死ぬまでにしたい10のこと&あなたになら言える秘密のこと ツインパック
『死ぬまでにしたい10のこと&あなたになら言える秘密のこと ツインパック』を価格比較。★★★★(80点)『あなたになら言える秘密のこと』に対するみんなのクチコミ情報などもあります。
| 監督 | イザベル・コイシェ |
|---|---|
| 出演 | サラ・ポーリー |
| 発売日 | 2007年8月24日 |
| 定価 | 6,490円(税込) |
価格比較
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商品詳細情報
| 販売元 | 松竹 |
|---|---|
| 発売日 | 2007年8月24日 |
| リージョン | 2 |
| ディスク枚数 | 2 |
| 形式 | DVD |
関連商品
映画生活ユーザーによる「あなたになら言える秘密のこと」のレビュー
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過酷な現実を生きる2008-01-03 by
のびた
まず邦題を変えてほしい。韓国のラブロマンス物かと思ってしまうではないか。タイトルから受ける印象を遙かに凌ぐ、ヘビーな内容だった。
ハンナ(サラ・ポーリー)の粗末な食事が、生きることへの希望をいかに失っているかを象徴している。そんな彼女が看病するジョゼフ(ティム・ロビンス)の食べ残しを頬張るシーンは、とてもやるせないが、生への執着の兆しを見せる、とても重要なシーン。
また、救いようもなく汚染された海を助けたいと願う海洋学者の存在が、ハンナの傷も、もしかしたら癒されるかもしれないという可能性を感じさせる。
そして、同じような傷を持つ者、痛みを知る者こそ、本当のヒーラー(治癒者)と成り得るのかもしれない。
この映画では、回想シーンは使わず、ハンナの秘密は彼女の語りに委ねられる。ここは、観る人の経験によって、その衝撃度は微妙に違ってくるだろうが、効果的な手法だ。観客自体が恐怖を作り出すことによって、与えられた絵空事の映像より、一層身近に感じてしまうからだ。
誰もがハンナの再生を願っている。 -
センスが良いですね2008-01-13 by
星空のマリオネット
とてもセンスのよい映画です。
海の上に孤立する油田掘削場という舞台設定。
人を避けるように黙々と働く「女」ハンナ。彼女の弁当箱には毎日寸分たがわない質素な料理。
火傷をおって、ベッドに横たわる目の見えなくなっている「男」ジョゼフ。
ハンナとジョゼフは、それぞれ激しい悲しみや苦しみの過去を背負っているようですが、何気ない会話からお互い少しずつ惹かれ合っていきます。
彼女の再生への兆しが静かに描かれるシーンでは、観ている方も嬉しくなってしまいます。
また、シリアスなテーマなだけに、ふっと息を抜ける心暖まるシーンを巧みに配することで、この静かな物語にゆとりと遊びが与えられています。
ちょっとユーモラスな音楽が節目で流れ、甲板にはワガモノ顔で歩き回るガチョウ君。
世界中のメニューに挑戦するけれど、変わった味付けで皆に不評な料理人。
ドラム缶の上で踊り、「YOU`VE MADE ME SO VERY HAPPY」を謳い上げる愛し合う二人の男によるショータイム。
海の上の掘削場に集まってきた孤独な人々のたどたどしい営みが、彼女の心を少しずつ溶かしていきます。
そして、ジョゼフとハンナはお互いを暗闇から救い出す決意をすることができるのでしょうか。
硬質で静かなセンスの良い映画だと思います。
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誰かに必要とされること。2007-02-28 by
★北新地蘭子★
「死ぬまでのしたい10のこと」よりも
こちらの方が 好きですね。
実に 2人の会話が良かった。
淡々とした中に なんか 温かみがあり・・
ほんの少しづつ ココロが開いていく。
ハンナが 食べ残しを食べるシーンも印象的で
同じもんしか食べなかった彼女が あのシーンで
少しづつ ココロが解凍されていくようだった。
生き残ってしまったことに苦悩し なるべく・・
なにも感じないよーに生きていた彼女のココロを
捉えたものは やはり 誰かに必要とされること
だったのではないでしょうか?
