二人日和
『二人日和』を価格比較。★★★★(82点)『二人日和』に対するみんなのクチコミ情報などもあります。
| 出演 | 藤村志保,栗塚旭 |
|---|---|
| 発売日 | 2007年4月26日 |
| 定価 | 3,990円(税込) |
価格比較
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商品詳細情報
| 販売元 | 松竹ホームビデオ |
|---|---|
| 発売日 | 2007年4月26日 |
| リージョン | 2 |
| ディスク枚数 | 1 |
| 形式 | DVD |
関連商品
映画生活ユーザーによる「二人日和」のレビュー
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枯山水のような演技が見事2008-05-16 by
牧坂満
人生を共に重ねてきた夫婦を優しい眼差しで見つめた叙情溢れる名画です。京都の四季折々の風景を織りまぜながら、伝統の神祇装束司を稼業に四条通りの京町家で暮らす普通の夫婦の日常生活と、静謐な純愛の姿を描いています。
京都に残っている湧水、梨木神社の“染井の名水”や満開の桜並木が続く支流の賀茂川、そして本流の鴨川、四条通りに河原町、京都大学といったように、古都京都の原風景を舞台に、老夫婦の深い絆を通して生と死を見つめながら、若き京都大学生二人の愛のかたちを絡ませています。本作品に込められた、かけがえのない愛のメッセージはレビューにもあるように、多くの人々の共感を呼んだようです。素人の私が見ても見事な色遣いだった神祇衣装は主人公の最高作品でした。そして、それは人生の伴侶のためだけに捧げられる。
頑なに伝統を守り通すプライドの高い神祇装束司の職人気質と、余命幾許もない妻への繊細な気遣いを見せる理想の主人役を演じるのは、「燃えよ剣」や「新選組血風録」で土方歳三役をした栗塚旭。外柔内剛型の理想の日本女性像を演じるのは彼女のデビュー作だった「破戒」のヒロイン名を芸名にした藤村志保。二人共に老境に入った味わい深い、枯れた山水画のような演技が見事。TVドラマ「菊次郎とサキ」以来、御贔屓にしている賀集利樹、その恋人役の新人・山内明日も新鮮な魅力を放っています。
【BSイレブン・高野悦子映画劇場】鑑賞 -
男の背中の語るもの2006-03-30 by
竜馬
黒由玄は、京都で18代続いた伝統の技を今に伝える神祇装束司だ。妻は寡黙で武骨な職人肌の夫を支えて、45年間静かに暮してきた。しかし、その妻が難病に冒されていることがわかる。だが分別ある二人は、淡々とその運命を受け入れ、残り少ない二人の日々を手を携えて歩んでいく。
静謐で美しい画面に、背筋の伸びるような凛とした精神世界が描き出される。自然と調和し、自然とともにある折り目正しい暮し向き。一切の無駄を省き、深い意味と味わいのある数々の言葉。何気ない仕草と表情の中にかもし出される夫婦の歳月と愛情。今の日本が忘れようとしている品位と風格が、ここにある。
主役の二人、ことに栗塚旭の古武士を思わせる風貌と、背中で見せる男の孤独や悲哀を表す演技は絶品。まさに見応えがある。 -
最高の俳優、栗塚旭2006-05-27 by
ルージュ
映画も栗塚さんも最高でしたが、欲を言えば黒由の役は栗塚さんでなくても良かったと思うのが悔しいです。栗塚さんには仁侠映画のボスを演じて欲しかったと思うのは私だけでしょうか?チャッチイフィクションではなくノンフィクションに近い・・・。恐さがあって美しくて男の色気がある栗塚さんの素晴らしさを最大限に生かせる映画に出て欲しいものです。それにしてもスクリーンの彼は美しかった。あんな美しいお顔血風録以来でした。他の主演作ははメイクをするので美しさが茶化されて半減されてしまってますから。ともあれこの映画は素晴らしく心に残るものでした。出演者も皆とても良かったと思います。
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老人版「愛と死を見つめて」2006-05-05 by
odys
いい映画ですね。
藤村志保さん、年とってもきれい。栗塚旭さんもよかった。でも、栗塚さん、後半は少ししゃべりすぎじゃない? 男の寡黙さ、を押し通した方がよかったと思う。
若い二人の役柄もさわやか。
それにしても、難病でカップルの女性の方が死ぬ、という設定はどこかで見たぞ、と考えてみたら、「愛と死を見つめて」だった! このパターン、強いなあ。 -
年をとる、っていうこと2006-03-12 by
SA
人生を夫婦ふたりで生きていくことの意味。
長い年月を経て、お互いが”欠けがえのない人”になっていく過程。
死の瞬間に、そばにいてくれる人がいることの幸運。
