エディット・ピアフ~愛の讃歌~ (2枚組)

『エディット・ピアフ~愛の讃歌~ (2枚組)』を価格比較。★★★★(76点)『エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜』に対するみんなのクチコミ情報などもあります。

エディット・ピアフ~愛の讃歌~ (2枚組)
76点
出演 ジェラール・ドパルデュー,カトリーヌ・アレグレ,パスカル・グレゴリー,エマニュエル・セニエ,マルク・バルベ
発売日 2008年2月22日
定価 5,040円(税込)

 

価格比較

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エディット・ピアフ~愛の讃歌~ (2枚組) まとめて売る

amazon.co.jpによる解説

第一次対戦中に生まれたエディットは、祖母が経営する娼館に預けられ、やさしい娼婦たちのもと育った。しかし、大道芸人の父親に引き取られ、その側で歌うことを覚える。これをきっかけに彼女にとって歌は生きがいに。パリの名門クラブのオーナー見いだされその才能を開花させるが、オーナーが死体で発見される。彼女に容疑がかけられ、疑いはすぐに晴れるが、世間の目は厳しかった…。
 フランスが生んだ世界の歌姫エディット・ピアフの生涯を描いたオリヴィエ・ダアン監督作。そのドラマティックな人生はじつに映画的だが、この映画の成功は、その波瀾万丈の人生よりもエディット・ピアフという人物の個性と本質をきっちり描き出したことにほかならない。そのピアフの喜び、孤独、愛、憎しみすべて感情を芝居に注ぎ込んだピアフ役のマリオン・コティヤールは、まるでピアフが乗り移ったかのような魅力的なパフォーマンスで魅了。間違いなくコティヤールの代表作となる!と断言できるくらい素晴らしい。そして名曲の数々をピアフの人生に重ね合わせ、感動を呼び起こす演出も力強く、脇をかためるジェラール・ドパルデュー、エマニエル・セニエなどの役者たちも好演。たった47年でその生涯を閉じたエディット・ピアフ。彼女をよく知る人も知らなかった人も、その人生に心を震わせること間違いない、傑作である。(斎藤香)

商品詳細情報

販売元 東宝
発売日 2008年2月22日
リージョン 2
ディスク枚数 2
形式 DVD

映画生活ユーザーによる「エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜」のレビュー

  • 90点 一枚のレコードジャケット

    2007-10-08  by 星空のマリオネット

    学生時代、キャンパス内にある生協のレコード売り場でLPレコードをめくっていた時、目に留まった一枚のジャケットがありました。そこには、「小柄な女性歌手が両足を少し開いてステージの上にすくっと立ち、歌っている姿」を描いたイラストがありました。
    そのイラストに惹かれて買ったアルバムが、エディット・ピアフのオランピア劇場ライブU(‘58、‘61)でした。

    このレコードには、「愛の賛歌」も「バラ色の人生」も「ミロール」も「水に流して」も入っていませんが、マルセル・セルダンの世界タイトルマッチのシーンで流れていた「私の神様(Mon Dieu)」の、ピアフ極め付きの熱唱が収められています。
    ピアフとマルセルの歓喜のシーンに、「もう少し、愛し合う時を、思い出を作る時を・・・神よ、彼をとりあげないで下さい。」と歌うこの曲を聴かされるのは、その後のマルセルの運命を知っている観客にとって、辛いシーン!


    この映画、観に行ってよかったです!
    この映画生活のサイトの評価は賛否両論で、そのどちらにも説得力があったので観に行こうかどうか迷っていました。酒と薬に溺れぼろぼろになっているピアフを、これでもかと見せられるのは嫌だな、という思いもありました。

    しかし、マリアン・コティアール演じるピアフは自然そのもので、演じていることさえ忘れてしまうほどです。何の違和感もなく、ピアフの説得力溢れる強い歌声に浸れたのは幸せでした。
    ステージでスポットライトを浴びて歌っているピアフ、そして愛するピアフはそれぞれ輝いていて、このうえなく美しい!

