俺たちに明日はない (Blu-ray Disc)

『俺たちに明日はない (Blu-ray Disc)』を価格比較。★★★★(79点)『俺たちに明日はない』に対するみんなのクチコミ情報などもあります。

俺たちに明日はない (Blu-ray Disc)
78点
監督 アーサー・ペン
出演 フェイ・ダナウェイ,エステル・パーソンズ,ウォーレン・ベイティ,ジーン・ハックマン
発売日 2008年7月9日
定価 4,980円(税込)

 

価格比較

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商品詳細情報

販売元 ワーナー・ホーム・ビデオ
発売日 2008年7月9日
リージョン 2
ディスク枚数 1
形式 Blu-ray

映画生活ユーザーによる「俺たちに明日はない」のレビュー

  • 100点 運命の87発は衝撃的

    2008-03-10  by 牧坂満

     私たちの世代が高校生だった時代に流行した、アメリカンニューシネマと呼ばれる作品の一つです。「卒業」、「イージーライダー」、「真夜中のカーボーイ」、「明日に向って撃て」、「タクシードライバー」等の作品群はニューシネマの範疇だけでなく、ハリウッド映画界での屈指の傑作にもなっています。

     製作も手がけたウォーレン・ビューティはフランスのヌーベルバーグのジャン・リュック・ゴダールやフランソワ・トリュフォー、ルイ・マルの薫陶を受けたロバート・ベントン、デビッド・ニューマンの脚本を読み、トリュフォーやゴダールにオファーするも難色を示された経緯の結果、監督に「奇跡の人」のアーサー・ペンを指名したのです。題材はローリングトウェンティ・大恐慌時代に実在した男女のカップル銀行強盗を主人公にして、彼らの明日なき刹那的な人生が一気に描かれています。

     有名なラストシーンでは、トンプスンM1921・ドラムマガジン付きサブマシンガン(別名、ミートチョッパー、シカゴピアノ、タイプライターと呼ばれ、ドラムマガジンには100連発の弾丸をロード出来た)を装備した警官隊の待ち伏せにより、ボニーとクライドが87発の銃弾を全身に浴びて倒れるスローモーションシーンは、映画公開当時、アメリカ国内では暴力描写過多と非難轟々でしたが、逆にヨーロッパ諸国では大反響を呼んで迎えられ、アメリカに逆輸入された逸話があります。…それは、藪から突然、飛び立った数羽の鳥を見て瞬時に最期の時が来たことを悟ったボーニーとクライドがお互いに見交わす顔と顔。ほんの数秒のカット、セリフは無くともセリフ以上の思いが込められたクローズ・アップ。この瞬間、彼らは未だ生きていた。この瞬間に彼ら二人の人生が凝縮されているようで見事なショットです。そして、87発の銃弾を全身に浴びせられるスローモーションシーンは、「死のダンス」と称されるほど衝撃的で、映像的に美しいものでした。サム・ペキンパー監督による「ワイルドバンチ」や「ゲッタウェイ」での銃撃戦の場面でもこのスローモーションが多用されているのです。

     トンプスンM1921・ドラムマガジン付きサブマシンガン=タイプライターの異名はゲーム「バイオハザード・4」のレオン・ケネディの主力武器としても登場していますが、20世紀前半の大恐慌時代を描いたクライムムービーには必ずといっていいほど登場して、異名通りの殺傷能力が凄まじい映像を作り上げています。

  • 80点 2人の見つめ合い

    2008-05-29  by ゼーン

    単に名前の原題から、「俺たちに明日はない」の邦題が付きました。この邦題は映画により深みを与えていると思います。

    この主人公達は確かにスマートな行動はとりません。でも、根底にはやさしさ、思いやりがあり、世間からは悪者ですが憎みきれない所もあります。

    最後は有名なシーンですが、直前の2人の見つめ合いが本当の愛を確かめ合った瞬間だったと思います。

  • 80点 心配性の人には向かないかも 笑

    2006-09-04  by a quoi bon

    主人公の行く末を案じて終わるまで気をもみっぱなし。
    「女は苦手」とかいってごまかすクライドとか、実は覚悟が足りないボニー、根性なしで能足りん気味の端役、小者までが犯罪に走る、恐慌の時代の閉塞感が伝わる。
    主役ふたりがかわいい。コンピュータ処理してないのに、迫力のあるアクションシーンに感心しました。こういう破滅型の筋って好きじゃないんですがとても良く出来てると思いました。

  • 50点 あそこまでせんでも・・・

    2003-10-03  by ふとっちょ

    子供の頃、あのラストシーンを見たときは怖かったですね・・・鳥が一斉に飛び立ったあと何かを感じて見つめあうふたり・・・その直後に・・(ネタバレになるからここまで)
    ボロギレ状態の映像が延々2分は続いたんじゃないでしょうか・・・スローモーションで!
    ショックでしたね・・・ただの盗人なのに、あそこまでせんでもと、いつも思っておりました。

