ソラリス 特別編 (初回限定版)

『ソラリス 特別編 (初回限定版)』を価格比較。★★★(64点)『ソラリス』に対するみんなのクチコミ情報などもあります。

ソラリス 特別編 (初回限定版)
63点
監督 スティーブン・ソダーバーグ
出演 ジョージ・クルーニー, ナターシャ・マケルホーン, ジェレミー・デイビス
発売日 2003年12月5日
定価 3,129円(税込)

 

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ソラリス 特別編 (初回限定版) まとめて売る

amazon.co.jpによる解説

1972年にアンドレイ・タルコフスキー監督が映画化した、スタニスラフ・レムのSF小説を再映画化。友人の科学者ジバリアンから救援要請を受けた心理学者のケルヴィンは、惑星ソラリスの宇宙ステーションへ向かう。そこで彼は、ジバリアンの死体を発見。さらに他の科学者の奇妙な言動、不可解な音、死んだはずの妻との再会により、精神的に追いつめられていく。
スティーヴン・ソダーバーグ監督は、ケルヴィンの妻への愛に主眼を置き、そこからドラマの軸がぶれることはない。ふたりの出会いから、幸福な日々、妻の死をフラッシュバックさせ、ひたすらケルヴィンの心の苦悩に迫っていく。その分、映画自体の時間の流れは、退屈しかねないほどゆったり。そこには、観客を置いてきぼりにするほどハイスピードになった昨今の映画への批判も込められているかのよう。映画の流れに身を委ねることができれば、涙を流して熱演するジョージ・クルーニーの姿に共感でき、鮮やかな光を放つソラリスの外観や、宇宙ステーション内部の精緻なデザインをじっくり観察できる。そしてラストでは、映画の余韻に浸るとはこういうものかと再認識させてくれるのだ。(斉藤博昭)

商品詳細情報

販売元 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
発売日 2003年12月5日
リージョン 2
ディスク枚数 1
形式 DVD

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映画生活ユーザーによる「ソラリス」のレビュー

  • 70点 どうしてもラブストーリーの感想になりますね

    2005-02-10  by 理屈屋

    原作やオリジナル版があるようですが、いずれも未見です。
    でも、この作品はこの作品として完成していて、かなり魅力的です。
    男と女、そして二人の愛についての、真実の発見とその再生をメインに描いているように思いました。
    「本当の自分を生きてない気がする」っていう女性の台詞と表情がとても印象的でした。ラストの彼女と比べてしまいます。
    「僕は間違って彼女を記憶していた」っていう男性の台詞も謙虚に思えます。なかなかそういう台詞は言えないです、普通。
    ここに至る「葛藤と畏れ」がこの映画の一つの見どころではないでしょうか。
    特に畏れは、惑星ソラリスの謎や宇宙ステーションという閉塞空間の圧迫感から、とても緊張感をともなって、恐怖に近い感覚です。
    物語の設定がSFである必要やソラリスである必要は必ずしもないかもしれませんが、ソラリスそれ自体やその持つ力への興味は完全に湧いてきます。
    原作やオリジナル版の一部分を正しく反映しているからなのではないかと想像できます。
    原作やオリジナル版への導入となるような、非常に完成度の高い良い作品ではなかろうかと思います。

    実は私も、いわゆる「SF的エイリアン映画」と思って見てしまいました。それを期待してる方はご注意下さい。

  • 100点 これはこれで“満足”です(^^)

    2003-07-14  by 最大素数

    しかし、実際こういうのってどうなんだろう。
    本作はS・レム著『ソラリスの陽のもとに』の映画化ではなく、言われているように、A・タルコフスキー監督『惑星ソラリス』のリメイクなのですね。
    『惑星ソラリス』は、ひとくちで言ってしまえば「あの小説がこういう映画になるんだ」というような驚きと感慨があったので、今次もソダーバーグ版『ソラリスの陽のもとに』を期待していたのですが、そういう意味ではちともの足りませんでした。