この世から居なくなった後も、自分のことを想い続けながら生きてる人がいることの幸せ。
自分自身の人生と照らし合わせながら、そんなことをしみじみ考えさせてもらいました。
ともかく主演のおふたりがすごく美しかった。
藤村志保さんは、もともと(それこそお雛さまのような)日本的な上品さを持った女優さんですが、年齢を重ねてから、最近ますますイキイキと美しくなられている気がします。
(NHK「てるてる家族」のおばあちゃん役、大好きでした。)
少女のような無邪気な笑顔を見せる反面、今でも”そこはかとない色気(=艶っぽさ)”を持っておられて、女性としてすごく魅力的ですね。
一方の栗塚さんも、土方歳三をやられていた頃の精悍さはないものの、長年舞台で培ってこられた確かな演技力と独特の重厚さで、抜群の存在感です。(”男の顔は履歴書”という言葉を思い出しました。)
おふたりとも見かけの美しさや若さだけでなく、これまで生きてきた歴史、経験からにじみ出る”内面の美しさ”を持っておられるんだろう、と思います。
おふたりを見ていると、(いま流行りの”アンチエイジング”もいいけれど)
「年をとる、っていうのも案外悪くないかも・・・」
「できることなら、(身も心も)美しく年をとりたい」
と思ったりします。
ちょっと話がズレますが、劇中で話される京言葉があまりにも自然だったので、てっきりおふたりとも関西出身だと思っていたら、
藤村さんは神奈川県、栗塚さんは北海道の出身と聞いてビックリ。
まあ栗塚さんが長年京都に住んでおられることは知っていましたが・・・。
(ちなみに栗塚さんが京都の”哲学の道”で喫茶店をやられていることは結構有名な話デス。)
※2006.3.11 梅田OS名画座にて
大阪地区で唯一の上映、しかも土曜日、ってことでほぼ満員。
ほとんどが60〜70代の方々で、なんかうれしかった。
こんな年齢の方が見たくなるような映画がもっとできればイイのに。 -
愛2006-03-11 by
しぇんて
家族。日本。死。刻まれた生活。
本当に感動したところの他では・・・ 山内明日さんいいですね。読み方知らなかったけれど。岩井俊二さんの作品に出て欲しいね。 -
生きているうちに、、、、、、2006-03-04 by
kat
僕も、生きている間に、好きな人に精一杯の愛情を注ぎたい。普段の生活はあまりにもあっけなく過ぎて行き、良き想い出になるにはかなりの歳月がかかる。その時にふと「もう少し優しく出来たんじゃないか?」、「もう少し強く抱きしめることが出来たんじゃないか?」と後悔しがちである。好きな人をとことん愛し、その人のために時間や心を費やす。なんとも素敵なことではないでしょうか。この映画はそれを教えてくれた。
ついでになるが、弟子役の役者は無名だが、彼の微妙な演技で時折笑える場面を作ってくれた。ありがとう。 -
すばらしい2006-02-27 by
渡辺 剛史
京言葉がじょうずで違和感が無い
町やの暮らしぶりの情景が心行くまで感じられる
少ない言葉の中に下向きに歴史を重ねた夫婦の情感が溢れている
老夫婦の悲しい定めの機微がよく読めて取れる
暗く重い題材で単調なストーリーの展開であって退屈する間が無い -
自分の人生やこれからの生き方に重ね響く映画2005-01-28 by
kinu
あえて評価を100点ではなく、90点にしました。
残りの10点は、この作品を通して自分の親であったり、これからの生き方であったり、自分の人生におきかえるような そんな部分があって、ものすごく心に響く映画だと感じたからです。
私の両親くらいの世代(50代〜)の夫婦の愛情を 日常の中でとても深く描かれていてるのと、日常の夫婦の気持ちも細かく表現されてます。
日常の些細な一言で、涙がこみあげてきました。
職人であった私の父や祖父をみていたからこそ気づいたのですが、職人黒由主人の愛のかたちが深く深くこの映画に刻まれていること…とても感動しました。
老夫婦に接する大学生のとてもやさしい表情とやわらかい雰囲気にもとても癒される映画ですね。
全国で公開してほしいです。 -
サブタイトルの意味のお洒落に脱帽2005-01-28 by
千秋
もしかしたら…と思って見に行ったら、そうだったのでとても嬉しくなりました。というのは、この映画のサブタイトル《天使は自転車に乗って》のこと。実は、とってもしゃれた意味があるのですが、ネタばれになりそうなので書けません。ヒントは、マジック、トランプカード。マジックファンならそれだけでピンとくるのでは…。私もその口でした。まるで期待せずに行ったのですが、今時珍しい本格的な映画で感心しました。懐かしくていい匂いのする映画です。ただし、メインタイトルが英語で弱いので損していると思いますよ。