  • 70点 最後で

    2008-05-21  by みきぽん

    それまでのお話が、最後でずええええんぶ、「ぶっとんで」しまうカンジですな。子供の頃、これをTVで観て、衝撃的すぎて、そこしか頭に浮かんできません。今なら、ありふれた映像かも?それも怖いですね。

  • 90点 もしも急に奇跡が起きて・・・。

    2007-11-11  by 名画座の怪人

    実在した伝説のギャング、ボニー&クライドの出会いからその壮絶な死の瞬間までを描いた名作。

    ボニー役のフェイ・ダナウェイが魅力的。
    いきなりボニーが裸でくつろぐシーンから始ってくれたりする。
    アップになった時の表情がとてもエロチック。

    刺激を求めるボニーの前に現れたクライド。
    2人の出会いから銀行強盗を繰り返し、寸でのところで警官隊の包囲をかいくぐる様を描いたあたりまではわくわくする楽しい展開。

    「はじめの内は世界を征服したみたい」で楽しかったのだが、次第に追い詰められてゆく。
    2人に残された道は「一生逃げまわるしかない」
    ひたすら破滅へと突き進む姿に哀愁を感じさせる。

    クライドはセックスのほうは駄目でボニーを満足させることが出来ない。
    2人の愛が成就するのは終盤になってから。
    結婚しようともちかけるクライドにボニーは「もし普通の生活に戻れたらどうする」と問いかける。「他の州に住んで強盗は他所で続ける」という答えが終焉の近いことを悟らせる。

    つかの間の幸せのあとに訪れる壮絶な最期は圧巻です。

  • 90点 ボニー&クライド!

    2005-03-19  by Ashleyroad

    この映画、大好きです!
    そんなことしちゃいけないよ〜って思いながらも
    ボニ―&クライドに感情移入しちゃって…
    ついつい応援してしまう。

    ボニ―を演じたフェイ・ダナウェイはめちゃめちゃ綺麗ですね。
    どの衣装もオシャレでステキ。ホント、いい女だわ〜って思います。

    ラストシーンはあまりに有名ですが…本当に衝撃的。
    何回見ても、ひぇ〜!!そこまでやるか?って思う。

  • 90点 これで育った。

    2005-02-03  by 未登録ユーザブリッジ

    初めて見たのが中学生の時。
    シベ超の水野先生が解説されていた金曜ロードショーでやっていたのを偶然見てしまったのが出会いでした。
    やってることは小学生、頭のなかだけは浅い大人みたいだった中学生時代。この映画を見たおかげで私の人生に対する考え方が決まってしまいました。
    こんな好き勝手な生き方があるのね。でもそのむくいは受けなきゃいけないのね。
    数年前、池袋のbarで見知らぬおっさんが「オレはイージーライダーを見て、家出したんだ。」って言ってたので、「僕は俺たちに明日はないを見て、尾崎豊を聞かずに育つことができました。」って言ったら、お酒をおごってくれました。
    TUTAYAで¥1500で買った俺たちに〜のDVDは宝物です。

  • 60点 しょっぱな観た時は…

    2004-06-23  by 未登録ユーザまっちゃん

     オープニング場面にF・ダナウェーが全裸で出てきて、当時小学生だった僕はTV放映時にドギマギさせられました。でもボニーは退屈っぽい設定なのに、どうして全裸なの?と思いましたが、綺麗な白い裸体はとてもスタイルが良く心に残ってます。真っ赤な口紅のアップにもそそられました。
     ビーティーも製作も兼ねていて、彼がG・ハックマンに声をかけて出演が実現した訳ですが、共に兄弟愛を上手に演じてましたね。主演の三人はこれでブレークしましたが、永遠の名作の一つと言っても過言ではありませんね。

  • 90点 懐かしきアメリカンニューシネマのにおい

    2004-06-10  by 未登録ユーザブロンソン

    久し振りに「スターチャンネル」で見た。私が映画を見まくっていたのは1975年前後、この映画はリバイバルや自主上映を追っかけてみたまさに、アメリカニューシネマのさきがけ的な作品でしょう。ボニーアンドクライドが「俺たちに明日はない」・・・邦題ベスト1だと今でも思っています。あのころのアメリカ、ベトナム戦争がおこり、悩める国になりかけた時代を背景に考えるとまさに時代が生んだ名作ではないでしょうか。壮絶なラストのあとのなんともいえぬ寂寥感・・・この時代独特のものでしたね・・・「イージーライダー」や「明日に向かって撃て!」が久し振りに見たくなりました。「明日に・・・」はDVDで買ってあったのにまだ見ずにおいてありました。

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