幸福の黄色いハンカチ

『幸福の黄色いハンカチ』を価格比較。★★★★(75点)『幸福の黄色いハンカチ』に対するみんなのクチコミ情報などもあります。

幸福の黄色いハンカチ [DVD]
75点
監督 山田洋次
出演 高倉健, 倍賞千恵子, 桃井かおり, 武田鉄矢, 渥美清
発売日 2006年11月22日
定価 2,800円(税込)

 

価格比較

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amazon.co.jpによる解説

もてない青年・欽也(武田鉄矢)は中古車を買って北海道旅行へ赴き、一人旅の朱美(桃井かおり)を車に乗せる。やがてふたりは謎の中年男・島雄作(高倉健)と知り合い、結局3人は旅を共にすることになる。雄作は網走の刑務所を出所したばかりで、妻の光枝(倍賞千恵子)の住む夕張へ帰ろうとしていたが…。
名匠・山田洋次監督が手がけた日本映画史上に残る名作中の名作。軽薄だが根は純な若者たちと不器用な中年男の交流は、いつしか心の旅へと転じていき、その終着地でもある夕張を彼らがめざすクライマックスは、黄色を意識させるアイテムの点在や、佐藤勝の音楽の妙もあってスリリングに盛り上がり、その後すがすがしい感動のラストが観る者の心を潤してくれている。ミスター日本映画こと高倉健のイメージは、本作で見事に決定づけられた。キネマ旬報ベストテン第1位など、その年の映画賞は文字通り本作が総なめ。余談だが、北海道を旅行しているときに、ふと食堂に入って「カツ丼とラーメン、その前にビール」と注文する者は、絶対にこの映画を観ている。間違いない。(的田也寸志)

商品詳細情報

販売元 松竹ホームビデオ
発売日 2006年11月22日
リージョン 2
ディスク枚数 1
形式 DVD

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映画生活ユーザーによる「幸福の黄色いハンカチ」のレビュー

  • 80点 草野球のキャッチャーじゃ!

    2008-07-27  by 夢寝由来

    アメリカのドーンが1973年に発表したヒット曲≪幸せの黄色いリボン≫を基にした邦画の名画。
    当時役20年在籍した東映を離れてフリーになっていた高倉健と松竹喜劇の看板監督・山田洋次が組んで果たしてどんな映画に仕上がるかは興味深い事だったが結果は大成功だった。
    それまでの山田監督の作風はあまり好きになれない物が多く、松竹の伝統らしく一見人情映画でありながら実は人間の修羅面が垣間見えるからだ。
    田舎者たちがお人よしの貧乏人サブ(ハナ肇)を友人を装っておだてて実は笑い者にしている「馬鹿が戦車(タンク)でやって来る」とか女にフラレタ寅次郎(渥美清)を笑い者にする「男はつらいよ」シリーズ等…
    だが本作は田舎者のダメ青年とドジばかりの人生をリフレッシュする若い女性のコンビが一人の刑務所帰りの中年男とふれあいを描いており今までの諸作とは一線を画す映画に仕上がっていた。
    出所した健さんがビールを飲むシーンは最高でこれほど美味そうに飲むシーンを他の俳優や他の映画ではなかなかお目にかかれない。長い刑期を終えてこれからはやっと自由の身になったのだという実感がセリフではなく飲むという動作で表現されている。
    ここから私は本作に引き込まれて行った。
    武田鉄矢と桃井かおりの若手コンビもまた健さんに負けず劣らず?世渡りが不器用なキャラでこの二人が交代交替に時には一緒に前面にウザクならないホドホドのバランスで登場しドラマを厚くしている。
    MAZDAファミリアが広大な北海道を走るのは良い宣伝にもなっただろう。

  • 60点 シリアス

    2004-11-04  by アキラ

    『男はつらいよ』シリーズの山田洋次のノリで見ると
    あれっと思わされます。どちらかと言えば健さん映画の
    シリアスなノリになっています。『故郷』を思わせました。
    人情喜劇のヒット作が多い山田洋次ですがそれ以外の
    路線の物に関しては大して好きにはなれません。
    彼の上手さはリアリズムではないと思います。
    この作品に関しても健さんさえ出ていれば
    誰が撮っても大差ないような印象を受けました。

