD

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映画生活ユーザーによる「バニシング・ポイント」のレビュー

  • 100点 ドッジ・チャレンジャーがいいね。

    2008-09-25  by ミスター・ドイル

     この主役の男、見始めはたいして格好良く見えないんだけど、ストーリーが進むにしたがってなんか格好良く見えちゃうから不思議。孤高にして正義漢なアウトロー。腐りきった体制へ突っ込むが如くの神風ドライブが圧巻。主人公が無口ってのもいいね。アメリカン・ニュー・シネマ系作品の特徴でもあるんだろうか。よくわからないけど、なんか感化されちゃう魅力がある作品。

  • 100点 一度見たら…

    2005-01-05  by 未登録ユーザやしき

    今から30年ほど前。小学生だった私は多感な兄に勧められてテレビでこの作品を見ました。ストーリーの運びがいいだの起承転結がうまいだの、未だにのたまっている私ですが、この作品だけは別格です。と同時にこんなジャンルが存在する驚きと、心臓を鷲掴みされた衝撃はいまだに忘れることができません。「ただ、ひたすら」バニシングポイントに向かって爆走する主人公コワルスキーになりえるのか、ただの傍観者に終わってしまうのか自分の一生が切なく思える今日この頃です。

  • 100点 最後ジーンとして泣けるのは俺だけ?かな・・・

    2008-11-16  by 未登録ユーザギレスピー

    初めてみたのは中学生くらい?深夜TVの洋画劇場だった、キャノンボールのような爆走映画と思って観たがあんまり理解出来なかった思い出がある・・・
    その後プライマルスクリームがコワルスキーという曲をリリースした時思い出したように見直した、台詞が少なく彼の過去を想像させるような事柄はまったく語られないが(行動で解ってくる)すべての欲を放棄して感覚を研ぎ澄ませ体制に立ち向かう姿はまさにアンチヒーロー、刹那的な彼の姿に本当に魅了されてしまった、最後のシーン!ダッヂチャレンジャーのアクセルを底まで踏み込み、にやりと笑う彼の口元が凄く印象に残る映画です、彼は救われたのか・・・救われたと思いたい・・・

  • 80点 時代の映し鏡

    2008-10-08  by せしるん

    フラワームーヴメント(ヒッピー)の最中。
    ストーリーから音楽から、バリバリこの時代感が出ている。
    ・・・と言うか、この時代感が総てと言っても差し支えないかもしれない。
    時代的に、もれなく反体制なわけで。
    警察を出し抜き、疾走するコワルスキーを応援する人々。コワルスキーに挑戦して車が大破した男も、カージャックしようとした男たちも、皆訴えようとはしない。アンチ・ポリス。
    ヌーディストは出て来るわ、ヤク(スピードってこの時代からスピードだったのね。)は普通に出て来るわ。
    ヒッピーの時代、ただただ荒野を疾走するコワルスキーの虚無感は、この70年代の一番の特徴と言って良いだろう。
    映像的にも優れていて、カメラアングルだけで見事にスピード感を表現している。
    ローテク時代の人間的なカーチェイスだが、迫力あるのだ。
    カーチェイスとロードムーヴィーの2つの魅力を併せ持つ。
    が、物語にさしたる意味は無い、みたいな。
    それが良いのだ、みたいな。
    40代以降であれば、『バニシング・ポイント』は通過儀礼。”タランティーノの原点”と言うのも当然だろう。

  • 90点 昔の深夜映画って思いきり著作権違反?

    2007-09-14  by 月踊り

    ボクが初めてこの映画を観たのは高校生の頃、TVの深夜映画でした。それとなく評判は知っていたのですが、何とも淡々と進んでゆく展開を眺めるようにして観ていた記憶があります。
    非常によく覚えているのですが、コーヒーを淹れようと思い、火にかけていたヤカンに向って歩きだした一瞬に映画は“ほぼ”終わっていました。「嘘ぉっ!」

    クレジット・タイトルが流れる映像を見て、何がどうなったのかという結末だけは解りましたが、その後、その一瞬を取り戻すに至るまで、つまりヴィデオ・デッキなる物が部屋にやって来るまでのほぼ5年間、自分にとっては“幻の映画”ならぬ“幻のラスト”として、悶々としたタイトルだったのです。

    念願叶ってレンタルして見直したこの作品、いやあ良かった、その時見逃して。って、だって全然違うじゃん、スーパーソウルの重要度がまるっきり違うんだよ。深夜映画恐るべし!映画を完全に変えちゃってるよお〜。

    というワケでこの作品には主人公がもう一人いたのでした。それがコワルスキーの協力者となるインディ・ラジオ局の盲目の黒人DJ、スーパーソウルです。クリーヴォン・リトルという俳優が演じているのですが、これが凄くイイ。終始無表情のコワルスキーの心の燃焼を実に見事に代弁しているんですね。彼を置かなかったら、この作品の魅力は半減したでしょう。

