うた魂♪フル!!!(初回限定生産2枚組) [DVD]

『うた魂♪フル!!!(初回限定生産2枚組) [DVD]』を価格比較。★★★☆(72点)『うた魂♪』に対するみんなのクチコミ情報などもあります。

うた魂♪フル!!!(初回限定生産2枚組) [DVD]
72点
監督 田中誠
出演 夏帆, ゴリ, 薬師丸ひろ子, 石黒英雄, 間 寛平
発売日 2008年9月12日
定価 4,935円(税込)

 

価格比較

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商品詳細情報

販売元 Nikkatsu =dvd=
発売日 2008年9月12日
リージョン 2
ディスク枚数 2
形式 DVD

映画生活ユーザーによる「うた魂♪」のレビュー

  • 70点 15の夜

    2008-06-27  by のびた

    冒頭からしばらく、見ているこちらがつらいシーンが続いた。僕自身、この田中誠監督は初めてで、まだ馴染まない感じ。コメディ・タッチでガンガンいくが、なかなか笑えない。落ちまで、セリフで説明調だ。そればかりか、期待の夏帆ちゃんまで少しおかしい。あれ、こんな顔だったっけ?「天然コケッコー」の そよちゃんとはちと違うぞ。これは、やばいかなあ〜と思っていた。

    ところが、かすみが憧れの彼から、ひどい仕打ちを受けてからが、どんどん良くなっていった。ドラマが動き出し、苦悩するかすみ。

    夏帆ちゃんの顔も急にきれいに見え、すべっていたギャグも段々と冴えてきて、声に出して笑っていた。夏帆ちゃんは、下手にはしゃいでいるより、シリアス傾向の演技の方が、魅力的だと思う。

    さて、合唱ものは、「歓喜の歌」があったばかりなので、ネタかぶって大丈夫かなぁ、と心配したが、こちらはこちらで、なかなか良い。ひとり自己満足で歌っていた、かすみが、人の心の痛みを知ることで、チームプレイとしての合唱に目覚めていく…。

    不良合唱部の権藤達の歌が心に響く。選曲も影響大だと思うが、尾崎豊の「15の夜」なんてずるいよね。僕は完全にやられた。僕のソウルに、この心の叫びは響いたのだ。

    その他、クラシックからポップスまで、名曲が美しいハーモニーで楽しめる。

    産卵中のシャケみたい、と言われたかすみはショックを受けるが、大口を開けて歌っている時の顔は、結構みっともないものがある。「歓喜の歌」では、歌っている片桐はいりの顔が怖くて仕方なかった。でも、この映画では、野球の清原を持ちだして、こういっている。

    「一所懸命な時の顔は、かっこ悪いんだ」

    しかし、最後の合唱での彼女達の表情は、とても美しく見えた。
    共感のなせる技だ。

    そして、本当の合唱とは…。
    素敵なハーモニーとは…。

    僕もラストでは一緒に歌っていた。
    これこそ、合唱だ。

    この映画は、映画評論家あたりから見れば、褒められた出来ではないかも知ないが、少し不細工な位が、愛着も湧こうというものだ。

    あ、それから、映画の中で夏帆ちゃんが、品のない言葉を叫ぶが、この監督、確信犯と見た。
    この叫びも僕のソウルに響いたけど。
    脚本は函館港イルミナシオン映画祭第8回シナリオ大賞に輝いた、オリジナルストーリーと聞く。
    夏帆ちゃんの「アイ・アム・フル○○!」というセリフが最初からあったかどうか興味がつきない。

  • 80点 笑いのセンスは無いけど…

    2009-04-09  by バナバナ2

    きっとこの監督は、「ウォーターボーイズ」の矢口監督みたいにコメディタッチに撮りたかったんだろうけど、わざとらしいし、突き抜けたところもないので、笑うに笑えなかった。
    これならいっそ、「ウォーターボーイズ」そっくりと言われても、ヤンキー高校生達がコーラス部を作る過程を映画にした方が面白かったんじゃないの、っと途中まで白け気味に見ていた。

