たそがれ清兵衛

『たそがれ清兵衛』を価格比較。★★★★(77点)『たそがれ清兵衛』に対するみんなのクチコミ情報などもあります。

たそがれ清兵衛
77点
監督 山田洋次
出演 真田広之,宮沢りえ,小林稔侍
発売日 2008年1月30日
定価 2,800円(税込)

 

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商品詳細情報

販売元 松竹ホームビデオ
発売日 2008年1月30日
リージョン 2
ディスク枚数 1
形式 DVD

映画生活ユーザーによる「たそがれ清兵衛」のレビュー

  • 90点 清兵衛さんは実は現代人では?と思いつつやっぱり...

    2004-12-22  by 理屈屋

    江戸末期の武家社会に現代人の理想を放り込んだらどんな感じ?という作品でしょうか。
    清兵衛さんはとっても現代人の理想っぽい人です。家族を愛し、質素に暮らし倹約に励み、土に親しみ、文武両道に秀でたものを良しとする。壬生義士伝の吉村貫一郎先生も全くそういう人でした。にも関わらず、この2人こそが本物の侍だ!!という感じがします。
    逆に、周りにいるサムライの人達はサムライの形ばかりにこだわり、シキタリに盲従する、ただのダメ人間に見えます。
    それに反発して家に閉じこもるのは当然です。
    この人と戦わなければならないのは悲劇です。凄惨な斬り合いがこれを象徴している気がしました。
    自身が属する組織の不条理を生き抜き、幸せを手にした清兵衛さんですが、ラストで彼の人生が幸多いものでなかったことが語られます。
    時代と世の中の不条理を、清兵衛さんは敢えて受け入れ、悔いなく死んでいった本当の侍だったんだなあという感慨を、この時感じました。
    現代人とはここが違うのだなと。
    良いとか悪いとかでなく、その人の生き方、死に方を感じました。もしかしたら、これが武士道なの?とか思いましたね。

  • 60点 男はつらいでがんす

    2006-05-08  by むぎわら帽子のジミー

     アカデミー賞外国語部門にノミネートされた秀作を、旧作上映という形でようやく鑑賞しました。妻を亡くし、残された幼い子供と痴呆症の母親のために、同僚の誘いを断って家路につく主人公は、まさしく定時帰りのサラリーマンですね。

     この物語は、置き換えようと思えば、現代を舞台にしても成立する話だと思います(剣術の部分を何に換えるかは考えなければなりませんが)。それを、あえて時代劇として描写されているところが好みです。

     ただ、本作は容易に先が読めてしまうため、緊張感に欠けるのが難点。たとえば、長女に女性が学問を学ぶことの意義を問われると、清兵衛はそれを肯定し、また朋江は農民について、「作物を肥やす農民がいるから私たちが生きていられるのだ」と、彼らを見下さない。これらのことから、主人公たちの思想や考えが正しく、じつに理想的な人々として描かれていることがわかるのです。しかし、同時に物語が予定調和に展開することもバレてしまう。

     後半、清兵衛は果たし合いを強要されるが、その結果が完全に見えてしまっているので、清兵衛が即座に役目を受理しないことにイラ立ちを感じたり、朋江の涙が空々しく思えたりする。幕切れがどうあれ、もうすこし意外性を醸し出す必要があると思います。次女のナレーションで話が進むのに、彼女の存在感が薄いのも気になるところ。


    2006/05/05 錦糸町シネマ8楽天地(6)

  • 50点 欠点は大きいが、おぎなう物も大きい

    2004-03-16  by 未登録ユーザタコ屋

    一本の映画として見れば、欠点だらけ、矛盾だらけの作品です。
    説明が過剰であることの、鬱陶しさ、退屈さ。
    キャラクターの浅さ。ストーリーの退屈さ。お決まりの理想への反発、などなど…

    ただ、それを補って余りある、とても善いものもあります。
    それは一重に、清兵衛という人間の描写です。
    彼の表すもの。誠実、清貧、愛、生き様、などがツボに入った方は、この映画の虜になることでしょう。
    ですから問題は、そこを楽しみきることが、できるか、できないか、だと思います。
    それによって、見る人の満足度には、大きな差が出るのではないでしょうか。

    映画としての完成度には疑問があるので、点数は辛口です。
    ただ、これはもともと、絶賛するような映画でも無いと思ってます。
    示されるものに通じ合えた人だけが、ひっそりと、心の片隅に残しておくような映画ですね。

