Vフォー・ヴェンデッタ

『Vフォー・ヴェンデッタ』を価格比較。★★★☆(73点)『Vフォー・ヴェンデッタ』に対するみんなのクチコミ情報などもあります。

Vフォー・ヴェンデッタ
72点
監督 ジェームズ・マクティーグ
出演 ナタリー・ポートマン,ヒューゴ・ウィーヴィング,スティーヴン・レイ,スティーブン・フライ
発売日 2008年6月11日
定価 1,500円(税込)

 

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商品詳細情報

販売元 ワーナー・ホーム・ビデオ
発売日 2008年6月11日
リージョン 2
ディスク枚数 1
形式 DVD

映画生活ユーザーによる「Vフォー・ヴェンデッタ」のレビュー

  • 90点 アクション映画ではない。

    2006-05-03  by りんぼ

    やはり見る前はマトリックスのようなものを予想していたが、それは見事に覆された。
    予告で受けた印象はアクション映画だったが、見終わった時にはジャンル分けが出来なくなっていた。

    この映画は舞台こそ未来ではあるが、極めて20世紀的な色が濃く、更に下地には中世世界があるように思える。
    V自身は岩窟王やオペラ座の怪人、その他の役も歴史上の有名人や過去の作品の登場人物を彷彿とさせる者が多い。
    また多くの名のある映画作品や戯曲、小説から台詞やシーンを引用している。
    そのためにVにはどこか既視感があった。
    Vの復讐も、悲しみも、恋も、どこかで見たもののように思えた。
    では、それが話をつまらなくしているかというとそうではない。
    むしろ、あの仮面で表情が伝わりにくい彼の心情が明確に伝わってくる気がする。
    私独自の見方かもしれないが、彼の苦しみと岩窟王の苦しみと重ねたり、オペラ座の怪人の切なさを重ねて見ていた。
    それが彼という存在をより近いものに感じた理由になっている。
    思ったが、逆に仮面を被っている方がそれらの存在を取り込むことが出来たのではないだろうか?
    もし、顔を見せてしまったらそれでVというキャラは確定しまう。
    それを見せずに匿名性を持たせることで、様々な像を仮面の裏に想像させることが出来たのではないだろうか?

    登場人物たちの中で一際輝いているのはイヴィーだが、彼女はただ傍観者として存在するのではなく、最後にはほぼVの半身という存在になっている辺りが面白い。
    特に手紙のエピソードにより二人が一体となっていく辺りが感動的だ。
    言ってみればVは過去でイヴィーは未来だ。
    そして、お互いが引き合いながらも別れていく辺りが象徴的でもあり、切なくて悲しい。
    正直、私もまさかここまで泣かせられる話だとは予想もしていなかった。

    確かに極めて政治色が強く、社会的問題が主題にはある。
    しかし、私は純粋に謂れ無き弾圧に苦しむ人たちの抵抗の話と捉えた。
    それが未来であれ過去であれ何も変わらない。
    Vは復讐鬼であり犯罪者であることは間違いない。
    だが、彼がテロリストと異なるのは決断を民衆に委ねた点だろう。
    最後の爆発が感動的なのは、それを望んだのがV個人のものではなく、多くの民衆のものだからだ。

  • 100点 Vのとりこ

    2008-07-05  by stn

    うちにもあの仮面を宅配してほしい。
    頭文字Vの単語ばかりの自己紹介は素敵。

  • 80点 この味がいいねと君が言ったから11月5日はガイ...

    2008-05-18  by 名画座の怪人

    「マトリックス」のウオッシャウスキー兄弟が制作したと聞いていたので敬遠していたのですが、ためしに見たら結構いい。妄想世界でCGバトルされても詰まんないしね〜。

    冒頭で処刑された中世の男は何なのかな?と不思議に思ってみてました。
    中世の処刑シーンからいきなり現代に変わってしまうので、これでは何のつながりがあるんだか分かりませんね。火薬陰謀事件なんてイギリス人以外は知らないよ。多分。
    あの男の生まれ変わりがVなのか?とも推察してみたりして。日本で言えば佐倉惣五郎ってところか。

    投獄されたヒロインが前の受刑者の手紙を見つける件でちょっと感動しました。が!実は監禁していたのは警察じゃなくてVでした・・・・・・。なにそれ〜。ヒロインを苛め抜くヒーローなんてかつて無い大胆な試みをしてくれるな〜。奇をてらって失敗しちゃった感じ大。ここさえなければ100点あげるのに。残念。

