戦場のアリア スペシャル・エディション
『戦場のアリア スペシャル・エディション』を価格比較。★★★★(77点)『戦場のアリア』に対するみんなのクチコミ情報などもあります。
| 監督 | クリスチャン・カリオン |
|---|---|
| 出演 | ダイアン・クルーガー, ベンノ・フユルマン, ギョーム・カネ, ダニエル・ブリュール, ゲイリー・ルイス |
| 発売日 | 2006年11月2日 |
| 定価 | 4,935円(税込) |
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商品詳細情報
| 販売元 | 角川エンタテインメント |
|---|---|
| 発売日 | 2006年11月2日 |
| リージョン | 2 |
| ディスク枚数 | 1 |
| 形式 | DVD |
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映画生活ユーザーによる「戦場のアリア」のレビュー
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戦争の愚かしさを描いた悲喜劇2008-05-19 by
牧坂満
第一次世界大戦下のフランス最前線で、クリスマスイブの日に実際に起こった出来事を基にした感動のドラマです。小学生に敵国を罵らせる冒頭のシーンから、画面は空撮された湖沼、平原を描きながら、教会へ自転車で向かう青年を鳥瞰する戦争前の平和なひとときの場面が見事です。
最前線にはスコットランド軍、フランス軍の同盟国に対してドイツ軍の塹壕がそれぞれ構築されいるが、最前線での戦いに傷つき疲れ果てた戦士たちの心情が痛感されます。三つの国全てがキリスト教国家でありながら、殺し合わなければならない不条理。お互いの戦士に厭戦感も起きてくることも推察出来ましたが、これがキリスト教VSイスラム教といった異なる宗教であれば、このような奇跡は起きなかったのではないかとも思ってしまいました。
荒廃した戦場に戦士でありながら、オペラ歌手でもあるドイツ兵が「清しこの夜」をテノール(※ロランド・ヴィラゾンの吹き替え)で歌い始めると、それに呼応するようにスコットランド兵がバグパイプを奏でる。奇跡の始まりを感じさせる見事なシーンです。
三国の指揮官たちは誰ともなくクリスマス休戦を提案します。半信半疑ながらも塹壕から出て来た戦士たちは、相手国の言葉で挨拶を交わし、相手国の名所旧跡を褒め合う。妻子の写真を見せ合い、チョコレートやワインを交換し合ったりして二日間の平和なひと時を過ごすのです。国民性や文化の違いに戸惑う描写も自然で、思わず笑みがこぼれました。言葉の疎通がなくても触れ合える人間の優しさに心が洗われるのです。雪景色の中で国境・宗派を超越して行われるミサとダイアン・クルーガーが演じるドイツ人ソプラノ歌手(※ナタリー・デッセーの吹き替え)の澄み切った歌声は、荒廃した各国戦士たちの心を癒し、荒廃した筈の戦場は幻想的なまでに美しく感じられるのです。
ヒューマニズムに目覚めた戦士たちは最早、敵兵とはいえども殺すことが出来なくなります。映画は遠くの砲火を無常に描いて戦争の現実を知らしめます。しかし、厭戦感を抱いた指揮官たちは更なる悲喜劇を演じてしまうのです。戦争の愚かしさと、各国の指揮官たちを待ち受ける苛酷な運命に感情を揺さぶられ、涙が溢れて止まらなくなる名画でした。
【BS朝日放送】鑑賞 -
最前線2007-02-18 by
理屈屋
第一次世界大戦中に、実際にいくつもこういうことが実際にあって、それをもとに作った物語である、ということが嬉しかったです。
いつでも最前線で命と命のやりとりをしているもの同士は、互いの辛さや歓びを良く知っているものだよなぁ、などと、ジィ〜ンとくる感慨に浸らせてもらいました。
それに引き換え、安全で暖かな会議室で、イデオロギーと理屈を並べるだけで、人間を決して見ようとしない指導者・聖職者たちに、憤りを感じてしまいます。
指導者にこそ、最前線で、人間を見て、知ってもらいたいですね。
そんな感想を持たされる、感動の反戦映画でありました。 -
出だしの空撮映像は好きなだな2008-04-06 by
トラップ大佐
これだけ戦争を皮肉った映画を見たのは初めてか。クリスマスというのはやはりとても意味のある日であることがよくわかる。戦争を始めたのは戦場にいない上官であり、キリスト教でも司祭であり、現場にいる人達はフランス兵、イギリス兵、ドイツ兵はみんな同じ人間とてして打ち解けている。いかに戦争が政治家のエゴで始まっているということを痛烈に批判している。現実にあった話であると伝えられているが同じ人間として実際のこの場にいた人達を賞賛したい。緑の大地を飛行機からの映像で映し出す出だしは好きなだな。エンドタイトルの絵と音楽も良かった。戦場でのダイアン・クリューガーの歌は良かったけど吹き替えが見え見栄なのがちょっと残念。
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塹壕の外で「メリー・クリスマス!」(75点)2006-05-06 by
むぎわら帽子のジミー
第一次世界大戦中にフランス北部で起こった奇跡的な物語の映画化です。個人的にはダイアン・クルーガーが出ているというだけで期待していたのだけれど、ストーリーに感動! もし実話と銘打ってなかったら、にわかに信じられないような話で、戦争がいかにくだらないものかがスクリーンを通して実感できます。
ただ、いくつか欠点はあり、たとえば最前線で任務に就いている兵士の顔が汚れていない点はリアリティに欠けるし、ストーリー的には各エピソードに対してフォローが足りないのではないかとも思う。また、主要なキャストのほとんどが70年代生まれで、それらの役を演じるには少々若すぎるように感じました。そのため採点を低めにしていますが、それでも私がGW中に見た映画の中ではイチバンでした!
