遠すぎた橋

『遠すぎた橋』を価格比較。★★★★(77点)『遠すぎた橋』に対するみんなのクチコミ情報などもあります。

遠すぎた橋
76点
監督 リチャード・アッテンボロー
出演 ショーン・コネリー,ロバート・レッドフォード,アンソニー・ホプキンス
発売日 2000年12月1日
定価 4,179円(税込)

 

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遠すぎた橋 まとめて売る

amazon.co.jpによる解説

目もくらむばかりの超豪華キャストによる戦争娯楽巨編。ショーン・コネリー、ローレンス・オリビエ、アンソニー・ホプキンス、マイケル・ケイン、ロバート・レッドフォードなど、ビッグネームだけでもここに書ききれないほどで、つい製作費のほうが気になってしまうキャスティングである。
監督は『ガンジー』の社会派リチャード・アッテンボロー。これだけのスターに演出をつけ、それぞれの見せ場をしっかり作っている手腕はすごいが、その影響かストーリー展開にやや無理がある印象は否めない。とはいえ、数々の戦闘シーンは迫力の連続で、特に男性には見逃せない映画である。原作は『史上最大の作戦』で有名なコーネリアス・ライアンの手による実話。(星乃つづり)

商品詳細情報

販売元 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント
発売日 2000年12月1日
リージョン 2
ディスク枚数 1
形式 DVD

映画生活ユーザーによる「遠すぎた橋」のレビュー

  • 100点 MG作戦開始は9月17日です。

    2007-09-17  by 黄金のキツネ

    TVで観た時はわけが分からなかったよなあと思いながら、昨年の今ごろ値段の安さにひかれて中古のDVDを購入しました。

    そして鑑賞。うーん……、やっぱり分からない。でも気に入ったシーンも多く、少し調べてみることにしました。そんな時に古本屋で原作と歴史群像の「マーケット・ガーデン作戦」特集号をあっさりと探し出せたのはラッキーだったと思います。

    原作を読んで大体のことはわかりました。実のところ、史実に即した映画だとは言っても、ジェームズ・カーンのエピソードだけは嘘っぱちだと思っていたのですが、いやぁ、わたしが浅はかでした。驚きましたが、あれも事実だったんですね。

    それで感想ですが、わけが分かってくるとこの作品は大変良くできていることに気づきます。しかし長い映画ですがそれでもこの作戦の全貌を描ききれてはおりません。つまり【原作】−【映画】と考えると、この作品では省略された人物、エピソードが多すぎるのです。

    しかし原作の膨大な情報量にもかかわらず、【映画】−【原作】という図式でみると、アッテンボローがこの作品で何を最も言いたかった事なのかが浮き彫りにされて来る思いがします。

    それは上官の驕りや硬直した考えであり、その犠牲になる兵士や民間人、レジスタンスの姿であり、勇気のある人物の努力や行為も、戦場の中では命もろともあっけなく費え去ってしまうことでした。それをアッテンボローは連合軍、ドイツ軍、民間人を問わず公平に描いていることが強く印象に残りました。お涙頂戴でもなく、声高に反戦を訴えるのではなく、戦争の空しさと愚かしさを静かに淡々と描いた素晴らしい作品だと思います。

    今では地上戦闘を描いた戦争映画の中では一番好きな作品となっています。ついに今年、アルティメット版も買ってしまいました。

  • 100点 連合国の無知を描いた永遠の名作

    2007-09-02  by 未登録ユーザ遊び人

     ノルマンディー上陸作戦に成功した。アイゼンハワー、モントゴメリーが軍事上の無知ゆえに犯したマーケットガーデン作戦の失敗を描いた戦争映画。
     何度見ても、史実に基づいて描いているだけに見ごたえが違う。
     キャストも豪華。
     圧倒的物量でドイツ軍を撃破できると錯覚し。作戦は発動された。
     ノルマンディー上陸作戦の直後、フォンルントシュテット元帥が着任し、ドイツ軍の混乱は収まっていた。
     陸上戦で10日で100q進軍せよ(注、陸上戦では軍は混乱状態で進軍するので最大進軍能力は1日3qしかない)という無茶苦茶な計画に基づき発動された計画は、最初のソン橋を破壊され頓挫。
     連合軍は多数の兵士を失う。
    その後、ドイツ軍は無謀な作戦は止めて降伏せよと忠告する。
     連合国側はドイツ軍の提案を拒否。作戦を継続する。
     ドイツ軍は連合軍を町もろとも破壊してしまう。
    最後のポーランド師団は死にに行くようなもの。
    実際にごくわずかの兵士しか生き残れなかった。
     結局、作戦は中止となり。
    帰ってきた士官に対し上官は「遠すぎた橋だったよ」と作戦の失敗と自分の無知を認めた。
    帰ってきた士官は腹が立って仕方が無いという状態だった。
    結局、連合国は高高度中間爆撃の能力しかないんだ。と言う事実を認めざる得ない作品。
     最後の、家を離れていくオランダ人の姿は印象的である。