    また、タルコフスキーは“SF”には興味が無かったらしいのですが、本作のソダーバーグも同様とかで、特にその「ハード」面には全く興味がないそうです。
    そのせいなのでしょう。思い出された「記憶」としての「雨」はタルコフスキー版へのオマージュなのでしょうが、絵的には『ブレードランナー』だったり、宇宙ステーションもその内部もこれまでのSF映画でよく見知った映像ばかりで、そういう意味でももの足りませんでした。

    リメイクは続編では無いのですから、独立した映画として観るべきであり、またそう観られることを前提に作られていなければならないと思うのですが、本作は『惑星ソラリス』に依存し過ぎてはいませんでしょうか。
    本作をいきなり観て、「ソラリス」がどういう星なのかスッと解るものでしょうか。「ソラリス」は表面を液体で覆われた“海”の星であり、その“海”自体が一つの生命体で、しかもある種の“知性”を持っているらしいのですね。その“意思”は解らないが、その知性体は、他の“知性”に反応して、その“思考”を実体化させることができるのです。かくてその“海”の作用範囲に入った“知性”は、実体化した自己の“思考”と向き合わねばならなくなるわけです。
    こういうシチュエーションを変えてはいないのですが、生き残っていたゴードンとスノーがペラペラと述べただけだったような気がしています。そういう「背景」はとくに重要ではない、というか、このへんもソダーバーグの「無関心」の表れなのかも知れませんが、レイアの全てはクリスの心象の反映の筈なのに独自の“意志”を持っているかのような有りようが恐怖と安堵を生み、更に“意外な結末”への伏線になっているのですから、もっと丁寧な説明が要ったと思うのです。・・・あんなもんでいいんだろうか。

    こんな風に作られてしまうと、どうしても『惑星ソラリス』と比較してしまいます・・・。
    内容は、S・レムの小説の“舞台”を借りて、『惑星ソラリス』の“思索”からテーマを男女間の“愛”に絞った、と言えばいいでしょうか。絞り込んだ分、解りやすくなったと思います。
    また、一気に(開始10分くらいで)舞台をステーションに持っていって緊張感を出し、それをラストまでの1時間余持続させた演出は立派と言うべきでしょう。

    ともあれソラリスの映画がもう一本誕生したことは素直に嬉しく、満点を献上してしまいます。
    ご覧になるさいには参考になさいませんようお気をつけ下さい。と、いうか、他人様にはお薦めいたしません。

  • 60点 冒険でしょ♪でしょ♪本当が嘘に変わる世界で〜♪

    2008-04-25  by 名画座の怪人

    「メガネ属性って何?」「うっ、なんでもない!ただの妄言だ」 (^^♪

    惑星ソラリスには着陸しないんですね〜結局。異変が起きているのはソラリスじゃなくてその近くの宇宙ステーション。その中だけの狭苦しいお話。登場人物も限られているし、宇宙が舞台なのに壮大さのかけらもないぞ。これ。

    物語の半分は主人公クリスと妻との思いでのエピソードで占められている。死んだはずの妻が何故か宇宙ステーションに現れて・・・。

    「液体ヘリウムみたいな目が俺をみつめていた・・・」

    主人公が精神分析医だということから心理サスペンス的展開は想像付くが、謎めいた設定と非協力的なクルーのせいで中々この世界になじめない。全体的に情報不足といおうか。あらかじめもっと沢山伏線張っとけば面白みがますのに。ラスト近くのスノーの正体にしても、あらかじめ盛り上げておかないから不発に終わった感じだ。

    「長門さん、とうとう。・・・呪文を唱えているみたい」

    ソラリスが普通の惑星ではないらしいのは分かるが、じゃあ何なの?と言う疑問が残る。(情報統合思念体か?)さらに何が目的でクルーに不思議体験をさせたのかも不明。もう少しアイデアを練って構成すれば面白くなったような気がする。かなり残念な作品。

    YUKI.N>また図書館に


  • 70点 なぜか、あとを引く

    2008-03-26  by January

    「2001年宇宙の旅」や「猿の惑星」よりも疲れないSF風味のファンタジーというところでしょうか。
    この映画は映像も音楽もおしゃれです。音だけ、あるいは映像だけ流していても気持ちが落ち着きます。舞台背景は異なりますがクロード・ルルーシュ監督の「男と女」のようです。