「人種差別なんて馬鹿げている」「音楽は国境を越える」「人間、誰しも平和な暮らしがいちばんいいのだ」。そういった当たり前のメッセージを素直に受け取れる作品。幕切れのハーモニーがいつまでも耳に残った。
2006/04/30 TOHOシネマズ川崎(8) -
反戦映画の佳作。2006-05-06 by
ekoeko
言いたいことがはっきりしていて、
それが曇りなくわかって、
とても共感できる映画でした。
そして、
歌の場面がものすごくよかったですね。
だけど、
映画的表現ということでは
もうひとつ突き抜けるものがなかったかも。
第一次世界大戦を描いた反戦映画というと、
『西部戦線異状なし』と
『まぼろしの市街戦』という傑作があって、
う〜ん、超えられないんだなぁ、
という感じがします。 -
途中はよかったんだけどなぁ〜2006-08-05 by
空♪
ずっと見たいって思ってて、やっと地方に住む私のところで上映されることになって、見にいったんですが・・・
ん〜、途中はホントよかった。
敵対同士が、クリスマスに同じ歌を聞き、共に過し・・・
でも、兄を殺された弟の姿は見ていて辛かった。
自分の兄を殺した相手と、お酒を交わしたり笑って話せる気分になれないのも当たり前だと思った。
ラストはいろんな事を考えされて終わった感じがして、ちょっとスッキリしないというか、辛いと言うか。
なんともいえない気持ちになりました。 -
一種、三すくみに込められた複雑な感動2006-06-13 by
odys
実話に基づいた映画だそうです。
スコットランド、フランス、ドイツ3軍のそれぞれの有様を同等に描いており、フィクションとして扱う工夫と難しさのようなものが感じられないでもありません。
しかし、戦時中、子供や聖職者によって「敵は悪」というイデオロギー宣伝が横行する一方で、現場の人間である兵士により、素朴な「敵だって人間だ」という感情に基づいた行動が生まれるのは、ありそうなことだし、そのきっかけと展開を丹念に描いた傑作だと思います。
本来はスコットランドとフランスは味方同士で、ドイツがそれに対峙しているわけですが、この映画では何となく三すくみ的な印象があり、その案配加減を味わうのも一興でしょう。単純な二項対立とその解消による感動ではなく、周到で複雑な感動が込められているのです。
ダイアン・クルーガーは相変わらず美しい。もしかして今や世界一の美女かも。 -
帽子をかぶると敵同士、脱いだら...!2006-05-25 by
黄水仙
帽子をかぶると敵同士、脱いだらみんなおんなじ人間。この映画にはいろいろな「帽子」が出てきました...。
奇跡の夜の話だけで終わらせずl、最後まで現実的であった映画の作り方に、作り手の善意と戦争に対する痛烈な批判をみました。良い映画です。 -
口パクによってすべての説得力が皆無に2006-05-24 by
冬のマーケット
作品によっては口パクでも許される場合もあると思いますが、「歌で人の心を揺り動かす」という重大な場面でしたので、生々しい肉体感覚を大切にしてほしかったと思います。
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感動はしない2006-05-20 by
sakko
文部省ご推薦?って感じで、模範的映画って感じで
その模範的さが、特に感動しないし心に残らない作品だった。
どうも「ノーマンズランド」とダブってしまうとゆーか
比べてしまうところもいけないのかもしれないが…。
歴史のお勉強の一環として、学校側で見せるみたいなのには
良い映画なんじゃないでしょうか。