  • 100点 大人になってから観てみると・・・

    2007-08-23  by pandara

    2007年4月14日、レンタルにて鑑賞
    公開当時、リアルで鑑賞しました。中学生くらいだったと記憶しています。
    当時は出演者がたくさん居過ぎて、誰が誰だか理解できずにいました。
    橋もたくさん出てきて、誰が何処の橋をどうするのか、理解出来ていませんでした。
    結果、訳が解からず、出撃時の輸送機の迫力だけしか記憶に留められませんでした。
    再度鑑賞してみると、超豪華な出演者!今では考えられない。
    機動部隊を進行させる為、7つの橋を確保せよ!
    机上で進めた上層部の作戦に、無理と知りつつ戦場へ赴く司令官たち。
    主要人物は、最善の努力以上の努力をし、責任を果たそうと懸命に戦う。
    思わぬか、やっぱりか、ドイツの猛反撃にあい、当初の予定から遅れること1週間。
    最前線部隊は崩壊。最後の橋は遠かったのである。
    40歳を超えて見てみると、司令官の心情等、細かなところまで理解でき、面白さ倍増。
    やはり、輸送機の迫力と、最後に家を後にする家族が印象に残る作品でした。

  • 60点 死を無駄にする

    2007-02-28  by アキラ

    「上層部の一言が現場の兵士を無駄死にさせる」後一歩の所での退却命令に命だけは助かったと喜ぶべきか、戦友の死を無駄にしたと悔いるべきか。アッテンボローならではの余韻。

  • 60点 オールスターと戦争批判のウェルバランス

    2007-01-24  by ヒマナイヌの川井

    (04 JAN 2007)

    80年代にテレビで見ていたが、改めて見てみるとリチャードアッテンボローの緻密な演出が見て取れる。5カ所以上を同時に進行させる複雑なシチュエーションだが、タイトルひとつで進行させるなど職人芸が光る。特に空間把握がうまく、全体と細部の積み重ねによるカットが巧妙である。CGIがない頃の映画なのですべてが本物で空挺師団のパラシュート降下や市街戦など本当に戦争しているような物量だ。驚異的なオールスターキャストだが、それぞれのキャラクターがあり見せ場もある。アッテンボロー監督は「大脱走」の盲目の脱走兵として俳優としても印象深いが、この映画も全編に市民にとっての戦争、そして戦争の中の紳士協定みたいなものがにじみでている。戦争映画1.0時代の名作といえるだろう。昔見た時は失敗した作戦の映画だったためカタルシスに欠けたが、いま見ると戦争批判の視点から非常に味わい深い大作に見える。若かりし頃のアンソニー「ハンニバル」ホプキンスやジーン「クリムゾンタイド」パックマン、ライアン「ペーパームーン」オニール、ロバート「明日に向かって撃て」レッドフォード、ショーン「アンタッチャブル」コネリー、ジェームズ「ゴッドファーザー」カーン、マイケル「オースティンパワーズ」ケインなどなど。ドイツ軍で名司令官を演じるはマクシミリアンシェルで「勝利への脱出」におけるマックスフォンシドーに匹敵する。

  • 80点 今ならカーナビ付きで上映できるかも

    2002-12-01  by 未登録ユーザ仮名側之丞

    この映画はきれいだったので3回映画館で見ました('76公開)。戦争映画なのに。監督はリチャード・アッテンボロー。
    『プライベート・ライアン』がノルマンジー上陸作戦のサイドストーリーなら、こちらはノルマンジー上陸後の、「マーケット・ガーデン作戦」と言う連合軍のオランダ解放作戦の全貌を描いた力強い映画です。
    でも好戦的ではなく、どちらかと言うと「今日の勝者は明日の敗者」との教訓を歴史に残した戦いだと思います。
    オランダは橋が多く、主要な橋を幾つか取ってしまえば解放できるとの読みで、自軍とドイツ軍の戦力分析もせずに、陸と空から物量と大兵力さえ投入すれば勝てるとの連合軍の無謀な作戦が「マーケット・ガーデン作戦」だったようです。それに米アイゼンハワー将軍に対する英モントゴメリー将軍のライバル心も無謀が行なわれた原因らしいです。
    残念だったのは、映画が、オランダと言うさほど広くない国の中での攻防戦なのに、今どこで戦いが行なわれて、それがどんな影響を持つのか非常に分かりにくかったことです。 映画と連動するカーナビを観客に渡して欲しかったですね(当時はないか・笑)。
    この映画の見どころの1つは、戦争スペクタクルもさることながら、オールスター映画であること(『史上最大の作戦』には負けるけど)。
    R.レッドフォード、S.コネリー、G.ハックマン、M.ケイン、L.オリビエ、J.カーン、M.シェル、A.ホプキンス、E.グールド、D.ボガード、、と凄い顔ぶれでした。私が映画館でアンソニー・ホプキンスを見たのはこれが初めてでした(ヘルメットとひげのおかげで顔がよく分からなかった)。
    面白いのはアメリカ俳優はどれもぱっとしない出来だったのに、イギリス俳優はすごくかっこ良かったこと。ヨーロッパが舞台だからかも知れませんが、イギリス人の品格を見せ付けられましたね。それとドイツ機甲師団将校を演じた2人、マクシミリアン・シェルの英知とハーディ・クリューガーのガッツもドイツ軍の手強さを印象付けました。

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