    アメリカン・ニュー・シネマの一群は、大国に射しはじめた不安と断絶の影を描きました。この作品でもやりきれないような陰が支配しています。
    それにしてもコワルスキーの、この執拗なまでの陰・厭世感は何なのでしょうか?『イージー・ライダー』とも『ファイヴ・イージー・ピーセス』とも異なる、エリートの焦燥と絶望?
    まあ、この時代の空気を吸った者じゃないと理解できないモノなのかも知れませんね。

    余談ですが、エンディングで流れていた「Nobody Knows」という曲、とても効果的で印象も強かったのですが、クレジットに目を凝らして見ていたら“Kim Carnes”の名が!って、あのキム・カーンズ?あの「Bette Davis' Eyes」の?
    ボクらMTV創成期に大学生だった世代の大ヒット曲ですよ。でもそんな話聞いた事なかったからホント驚きでした。
    ホンキートンク・ゴスペルって感じの、いかにも南部っぽい曲です。

    点数ですが、94点ぐらいですので、四捨五入してしまいました。

  • 70点 すっとばしたい

    2008-07-07  by あとちゃん

    よくわからない作品ではあるのですが、結構好きというか、印象に残ってます。
    車の映画は結構好きなので、車のシーンがほとんどのこの映画も楽しかったです。あと、音楽も良いですよね。何か内容は深刻なもののような気がするんですけど、とても軽快で明るい音楽なので、ただ車の走るシーンがみせる疾走感を感じることが出来ました。
    よくわからないというのは、この映画が体制側、つまりこの作品では警察に反抗する様を描いた作品だと思うのですが、主人公があのような行動をとった動機がイマイチはっきりしない気がするということです。過去の出来事の描写などもあって、なんとなくはわかるのですが、主人公のコワルスキーは終始ポーカーフェイスだし、ぜんぜんしゃべらないし、結局のところは観客の想像に頼っている感じでした。それを狙ってる感じもしましたけどね。
    でもこの映画が僕にとって印象的だったのは、ラストのコワルスキーの表情のせいです。あんなに何考えてるかわからなかったコワルスキーが最後の最後にみせた表情に、この映画のとても大事な何かを感じた気がしました。

  • 90点 何を考えていたのか・・・

    2008-01-31  by SAKI

    ひたすら車を走らせる主人公。
    初めて見た時は訳が分からなかったけど
    何度も繰り返し観ていくうちに
    凄く悲しくて、切ないな〜と思う様に。

    まだまだ、多くを語れるほど
    私は大人じゃないのかもしれないけど・・・
    感覚的に、胸に響く作品。

  • 100点 魂の映画

    2008-01-11  by 未登録ユーザルルド

    これぞ、魂の映画。
    もう、意味も、必要性も、何もない。ただ、ただ突っ走る。そしてキラ星のごとく散る。
    この映画、σ(^^;)も幼少期に見ましたが、熱病にかかったような衝撃でしたね。そして今も熱病が治ってない感じ(この映画のお陰か、いままでのスピード違反の罰金合計が50万近くですからねぇ)。
    今でも、フラッシュバックのように、この映画の映像が甦ってくることがあります。特にあのラストね。

  • 70点 暗示がいっぱい、って感じ。

    2007-09-22  by 理屈屋

    いやぁ、良い映画だと思いました。
    私が見ることを止めることのできない、「止めることのできない人の話」です。

    金曜の夜から日曜の昼まで足掛け3日間、ただひたすらにハイウェイをぶっ飛ばし続けた男の話です。

    しかも黙々と、それを止めない理由を誰かに言い訳する事もなく、ただ淡々と走り続けるところが良いです。
    彼の心を代弁するかのように、彼とは対照的にしゃべり続ける男がいたり…。

    寡黙なうちに非常に沢山のことを語っていると感じてしまいます。

    主人公はいろいろな場所を走り、砂漠にタイヤの後を残し、変わった人たちと会い変わった会話を交わします。
    とても暗示的に、宗教的なイメージなどが多数隠されているように見えます。アメリカの歴史やキリスト教に関する知識が豊富な人が見たりすると、裏に隠されたメッセージを正確に受け取ることが出来たりするかもしれないですよ。

    いろんな知識を身につけて、もう一度見直してみたい。
    そう思わせてくれる映画です。

    バニシング・ポイント。
    日本語にすると「消失点」という意味ですね。遠近法で二つの直線が無限遠に到達して交わり、消失する点を意味するようですが、この物語のラスト・シーンや宗教的イメージなどと併せて、非常に衝撃的なタイトルです。

    面白い!オススメだ、とは言えないですが、もしご覧頂いたならば、実に興味深く良い映画であるとお感じになることではありましょう。

  • 100点 しびれた…

    2005-01-13  by 未登録ユーザでん

    鮮烈!衝撃!痺れ! 完全にやられました。
    いわゆる青いガキのころに見たのですが、40になった今でも映画ではベストに押します。
    砂漠と空と雲とハイウェイと白のチャレンジャー。コワルスキーことバリーニューマンの最後の笑み。
    何度見ても胸が熱くなります。

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