  • 60点 黄色の意味するところ

    2005-08-29  by 倉島穂高

     小6か中1の頃にリーダーズ・ダイジェスト日本版に載っていたピート・ハミルの原作を読みました。タイミングから考えておそらくこの映画の公開に合わせた掲載だったんでしょうね。初出時に大評判になった、という付記があったような気がする。しかし本ばかり読んで頭でっかちなおませ少女は、「なんなの、このありきたりの話は? ケッ!」ってなもんでした。この時から現在に至るまで「なんで黄色?」という疑問が解けません。
     私が小学生の頃は黄色は「○チガイ色」とか言われて、あまり人気がなかったんですよ。「男の子色」にも「女の子色」にも分類できないから、メッセージ性のない、イメージのはっきりしない色と感じられたのかもしれません。赤なら燃えるハートの色だし、青なら日本人的には(欧米人なら緑かな)ゴーサインのイメージだからいいとして、なんでわざわざ黄色?! そんな色を選ぶからには、そこに何らかの深い意味がなけりゃ納得できないと思っちゃったのね。まあ、アメリカ人には何らかの意味があるに違いない、カウボーイが巻くスカーフなんかは黄色がポピュラーなのかも、と無理やり納得したのですが……
     この映画を観て、ますます「なんで黄色?」の疑問はつのるばかり。「黄色いハンカチ」ってアメリカ以上に、日本人の日常生活にはありえない存在でしょ。そりゃお話的には何色だっていいんでしょう。どの色を選ぶかなんて重要な問題ではないのかもしれません。でも、黄色という色が「わざわざ選ぶ色」に思えない私の感性には、どうにもこうにも受け入れがたいイメージなの。ましてや健さんに倍賞千恵子ときては、ますます黄色いハンカチのイメージから遠い。あの健さんが何を思って黄色いハンカチなんて突拍子もないモノを思いついたのか、武田鉄矢も桃井かおりも疑問に思わんのかい?!って八つ当たりめいた思いまでわいてきて……この点について、本当に誰も疑問に思わないのでしょうか? それとも映画の中にはそれなりの説明があったのを私が忘れているだけ??? 例えば主人公は八王子出身で、故郷の銀杏並木が彼の原風景だとでもいうのなら、あの黄色い満艦飾も大いに納得なんですがね。
     しかしまあ、ほとんどショートショートみたいな短編をあれだけふくらませた手腕と、わかりきった結末へ向かう盛り上げ方はたいしたものです。その点は評価できます。

  • 70点 若いって素晴らしい

    2005-08-02  by ひなたぼっこ

    すごい有名な作品だし、なぜがラストシーンだけ
    見たことがありました。
    高倉健さんの作品を全く見たことがなかったので、楽しみにして見ました。

    高倉健さんはもちろんよかったですが、武田鉄也さんや桃井かおりさんが出てるとは知らなくって、その若さにびっくりしました。
    二人の個性の強烈さがとっても印象的。
    そっちのほうが心に残りました。
    武田鉄也さんがトー+

  • 60点 「健さん」を通して見なかったので…

    2005-05-06  by 理屈屋

    感動の名作という噂を聞いていましたが、実際に見てみると、意外にも普通で、ちょっと拍子抜けしてしまいました。
    主人公の高倉健さんが、6年間、どんな想いを抱いていたかは、十分に伝わってきました。
    再会は感動的になるな、と期待させられて話が進んで行きます。
    で、反対に奥さん役の倍賞千恵子さんの6年間は見せないんです。どうなっているか分からない訳です。「もしかしたら死んじゃってるのかな?」なぁんて想像やら期待やらを膨らまさせられて、更に話が進みます。
    けれども、ネタバレ厳禁なので結論だけ言いますと、膨らんだ期待や想像はしぼんでしまいます。

    感動する名作になりうるお話だし、実際にもそうなんだとは思いますが、「健さん」でなく「千恵子さん」というフィルターで観客に見せる部分があって良かったはずです。
    桃井かおりさんもそういう「前フリ」をしてた訳だし。

    あくまでも「健さん」という前提。
    拍子抜けに感じたのは、どうやらそれが理由のようです。

  • 100点 思い出しただけで泣けちゃう。

    2005-02-21  by ekoeko

    蓮實重彦さんが
    武田鉄矢さんと桃井かおりさんを徹底的にけなしていて
    俳優さんのことをここまで言うか、という感じで、
    ほんと、泣けるほど笑ってしまいました。
    でも、たしかに、このお二人さん、
    この映画ではちょっとウザい感じはしましたね。
    とはいえ、それを差し引いても、すばらしかったです。
    で、
    ことの始まりは、倍賞千恵子さんが山田洋次監督に
    『幸せの黄色いリボン』を紹介したのがきっかけだった
    というのは有名なオハナシですね。
    やっぱり、最大の見どころは、健さん。
    高倉健さんを起用したということが、この映画のほとんどすべてだという感じがします。
    山田洋次監督、「男はつらいよ」シリーズの渥美清さんと
    この映画の高倉健さんとで、
    みごとにキャスティングの妙を見せてくれました。
    だけど、いちばん心に残っているのはじつは健さんではなくて
    ラストの倍賞千恵子さんのアップ。
    今でも思い出しただけで泣けます。

  • 100点 ラストはいつも涙

    2004-10-16  by ロンリーウルフ

    高倉健さんの演技はとても渋く、味わいがあります。特に冒頭、駅前の食堂でビールを飲み、ラーメンを頬張る何気ないしぐさが最高です。
    ラストシーンでは、観る度にガッツポーズと涙が出てしまいます。武田鉄也さん、桃井かおりさんも若いですね。在りし日の渥美清さんもちょい役で出演しています。皆さんにお奨めする作品です。

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