前半が 少しわかりにくかったので・・
もう1度 じっくりと見て 味わいたい作品です。
2007/2/17 TOHOシネマズなんばにて〜♪
プレミアムスクリーンでの鑑賞。
レイトショー価格で見れてかなりご満悦♪ -
秘密は(?)2008-10-04 by
メイプルタウン
生きることの尊さを描いた「死ぬまでにしたい10のこと」のイサベル・コイシュ監督に感動させられましたが、「死ぬまでにしたい10のこと」同様、繊細なタッチで淡々と綴る希望と再生の物語です。映画の題名のような秘密を抱えたヒロインのハンナは職場と独り暮らしの部屋を往復するだけの日々をおくっています。ある日休暇をとったハンナは見知らぬ街を訪れ、油田事故で一時的に視力障害者となったジョゼフという男を看病することになります。ジョゼフな巧みな話術に引き込まれていく中で少しずつ自分の胸襟を開いていくハンナの心情変化がのシーンが素敵です。そして、やがて映画題名のような決意をするのです。
何よりも、北海にポツンと浮かぶ世間から隔絶された油田掘削所の中で繰り広げられる舞台設定が効果的です。一人でいることを好む責任者、世界各国の料理を作る腕のいいシェフ、ひたすら押し寄せる波の数を計測する海洋学者、華麗なダンスを踊る黒人の洗濯係−−−。多彩な料理など細部を丁寧に表現、ハンナとジョゼフを取り巻く小宇宙の人間模様をリアルに描きます。そして、限られた空間からクロアチア紛争に広がるストーリーの展開。詩的で意味深い脚本と構成が相まって、観客もハンナの運命と共に不思議な空間に導かれていくのです。 -
秘密のニュアンスが違う。2008-06-20 by
ゼーン
自分にとってハンナの秘密がショッキングでした。厳しいです。
1人になりたいという人が何人か出てきますが、全てを1人で解決していくのは無理です。
全てを人に話せと言うわけではないですが、困難があってもなんとかでも生きていくべきです。
ハンナの秘密が心からなくなるわけではないですが、希望を忘れないで欲しいです。
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やさしく包み込まれる・・2008-01-27 by
kokoloko
よい話でした。。
DVDで鑑賞。
訳ありの少女がなぜ口を閉ざし続けるのか。
閉ざされた心が徐々に解き放たれていく様子。
温かい仲間たち。
心地よいBGMとともに、悲しいながらも心が温かく優しい気持ちになれる、そんな作品でした。
ユーゴスラビアの紛争のこと、改めて調べましたが、こんなことがあったなんて知らず・・
ハンナが語っているとき、涙が止まりませんでした。 -
生きるということ2007-03-01 by
はなよ
あまりに痛ましい話にショックを受けた。耐え難い苦しみを経て、それでも生きているからには辛うじて前へ進まなくてはいけない。
食事のシーンが彼女の心のわずかな変化を物語る。工場で1人で取る昼食、冒頭では食べる楽しみさえ拒絶しているかのようだったのが、製油所から帰った後の昼食は、彼女が調理していることを伺わせ、無機質だった生活がかすかな温かみを帯びている事に希望をもった。
傷ついた者同士が心を通わせハッピーエンド、といった安易で単純な終わりではないからこそ、このストーリーに現実の痛みを感る。ハッピーでもなくアンハッピーでもない、幸せの中に過去の痛みがあり、それをかかえて生きてゆく姿に、決してこのような紛争や悲劇を忘れてはならず繰り返してはならないと、身が引き締まる思いで考えずにはいられなかった。 -
会話が巧み2007-03-01 by
kusukusu
アルモドバル製作、イサベル・コイシェ監督という『死ぬまでにしたい10のこと』のコンビの作品。
さすがにアルモドバルは外さない。
アルモドバル監督の『トーク・トゥー・ハー』と同様、「眠れる森の美女」や「白雪姫」といったおとぎ話をベースにして、現代的な話としてアレンジしているようなのだけど、実に会話のやり取りが巧み。かなりヘビーな話なので、一歩間違えるとテーマばかりが浮きだってしまいそうなストーリーだけど、そうならず、独白的な長台詞も間にユーモアを入れるなどして説明的にしていない。アルモドバルもイサベル・コイシェも、やっぱり職人として優れているんだと思う。奇抜なアイデアやテーマだから優れているというわけではなくて、観客を引き込む見せ方がうまいというのか・・。
ただあえて言うとティム・ロビンスが演じているジョゼフのような男って実際に存在する男とはちょっと違うかも・・。特にこの映画のジョゼフは傷ついた過去を持つわけだから、もっと堅く心を閉ざしているんじゃないだろうか? 最初からあんな風にヒロインに迫るのかな・・。女性(ヒロイン)にとって男のキャラクターが都合よく出来すぎているような気はちょっとする。でも、そういう男でないとそもそもヒロインが秘密を明かそうと思わないだろうし、この話が成り立たなくなるから、ないものねだりなのかもしれないけど・・。ティム・ロビンスが役柄に合っているので、ティム・ロビンスだから納得できる(他の役者がこういう男を演じたらもっと「こんな男、いるかなー」と思うかもしれないんだけど、ティム・ロビンスだから「まあ、彼はいい男だからねー」と納得できる)ということはあるが。
なんといっても舞台設定が海の上に浮かぶ油田掘削所というのが寒い雰囲気でドラマをいっそう味わいがあるものにしていると思う。よくこんな場所を考え付いたものだ。わざと手持ちカメラで揺れる撮り方をしているんだけど、そうしたまたトリアー監督的なタッチかと思われそうな手法も海の上という設定だとカメラが揺れていてもおかしくないわけで、その点もなるほどと思う。 -
脚本、役者、舞台設定の3拍子全てが卓越した秀作2007-02-24 by
ともやん
人には誰でも人には言えない秘密のひとつやふたつくらいあるだろう。そして孤独も持ち合わせているものだ。この映画は、そんな誰しもが持つ普遍的な当たり前の事実を、前作「死ぬまでに・・・」同様、イサベル・コイシェ監督ならではの重い社会性を持った題材とともに目の前に突きつけて来る。この映画の素晴らしい点は、何といってもヒロイン(サラ・ポーリー)とティム・ロビンス、脇役の俳優の素晴らしい演技力と、彼らの口から出る台詞の節々に感じる脚本力、そしてほとんど場所を変えない舞台設定である。商業主義のハリウッド映画に飽き飽きしている私にとって、やはり何もごまかしのないストレートに心に響く映画が良い。と改めて思わせてくれる作品。是非多くの人におすすめしたい。
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上手いな・・・。2007-02-11 by
HJ
サラ・ポーリー、ティム・ロビンスという二人の俳優は、そこに存在するだけで気持ちを体言してくれるかのよう。
地味な印象ながら心に残る。