  • 10点 誉めない人が少なすぎ

    2004-02-06  by 未登録ユーザカツラ

    私はこの映画がこんなに賞賛されるのが信じられません。深いように見せかけているが厚みの無い作品です。山田監督は外国で賞をとってないから、ここらでひとつ、と、プライベートライアン風のリアリズムを侍映画に融合してみて、タイタニック風の「後語り」も追加すればウけるぞ、みたいに考えた(んじゃないかな?)。ベルリンではだめだったが、今回アカデミー賞候補とはおどろきです。しかし落ちるでしょう。主人公も含めて出てくる人間がステレオタイプばかり。人物の掘り下げがない。宮沢りえの役って寅さんに出てくるマドンナですな。ストーリー展開も、どっかにあったような場面(クリシェということです)の寄せ集め。寅さんという喜劇はステレオタイプを動かしていればいいが、同じ作法を使ってる。前半一時間が過ぎ、まだこれから1時間あるのかと思うと怖くなった映画。

  • 40点 時代劇ドラマ。

    2003-08-10  by 未登録ユーザななし

    全てが丁寧に作られた感じのする映画、アカデミー賞受賞もわかる気がした。
    しかし、もう一度観たいとは思わせるパワーは最後まで感じなかった。

    人物描写についても物語に関係の無いところまで丁寧に表現されているため、かえって人物に広がりを感じられない。
    娘の習い事や親戚関係の問題など、静兵衛の身の回りの事柄全てを語られるため、見る側の想像を膨らます楽しみを奪う形になってしまっている。
    あえて全てを語らない事が、逆に多くを語る事もあるのだ。

    時代考証は見事、しかしどれほどの意味があるのか解らない。
    雰囲気を壊さない程度あっていればよかったはず、もっと自由に表現した方が映画としては面白いはずなのだが、どうにも無難な方を選んでしまって小さくまとまっている感じがしました。

    アクションも従来の殺陣の域を出ていない。
    確かに殺陣の正しい撮り方、アクションなのだが面白く無い、何十年も前と変わらない事をしていては時代劇に未来は無いだろう。

    アクションがメインの映画ではないが、最後の果し合いは役者の演技だけで魅せるのも良いが、やはりこった演出とカメラワークで切りあいの緊張感と狂気をもっと表現してほしかった。

    なにも「あずみ」の様に「200人斬り」とは言わないまでも、もう少し戦っても良いのではないだろうか、正直ホームドラマ時代劇にはうんざりしています。

    次は山田監督に侍の強さと潔さを描いた映画を撮ってもらいたい。

  • 80点 武士の一分と重ねて

    2007-09-03  by 富山通りもん

    見始めた導入部は見たばかりの一分と同じ毒味役だった。それぞれの役得が違っているが、武士の沽券というより品格にかけた「果たし合い」があって、スートーリーでも飽かさないトリックが仕掛けられていて、面白いながらに人生を噛みしめさせてくれる。ふと、わが身を顧みなくてはならんかな、とさせられる。

  • 100点 Twilight Samurai.

    2006-07-01  by 未登録ユーザMr.movie

    It is nicely detailed very good samurai movie.

  • 0点 途中で消した

    2004-05-28  by 未登録ユーザうら

    くだらん
    アカデミー賞ノミネート・・・は?
    こんな映画見る暇あるならボーッとしてる方がマシ
    これ以上無駄な時間は無いです
    何でこんなものを撮る気になるんでしょう
    監督に聞いてみたい
    できればもう映画撮るのは辞めて欲しい

  • 90点 翻弄された幸せ

    2007-03-21  by カゴメ

    全体に漂う静かな佇まいと、幕末の時代の流れに翻弄された幸せが切なかった。
    果し合いのシーンで、斬るような余吾の目が凄い。
    それにしても、イトは、めんこい。

  • 90点 時差ボケも吹き飛ばされました。

    2007-03-10  by もこみち☆

    ハワイから帰る飛行機の中で観ました。
    英語の字幕が下に出ていました。

    一緒に行った、大会社のサラリーマンを
    している知人が、涙ぐみながら観ていました。
    (彼は恐妻家で、かなり尻に敷かれている
    ようです)

    全然、予備知識が無くて観たので、真田広之が
    始め短い棒切れで闘う意味が分かりませんでしたが
    なるほど、それが後半に続くそういう事だった
    のですね。

    ↑とか、方言をしゃべる侍、赤貧にあえぐような
    生活の侍など、笑いをとる為かな?と思って
    いましたが、途中から逆にリアリティを
    感じる様になり引きこまれて行きました。

    とても眠かったのですが、睡魔が逃げて
    しまいました、これは必見です!!!

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