    タルコフキーの「惑星 ソラリス」は未見だし、スタニスワス・レムの原作も未読です。でも、きっと原作やオリジナルフィルムは素敵だろうなと想像します。タルコフスキーの映画を観たくなりました。

  • 10点 ついていけなかった

    2008-01-15  by lp

    立ち上がりは、割と控えめで良かったと思います。

    ただ、中盤から一気に?の連続でした。
    物語の状況がつかめず、さらには哲学的な要素にもついていけず、まさに「SF+哲学」といった感じの作品だと思いました。

    恋愛物として観るのは、割と○なのかもしれませんね。

    ただ、ホントに私には理解を超えていた(というか疲れただけで終わったかも?)ので、10点止まりです。

  • 50点 SFである必然性がない

    2007-07-30  by 未登録ユーザ素子様命

    原作ももっと有名な方の映画も未見です。
    が、たぶんこれの元は
    こんな作品ではないのだろうということは想像つきます。

    完全に妻を失った夫の喪失感の方に焦点が絞られていて、
    SF設定がまったく生きていません。
    生きている惑星ソラリスが
    記憶上にしか存在しない人物に実体を持たせる、その理由や、
    記憶だけで作られた人物と
    実在していた時の人物との差異やら、
    つっこんだら面白い要素が満載なのに、
    話はそっちに行きません。
    取り返しのつかない
    破綻した関係にいつまでも悔恨の情を抱き続ける男性の、
    その悔恨を紡ぎたいのであれば、
    このタイトルを借りる必要はなかったのではないかと。

    眠気をさそうゆったりしすぎの展開ということもあり、
    登場する俳優がお好きな方か、
    ソダーバーグ作品のおっかけさんにのみお勧めします。

  • 80点 another reason

    2006-11-29  by 未登録ユーザika

    ヴィデオで1回、DVDで1回見た感想。

    レムの『ソラリスの陽のもとに』を読んだのは、多感な?中学生のときだった。
    心のすきまに、この作品のいろんな部分が曲がりくねりながら侵入してきて、粘菌のように触手をはりめぐらし、いまだに大部分が残ってる……。

    それで、たるちゃんがこれを映画化したときき、期待度120%で見に行った。
    結果は……複雑。
    「ソラリスの海が、どんな映像になるか?!」
    この期待は、100%はずれ。
    「主人公が、ソラリスのアルベドを手計算するシーンはどう??」
    これも、存在せず。

    かわりに、首都高、揺れる水草、ブリューゲル、バッハの639……
    そして、天井から落ちる水(デュシャン!)
    新鮮な驚きの連続!
    なるほど……映画って、こういうもんか……と思った。

    そして、今回のリメイク版。
    (監督さんは、リメイクじゃないとおっしゃっているそうですが)

    原作、たるちゃん版の双方に深い印象を受けただけに、期待度複雑……
    けっきょく、劇場で見るのはやめて、ヴィデオとDVDで鑑賞。

    「ソラリスの海」は……やっぱりアカン!
    アルベド計算シーンも……今回も、ない!!
    おまけに……
    首都高、揺れる水草、ブリューゲル、バッハの639、天井から落ちる水……
    どれも、ない!!!(あたりまえじゃ)

    なるほど……リメイク版って、こうなるのか……

    今回、印象に残ったのは、主人公が、きゅうりを切っていて、指を切るシーンでした。(これくらいなら、ネタばれにはなりませんよね)

    ちなみに、私には、ああいう大人の濃い恋愛はわかりません。
    (たっぷりとワインレッドを吸いこんだ、重い重いビロウドのコート……って感じ?)

