犬神家の一族 通常版
『犬神家の一族 通常版』を価格比較。★★★(58点)『犬神家の一族』に対するみんなのクチコミ情報などもあります。
| 監督 | 市川崑 |
|---|---|
| 出演 | 石坂浩二, 松嶋菜々子, 尾上菊之助, 富司純子, 松坂慶子 |
| 発売日 | 2007年7月6日 |
| 定価 | 3,990円(税込) |
価格比較
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amazon.co.jpによる解説
信州が産んだ製薬王・犬神佐兵衛が莫大な遺産を残して亡くなった。佐兵衛には母親の違う3人の娘、松子・竹子・梅子がいたが、なぜか遺言状には全財産を佐兵衛の恩人の孫娘・野々宮珠世に譲渡すると書かれていた。しかも珠世が財産を受け継ぐことができるのは、松子ら3人の娘たちのそれぞれの息子のいずれかと結婚することが条件だった。早速、珠世を巡って息子たちは争奪戦をくり広げ、ついには殺人事件が巻き起こる。遺言状を預かる法律事務所の依頼を受け、名探偵の金田一耕助は捜査に乗り出すのだが…。
76年に角川映画の第1弾として製作された『犬神家の一族』を市川崑が自らリメイク。だがプロデューサーの指示で、構図からカット割りに至るまで76年版をまんま踏襲。エンディングだけは大きく異なるが、このDVDで手軽に過去の作品が見られる現代で、なにゆえもう1度同じものを作る必要性があったのか、正直、理解できなかった。しかし金田一役の石坂浩二は年齢を感じさせないような役作りをしているし、30年前と同じ役で出演した加藤武と大滝秀治らもやはりいい味を出している。結果的には76年版の偉大さを再認識させることになっている。(横森 文)
商品詳細情報
| 販売元 | 角川エンタテインメント |
|---|---|
| 発売日 | 2007年7月6日 |
| リージョン | 2 |
| ディスク枚数 | 1 |
| 形式 | DVD |
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映画生活ユーザーによる「犬神家の一族」のレビュー
-
分からない...2008-02-19 by
runa
巨匠は、何故あれほど完成されたオリジナル版を
撮り直そうと考えたのだろうか???
(撮り直すならゼヒ『女王蜂』を、本当の美人女優でリメイクして欲しかった!)
オリジナル版の大ファンの私は、とりあえず、
深キョンとのやりとりが始まった開始5分で
前作が観たくてたまらなくなりました。
老年金田一に関しては、TV版の古谷一行で免疫が
付いていたので、思ってた程違和感はありませんでしたが、
...端役に至まで、名のある俳優を揃えたにも関わらず
何故にこんなにも学芸会っぽいのか?
松嶋菜々子と小柄な奥菜恵のツーショット場面では
奈々子が妙に巨大に見えて、怖かった。
爽やかさと共に、一抹の寂しさを残す大好きなラストは、
余韻もへったくれもなく改悪。伊達に台詞が同じだから
違和感倍増。
私的にはダメダメな本作ですが
星は、巨匠の遺作に敬意を払って.....。
あと、若い世代の人が犬神家を観るには
オリジナルよりも、とっつきやすいかな?とも
思うので、ちょっと甘めにつけときます。 -
悪くはないが・・・2008-02-27 by
ヴェロニカ
深田恭子が登場する場面だけ、なんかあまりにも空気が違うと言うかなんとも言えない違和感を感じてしまいます。彼女が悪いと言うわけではなくて、全体を通してみるとなんだか浮いているなという感じです。
それにしても最後の方の冨司純子の顔が怖かった〜。
あんなに迫力というか凄みというかなんと言うか・・
とにかく表情がすごかった。
いちばん印象に残っています。 -
市川監督の遺作です2008-02-18 by
牧坂満
どうしても前作と比較してしまいます。「ビルマの竪琴」もリメイクされましたが、こちらも前作には遠く及ばずでした。当時は脇役でもあまり気にかけなかった坂口良子のキャラを見直す切っ掛けにもなりましたね。…しかし、角川春樹も昔は凄い映画を製作したのですね。今は、「蒼き狼…」とは…。
-
市川監督の金田一は良いね2008-01-02 by
ロブロイ
前作は横溝作品と言うものを世に知らしめた作品でした。金田一耕助なる探偵が当時の明智小五郎の認知度を遙かに上回るとは考えもつかなかった。
市川監督は次の横溝作品である「悪魔の手鞠唄」はまた出来が良く、夢中になって横溝作品を貪り読んだり、映画を見に行ったことを思い出します。
しかし、「女王蜂」や「病院坂の首縊りの家」ともなると本自体が「悪魔の手鞠唄」「獄門島」レベルでもなく映画もその域にはならない。いつしか横溝作品を本で読むことも無くなってしまいました。でも、これだけ年月が過ぎると市川監督の金田一映画が他の監督作品より抜けてより美しく、より悲しく出来ているとつくづく思ってしまうのでした。
リメイク作品はその意味でも、現在のような認知度になった金田一耕助や加藤武演じる警察署長は逆に苦労したと思いますが、石坂浩二さん、加藤武さんはやっぱり市川監督金田一作品をもう一回作る上で欠かせなかったと自分も思います。間違いなく市川監督金田一作品ではあるのですが、金田一にスポットが当たりすぎでなおかつあっさりしてしまったのが残念です。佐清と静馬と言う一人二役の演出が前作の重要な役割であったのにと思ってしまいました。その点では前作の高峰美枝子さんとあおい輝彦さんの親子役は凄かった。本当の親子では難しいのかな〜。 -
オリジナルは観ていないけど2007-12-20 by
ベルベル
見所はあまり見当たりませんでした。
金田一の役割?父の想念、どんな想念?