  • 60点 怖かった。

    2008-05-05  by シュガー

    DVDじゃなくちゃんと映画館でみましたが〜
    それはも〜上映中怖くて怖くて・・・。
    途中で帰りたかったくらい・・・。
    まあ〜言えば、それほどインパクトがあったって事だけど〜
    私には合わなかった。。。
    思っていたストーリーと全然違ってました〜。

  • 80点 本当になんだか分らんって感じ、でも面白い

    2008-04-14  by かずんぐ

    深く考えないで見ると非常に面白い。こういう映画も必要です。色々なレビューもありますが、気にしないで「ポカーン」と見ましょう。そうすると結構面白い。

  • 40点 理念はいつまでも死なない

    2007-12-24  by トラップ大佐

    理念はいつまでも死なないという最初のメッセージに興味を引かれたのと仮面がなんとも不気味で印象的でかなり期待したがちょっとはずれかな。ナタリー・ポートマンが坊主頭になって熱演しているが内容的にいまひとつ感情移入できずに終わってしまった。復讐という意味では「キルビル」の方がすっきりしていていいし、「オペラ座の怪人」を思い起こさせる仮面は最後までそのなかを見ることができなかったのはちょっと残念。

  • 50点 Vがいろんな意味で弱い

    2007-11-22  by さとうれお

    Vはありがちな過去で強い理由が無いし序盤に何故かポートマンに命を助けられたりしてかっこ悪かった。
    変えなくてはいけない世界って感じでもなかったしVがいろんな意味で弱い。

  • 80点 ただそれだけ。

    2007-10-23  by J

    この映画は、

    あまりにもデフォルメされた滑稽な権力者側とか、
    復讐に駆られたVの行為に感情移入できないとか、
    英雄主義的なプロットとか、
    その他の些細な一つひとつの
    ありえない設定があったとしても、
    この映画の本質的な問い掛けの部分が揺らぐ事はない。

    つまり、
    この世界は振り子のように揺らいでいるという事。
    ボクたちは世界の一部で、
    ボクたちが世界なんだという事。
    権力も情報も
    慣習も常識も
    自分も世界もすべてが嘘っぱちって事。
    否定から始まる肯定、括目、洞察、啓蒙、実践、生き様。

    最後にVの台詞から。
    「作用には反作用がある。
    これは(唯物弁証法的な)宇宙の法則だ。」

    同感だよV。
    でも世界(=自己)が変化していると自覚するのは楽じゃないよV。

    では400年後の来るべき日のために今を生きるか。

    ただそれだけ。

  • 60点 中途半端かな

    2007-08-12  by にしやん

    もっとアクションしてるのかと思いきや意外に地味に話は進んで行く、独裁国家とテロを題材にしながら薄い内容になってしまったような、アクションに主を置くか、独裁の問題に主を置くかどちらかにしてほしかった、ラストは盛り上がったけどいまいちな内容でした

  • 50点 革命もどき

    2007-08-07  by アキラ

    何度も申しますように私はプロレタリア映画に弱い。労働者が団結する姿を見るととにかく涙が止まらなくなります。エイゼイシュタインからラング、スンユイ、ロンム、シェチン、シャヒーン、ワイダと東側の多くの革命描写に泣かされました。西側でもたまにそれを真似したレジスタンス映画がある。レジスタンス映画ならまだしも架空世界の革命映画すらある。この作品で私が思い出したのは『ロボコップ3』。企業が市民を弾圧し、一般市民の抵抗勢力がオムニ社のファシズムと闘うってな話な訳だけど、メディアまでも牛耳ったファシストに対する一般市民の疑問の持ち方がソックリ。子供までがTVを嘘つき呼ばわり。インティファーダに至るパレスチナ人の報道映像を連想させる実にエグい泣かせのパターン。

    同性愛者のTV屋に関する話には『苺とチョコレート』や『特別な一日』を連想。ファシズムに虐げられるのはいつの時代も個性。不純な血や退廃的娯楽は芽を摘まれる。政府の不正を知る英雄が民衆を解放。今更ながらにいかにも西側的なプロパガンダだ事。退廃を肯定し体制を潰す事が爽快な訳だ。憲法変えるなって民意を踏みにじるファシスト安倍を早い所誰かが引きずり下ろして欲しいみたいな無責任左翼の戯言。だから気持ち良い。悪質な体制を大衆が裁き、その後の秩序なんて知るかって感じ。まあ本格的な革命映画に比べると実に規模が小さいナンチャッテ映画な訳だけど。この程度なら後は大国が面倒見てくれそー。大好物な類の作品であるにも関わらず壷に入り過ぎていやらしさが先立ってしまった。

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