    恵まれない生い立ち、酒場や楽屋でわがままで神経質な振舞い、アルコール中毒や数々の病気や怪我に苦しみキャンセルの連続だったコンサート、殺人疑惑や恋の遍歴・・・ネガティブな要素の塊のようなピアフ。
    しかし、このピアフがフランスの人々に最も愛された偉大な歌手であることを、この映画は余すことなく伝えてくれていると思います。

    (ピアフの葬儀はカトリックの大司教からミサを拒絶されたそうですが、パリ中の商店が弔意を表し休業し、葬列を見送る無数の人々が彼女の死を悼み路上に繰り出したことでパリの交通が麻痺したということです。)

    (補足)
    音楽をテーマにした映画はいいですね。この数年では「Ray/レイ」や「歓びを歌にかえて」も大変好きです。
    それにしても、歌手や音楽家はやはりステージ上で本当に生き生きと輝きます。映画の中であっても、そんな姿に接することができるのはとても嬉しいことです。

    ライブレコードのジャケットの裏面には、マイクを前に優しく笑っているピアフの横顔が映っています。モノクロールのその写真は、今日映画で観た歌うピアフそのものでした。

  • 100点 切なく、ドラマチックな一生

    2008-03-05  by みるる

    見た後、言葉に出来ない感動を覚えました。
    ドラマチックで波乱万丈という言葉では言い表せない一生を送ったピアフの切ない姿を思い出すだけで切ない思いでいっぱいになります。
    特に私が涙した場面は恋人のマルセルが亡くなる場面です。あの場面のマリオン・コティヤールの切ない表情に涙しました。
    きっと「愛の讃歌」は亡くなったマルセルを思って作った曲なんでしょうね。聞いてて切なくなりました。

    マリオン・コティヤールはアカデミー賞受賞にふさわしい熱演でしたね。可愛らしい20歳の頃から身体が弱り果てた47歳までのピアフを見事な演技力で演じていたと思います。

  • 100点 アカデミー賞ノミネート

    2008-01-24  by HJ

    授賞式の中止であまり話題にならなかったけど、
    ゴールデン・グローブの主演女優賞受賞に次いで、
    ついにアカデミーにもノミネートされましたね。
    アメリカの資本の入らない作品でのノミネートが何気に嬉しかったりします。
    終盤で晩年のピアフが過去を振り返るところ、
    子役が演じたシーンでも自分が経験したかのようなマリオン・コティヤールの感情表現なんか見事だったと思う。
    メイクアップ、衣装でのノミネートも順当なところ。
    撮影でのノミネートがなかったことがちょっと残念。

  • 90点 激動の人生・・

    2007-11-05  by kokoloko

    映画館で鑑賞。

    壮絶な人生をたったの2時間半で映像に収めた秀作。正直、もっと見たいくらい。。95点!
    私の中で今年の1、2位を争う作品。

    私が何をここで語ろうとも、あの作品を観た感動を伝えることができない。。ただ、あの主演女優は間違いなくすごい!プログラムを見てびっくり。全然違う現代美女!あの女優が20歳から最後まで演じているとは!その間三人は変わっていると思っていた。。

  • 70点 オーバードーズな雀

    2007-10-07  by くりふ

    『エディット・ピアフができるまで』の部分がとてもよかった。幼少時のスポンジみたいな時期に、娼館で人の営みの生臭さをどこまでも吸い取り、その後、夢を見せる場であるはずのサーカス団で雑巾みたいに絞られ、といった特濃体験の積み重ねの中、おそらく培われたであろう何らかを、想像することができました。

    逆に、エディット名義で売れ出してからは、
    人生エピソードを表面的になぞるばかりのように思え、
    ちょっとステレオタイプな感じがしてしまいました。
    才能ある有名人の一例、サンプル、みたいな。

    映画の前にドキュメンタリーを見て、当然ちゃー当然、
    感じた事なのですが、本人の歌と姿、一曲味わうだけで、
    物凄く伝わるものがあるわけです。古い映像であっても。
    だから映画では、歌う姿から見えぬ彼女を、喜怒哀楽の
    強化表現ばかりでなく、もっと深いところでみたかった。

    恐らく、やり場のない想いを歌に昇華させる力に、凄く、
    長けていた人なんだな、と少し理解できた気がします。
    が、何故そこまでして歌うの? 続けるの? という点が、
    ちょっとわからなかった。何かに人生賭けて打ち込む、
    という人は沢山いますが、彼女の場合、何のために、
    歌い続けたんだろう? 理解できなくてもいいのですが、
    有無を言わさず共感しちゃう、とはならなかったですね。

    主演女優さんの演技は文句なく敢闘賞だと思います。
    が、見ていて、ピアフの再現なのか、女優の頑張りに
    感動しているのか、ちょっと迷いましたけど。
    悪ガキ時代が好き。個人的に「小さな恋のメロディ」の
    ジャック・ワイルドの茶目っ気に凄く、似てると思った。

    母性全開で優しくも枯れた娼婦、目つきに見覚えあり、
    と思ったら、ポランスキー夫人のE・セニエさんだ。
    エロエロ全開で、P・コヨーテに顔面騎乗してた頃が
    懐かしいです。

