青春残酷物語
『青春残酷物語』を価格比較。★★★★(75点)『青春残酷物語』に対するみんなのクチコミ情報などもあります。
| 監督 | 大島渚 |
|---|---|
| 出演 | 桑野みゆき,川津祐介,久我美子,渡辺文雄 |
| 発売日 | 2006年3月30日 |
| 定価 | 3,990円(税込) |
価格比較
|
在庫切れ | |
|
|
3,591円 (税込) 送料別 |
楽天市場で買う |
|
|
3,591円 (税込)
※セール対象品の場合さらに安くなることがあります |
DMMで買う
|
|
|
3,511円 (税込)
送料無料 |
セブンアンドワイで買う
|
こちらの商品をお持ちですか?
|
|
まとめて売る |
商品詳細情報
| 販売元 | 松竹ホームビデオ |
|---|---|
| 発売日 | 2006年3月30日 |
| リージョン | 2 |
| ディスク枚数 | 1 |
| 形式 | DVD |
関連商品
映画生活ユーザーによる「青春残酷物語」のレビュー
-
安保の年、1960年の映画2008-05-06 by
星空のマリオネット
大島渚監督の初期の代表作。
無軌道な若者たちの敗北を描いたこの「青春残酷物語」は、松竹大船調を完全に否定。60年安保の年、日本のヌーベルヴァーグの旗揚げとなった衝撃作。当時の若者たちには強い共感をもって迎えられたようです。
私は今回初めて観ました。
因みに、1960年6月に公開された「青春残酷物語」に続き、同年10月に公開されたのが、同じく大島監督の政治論争劇「日本の夜と霧」。ところがこの作品は公開後わずか4日で打ち切られてしまい、激怒した大島は松竹を退社し独立。
この「日本の夜と霧」については、大学生になりたての頃名画座で観ました。安保闘争や仲間の裏切りを巡り、激しい議論や憎しみの応酬が延々と続く驚くべき映画で、圧倒されっぱなしでした。こんな世界があったのかと。
さて、この「青春残酷物語」。
世の中に対する怒りをぶつけたという大島監督。本当のデモ隊を撮ったのは日本映画で初めてではないかとの監督の弁。何も所有していない若者の既に所有者である大人への反発。パッピーエンドを拒否する姿勢。
しかし、輝いていた二人も大人の波に飲み込まれ、道端にぼろきれのような姿を晒す。
ところで、海に臨む貯木場(新木場)での川津祐介と桑野みゆきのシーンなど、当時は鮮烈だったのではないかと想像されますが、いま初めて観て同様のショックを受けたり共感したりするのは難しいように思いました。それは、「青春残酷物語」の後に亜流映画が沢山撮られたことによって、既に新鮮さを失い観る側が慣れてしまっているという面もあるでしょう。
残念ながら、大島監督のコアの部分に辿り着くなんてことは、私にはできませんでした。 -
ヌーベルバーグ2003-06-13 by
ゴマ
今、この様な映画(松竹ヌーベルバーグ初期作)を改めてみると、非常に新鮮な感じがする。松竹ヌーベルバーグの作家ら(大島渚、吉田喜重ら)が当時やろうとしたことがフランスのものの二番煎じといわれてしまうことは止むを得ない事であるが、その映画に対する真摯な取り組み方はどの時代になってもやはり新鮮であります。
この作品で言われる当時の現代像と言うのは時代は変われど今の現代とあまり変化はないのではないでしょうか。桑野みゆきさんがいわれる「自分が物みたい」という台詞がこの物語のストーリーを全て物語っていると思います。
その中で大島渚が実験的にやる例えば手、足、顔の無機質な「もののような」カットアップは、見ている者に対して傲慢に感情移入をさせてしまう映画、広くいえば「映像」に対する反発であり、そういった各ショットにより、見るものの作品に対する自由度が格段に広がっている気がします。
ただやはり、最後の場面であのような悲劇として終わらせるしかなかったというところがやはり、「青春もの」としての皮肉でありましょうか。