    ここまでは、前置きです。

    たるちゃん版も今回も、両方ないもの。

    1.ソラリスのアルベドの計算シーン
    2.ソラリスの海の具体的映像

    1は、私がこだわってるだけなので、まあ、なくてもいいです。
    2は、絶対あるべき……と思うが、なぜ、両者とも欠いたか……。

    うーん、これは、偶然ではないゾ……
    ということで、私なりの結論。

    <あれは、映画では描けない>

    技術的に描けない……というのではなくて、
    「描く気になれない……」というのでしょうか。

    原作の『ソラリスの陽のもとに』は、異種の知性間のコンタクトがテーマです。
    カントの『純粋理性批判』を読むと、もうすでに、ここで、そのテーマが扱われていて、驚きです。(この本は、フツーに哲学書だと思われているけれど、実は、超思弁的SFでもあります)

    カントは、この宇宙には、いろいろな理性があって、人間の理性は、その一つである……というようにとれることを、すでに言っている。
    カントの場合には、<異なる理性>は、具体的には「天使」とか「月の住人」とかになるんでしょうが……
    レムの『ソラリスの陽のもとに』は、この<異なる理性>間の接触が、(現代では)果たしてどうなるか……それを、中心テーマにしていたと思う。

    原作にある、<ソラリスの海>の、地誌的ともとれる詳細な記述は、人間という一つの理性からみた、「ソラリス」という別の理性の、現象的な現れ方でした。

    そして、本当のコンタクトは、心の中に……始まる。

    原作の、<ソラリスの海>の詳細な描写は、実は、<心>という目に見えない手段によるコンタクトに、現実性という外皮を与えるために、延々と語られていた……とわかります。

    ところが……映画には、映像がある。
    「映像」の与える現実感が、充分に<心のコンタクト>という、目に見えないものの存在を、保証してしまうのですね。

    文字だけで、読者のイメージを確保しなければならない小説と、言葉と映像と音響を駆使できる映画との、大きな差を感じます。

    だから……両監督とも、<ソラリスの海>をわざわざ造る気にならなかった……

    映像も、音響も、あくまで「心のコンタクト」という中心テーマを支えるために使うべし……という、すごくまともな結論に、両監督とも至ったわけです。

    そういう意味では、両作品とも、原作の大事な部分を、きちんと尊重して作られている……というべきでしょう。

    今後、だれが「ソラリス」をつくっても、結局ここにはまる。
    原作を、徹底的に裏切ってやる!という決意の固い監督さんが手がけたとき、はじめて<ソラリスの海>の映像的な姿を……見ることができるのかもしれません……
    (私の好みでは……サルバドール・ダリを降霊術で呼び出して美術監督をやってもらって、特技監督は樋口さん……というところかな?)

    附:たるちゃんソラリスを見ちゃってる人は、やっぱり、今回の「ソラリス」をきちんと評価することはきわめて困難ですね。
    私もそうなので……満足度の80点は、原作も読まず、たるちゃん版も未見と仮定した場合に、自分ならおそらく……という想定の点数です。

  • 70点 結局ようわからん

    2005-11-21  by にしやん

    リメイクらしいですが前作知らずに見ましたが、中々楽しめました。エイリアンでみんな操られ地球に攻めに行くと思いましたが、違いました、あの人間じゃない方は結局何がしたかったのか?自分の思いが虚像を生み出すのか、よくわからないけど
    最後までみれました

  • 40点 SFのように思わせて...

    2005-08-12  by オーウェン

    SFと思ってたらこんな静かで地味なラブストーリーだったんですね。
    ソダーバーグはセリフを少なくしてこちらに論争させたいと思ったのか、ひたすらに眠くなった(笑)解釈を過去との訣別として見せるのは良し!ただ結末がああなるのはあまりにも安直すぎたような気がします(^^;)
    クルーニーでなくてもこの役は良かったように感じるのも残念。タルコフスキー版の「惑星ソラリス」を見た場合は印象が変わるかもしれませんね。

  • 0点 ね 眠い・・・

    2005-04-06  by 未登録ユーザけん

    これはまた糞映画をおもいっきし見ちゃったね〜〜
    眠いのをこらえてこらえて最後まで見たのに
    最後までふにゃふにゃじゃんかよ〜
    眠くなる度は今まで見た映画の中ではNO1だね
    これに勝てる映画はそうそう見あたらね〜だろな
    不眠症の方はどうぞご鑑賞下さい・・・。

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