  • 80点 歌しかない女の情念

    2007-09-29  by 無責任な傍観者

    迫力ある素晴らしい作品です。
    偉大なるシャンソン歌手の生涯を初期/中期/晩年の三時期に分けて、それぞれの時期のエピソードを交互に挟み込むことによって、ピアフの性格・人間性を浮かび上がらせた秀作です。

    彼女の生涯を描くためではなく、彼女の存在自体を描くために作った作品です。
    だから彼女以外の人物は彼女の存在を引き立たせるだけで、描写もおざなりなので、どのような人物が登場するかぐらいでも予習した方が楽しめると思います。

    なんと言っても特筆すべきは、主演女優の熱演で、鬼気迫る迫力満点の熱演です。
    これを観るだけでも金を払う価値はあるかと。

    点数的には、主演の存在とストーリー構成は満点ですが、作品の性質上、脇役がお飾りにしか成っていないため完成度から見ると-10点、作品以外から知識補完の必要があることで-10点で、80点。

  • 100点 最もドラマチックな場面は

    2007-09-20  by 牛込太郎

    この映画の中で最もドラマチックな場面は,
    やはりピアフが恋人のマルセルを
    飛行機事故で失う場面でしょうか.

    卑しい生まれながら,
    歌の才能でフランスの国民的歌手にまでのぼりつめた
    エディット・ピアフに降りかかる
    最大の不幸がこれです.

    この場面をどう描くかが
    この作品の質を決めるでしょうね.
    陳腐な描き方だと,
    映画そのものが陳腐になってしまいます.

    難しい場面だったとは思いますが,
    結果は成功だったようです.
    正に「映画ならではの」描き方でした.

    この場面の劇的効果を更に高めているのが,
    ピアフの歌です.
    恋人を失ったピアフが『愛の讃歌』を歌うのですが,
    これって「愛する二人の思いは天国で永遠に生き続ける」
    って言う内容の歌なんです.
    正にその時のピアフにぴったりの歌ですが,
    すごいのは,この歌が作曲されたのは
    恋人の死の前だった(後ではなく)と言うことです.
    だからこそ彼女の歌う『愛の讃歌』には
    特別な思いがこもっていて
    それが,この状況で歌われると
    ひしひしと伝わってくるんですね.

    ここで歌う『愛の讃歌』は必聴です.
    それを聴くためだけにでも映画を観に行く価値はあります.
    さあ29日から!

    ●公式サイト
    http://www.piaf.jp/

  • 60点 いいえ私は後悔していない

    2008-04-20  by メイプルタウン

     エディット・ピアフが亡くなってから、約半世紀が経過しようとしています。彼女の人生も約半世紀足らずでしたが、葬儀に参列した大勢の人々によりパリ中の交通機関は完全に麻痺状態になったそうです。

     極悪な環境下の下で少女時代を過ごしたピアフは数々の悲劇を乗り越えてスターダムに伸し上っていくのですが、映画はピアフ本人の歌声を挿入して、ヒットメドレーを“愛の賛歌”として聴かせてくれます。一気に捲くし立てる様な演出が気になりますが、彼女の力強い歌声が映画を強力にバックアップしています。

     女優のマリオン・コティヤールは孤高の天才歌手の人間味を力強く演じ切っており、ピアフの波乱万丈の一生涯を必死で追いかけた構成も見事でした。それにしても、『プロヴァンスの贈りもの』のヒロインと同じ女優によって演じられたこの作品を鑑賞して、女優の凄みを感じたのは私だけではないでしょう。

  • 40点 苦手です

    2008-08-31  by 情けないぞキクチ

    私は無駄なシーン・台詞がすくない、展開のよい作品が好きなようです。正直長くてだらだらとした映画と感じてしまいました。
    たまたま1000円だったんで見たのですが、前準備もなく観たからですかね。
    ピアフのお勉強を少しして見ることをオススメします。

  • 90点 もうハンカチが一枚じゃ無理!の展開速しフランス映画

    2007-11-04  by 未登録ユーザCHiCOの俯瞰(フーカン)

    とにかく、この映画は最高でした。
    もうガーゼの大判のハンカチがぐしょぐしょ。横も後ろもみなぐすぐす泣きまくりの最高に悲しくはかない映画。前半はフランス映画独特の、絵と色で見せる高速紙芝居。もう展開がはやいはやい。え?今の話はここで終わり?みたくどんどん女の子が大きくなるなる。しかし、後半に向け、やはりもう素晴らしいエディットピアフ歌をバックにコケティッシュな表情とエディットの魅力でばんばん胸に突き刺さってきて、痛いけど、素晴らしい映画、、というか、すごい人生!本当に面白かったです。
    しかし。3日くらいは落ちました、テンション。痛すぎて、、。
    なお、うちの母には進めませんでした。年を取ると悲しい話は体によくないから。

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