よく伝わってきませんでした。
テレビの2時間サスペンスです。
仮面の男だったり、遺体の扱いが奇妙な雰囲気を出していたくらいです。
オリジナルはもっといいのかなー。 -
オリジナルと比べる楽しみ2007-10-10 by
理屈屋
どうも市川監督は、オリジナルにあった「サスペンス臭さ」を除きたかったのかな?という印象を受けました。
実は、DVDのレンタルでの鑑賞でしたので、30年前のオリジナル作品と本作とを続けて見させて頂いたんですが、そういう印象が強かったです。
同じ監督が同じ俳優による主人公で撮っていますので、どうしても似通った作品になるでしょうが、作品全体から感じる雰囲気とかはかなり違う印象で、オリジナルの方により惹かれます。
作品としての完成度とか芸術性であるとかは、オリジナルの方が高いという気がします。
本作のみを鑑賞された方は、オリジナルも見て両方を比較する、という楽しみ方ができそうです。
本作を単体で見た場合、犯人探しモノのサスペンスでありながら「犯人探し」の推理を楽しむ幹事でもなく、かと言って「犬神一族の忌まわしく数奇な運命」といったおどろおどろしい雰囲気もイマイチ出ていない、つまらなくはないけれど傑作などとはちょっと言えない、まあまあ見て損はない作品でしょう、という感じです。 -
菊之助、最高。2007-01-31 by
azusa
尾上菊之助(スケキヨ)さんが特に良いです。彼の存在感は品があって美しいです。お母様の富司純子さんとの絡みが素晴らしかった。
全体的にバラツキが感じられる気がしたのですが、役者を個々に観るとそれぞれがそれぞれに面白い、という感じでした。
会話のテンポの微妙な感じも、逆に奇妙さが際立っていいのでしょう。 -
石坂浩二が金田一?2007-08-13 by
お嬢
原作も前作もドラマ化されたものも見ているので話は分かりきっているのですが、まぁ楽しめました。
金田一が老け過ぎ
深田恭子が棒読み
死体が作り物過ぎる
ことを除けば。
劇場で見なくても、十分だと思います。
私は前作の方が怖い感じがして好きです。 -
佐清(スケキヨ)再臨2007-01-23 by
vivie
三十年前のあのすごい横溝正史ブーム、実は私も担い手の一人だったもので、当然結末が分かっている本作、当初はパスするつもりだったのですが、母のお供で観に行くことになりました。
前作と同じ大野雄二のあのテーマ曲(作品の世界観を十二分に表現した名曲ですよね)とあのタイトルロゴから一挙に引き込まれてしまいました。石坂浩二と深田恭子が交わす会話の速度が超スローで、一瞬、これは退屈してしまうかも、と懸念したのですが、それも杞憂でした。既視感は当然あったのですが、それも込みで楽しめるという・・・・。加藤武の「よーし、分かった」なんて、すごく懐かしかったです。当時、友達がしきりにマネしていたもので(笑)。
こういう和のおどろおどろした世界は元々好きなのですが、もしかしたら、以前のブームの時にインプットされたのかもしれませんね。出演者も豪華だし(菊之助さんが素敵)、凡百の娯楽映画とは一線を画しているという感じでした。
PS 余談ですが、私は長い間シンクロナイズドスイミングが好きになれませんでした。競技を見ていると、どうしてもあのシーンを思い出してしまうからです。せっかく忘れていたのに、また・・・・(笑)。 -
高齢化社会だから高齢化映画?2007-01-19 by
odys
まあ、面白くなくはないけれど、出演者の年齢が気になりました。
前作は未見ですのであくまでこの作品だけでの印象ですが・・・・
まず、女優。ネットで調べたところ、
前作 今回
長女・松子 高峰三枝子 58歳 冨司純子 61歳
次女・竹子 三条美紀 48歳 松坂慶子 54歳
三女・梅子 草笛光子 43歳 万田久子 48歳
珠世 島田陽子 23歳 松嶋菜々子 33歳
というわけで、高齢化社会に合わせたのか、高齢化が目立つわけです。
冨司純子さんは名演だと思いますけれど、復員してきた、おそらくはまだ20代であろう青年の母としてはどうでしょうか。特に戦前は女性の結婚年齢は今よりかなり若かったことを考えると、やや無理があるような気がする。
松嶋菜々子さんも、キレイに映っているところとそうでないところの差がわりに目立ちましたね。9年前、『恋と花火と観覧車』で初めて見たときは、「うわあ、すごくきれいな女優さんだなあ」と感嘆しましたけれど、やはり24歳と33歳では差がある。
男優では、どうしたって石坂浩二さん、もともと年齢不詳なところのある俳優さんですが、この年になると否応なく動きが鈍くなります。走るシーンとかそういうところではなくて、日常的な身のこなしでそれが目立つのです。
というわけで、もう少し若い俳優を使って欲しかったな、というのがこの映画を見て私がしみじみ感じたことでした。市川崑監督が高齢だから気にならなかったのかなあ。