    ところが、かすみがヤンキー高校生達に一喝されてからが面白い!
    あんなに自分大好きで自己中だったかすみが、自信喪失していた最中に彼らと知り合ったことからやる気を取り戻し、やっと周りに目を向けるようになって人間的に成長していく過程が、すごく気持ちよく描かれている。
    これで一気に、後半からの点数が私の中で上がった(コーラス部副部長のキャラも良かったです)。

    この監督、無理に笑わせようとするより、最初から普通に撮ったらいいのに。

  • 70点 AM I FULL TEEN?

    2008-09-24  by Odile

    なんて、阿呆な自問をしてみたりして…。劇場予告で、ヤンキーたちが「15の夜」を熱唱するあおりのシーンを観て以来、ずっと気になってた作品でした。伝えたいことが明快なので、安心して観ていられます。キャラクターの描きわけも出来ているし、無駄と思える小ネタ(携帯の着信音が発声練習のとか)も楽しかったです。それにしても、夏帆ちゃんって、天然なのかな…。かわいいのに、鼻ティッシュとか…フル…ごほん、とか、平ちゃらでやっていそう。そこが魅力でもあるんですけど。

    (レンタル)

  • 70点 歌詞を聴かせてくれます

    2008-05-06  by 星空のマリオネット

    映画「うた魂♪」は、芸人さんやいかにも誰かを連想させるそれらしいキャラクターで笑わせる、安易と言えば安易な作りの映画。これはと思わせるような演出もありません。

    しかし、メッセージが明確で、素直に感動できる平明で楽しい映画になってもいます。
    コーラスの歌唱そのものが素晴らしいという訳ではありません。それでも、彼女たちが歌に乗せいま伝えたいことを託した詞(ことば)に、観客はしっかりと耳を傾けることができます。
    歌詞そのものを自分のこととして考えさせてくれるところに、この映画の良さがあると言えばよいのでしょうか。

    ところで、主演の夏帆さんについては、今回初めて顔と名前が一致しました。そう言えば、「天然コケッコー」でも主演だった彼女。
    宮沢りえ以降20年以上に亘る「リハウスガール」の系譜に連なる、清潔感のある少女ですね。先輩の宮沢りえ、池脇千鶴、蒼井優のような個性的な女優さんに成長してもらいたいものです。

  • 70点 最後には感動している自分がいた。

    2008-03-16  by SANSUI

    最近の映画に多い笑いの小ネタが満載の前半。
    脱力系コメディ? と思わせる。
    夏帆さん演じるかすみの超天然・自意識過剰少女はなかなか笑えました。
    しかし、後半に入り、コーラスのシーンが増えていくに伴い、しっかりと歌い上げられる一つひとつの楽曲に心揺さぶられる。
    常套手段と言えばそうなのですが、自然とそこに陥れられる。
    最後の大合唱にはジーンとしてしまいました。

    ただ、コーラスに主題を置くのであれば、もっともっと一曲一曲を大切に、最初から最後まで聴かせて欲しかったです。

  • 80点 合唱の記憶

    2008-02-29  by リジュ

     見終わった後は気分がよく、楽しい気持ちになれる映画だった。日本映画の「良さ」が充分に盛り込まれている。
     構成が良かった。前半部分は笑える場面が多かったが、後半は確りと感動させてくれた。まさに笑いあり、感動ありの映画だ。最後の場面は『スウィングガールズ』を彷彿とさせる。非常に日本映画らしい。高校生といった設定もまた良い。青春を感じる。
     夏帆演じるかすみは、ある出来事をきっかけに歌う自分を見られるのが嫌になってしまう。凄まじいほどの自信過剰、自意識過剰の彼女がである。しかし、権藤部長率いる湯の川高校合唱部との出会いが、彼女の合唱に対する考えを変えていく。彼は言う。「フルチンになれ」と。つまり、体裁など気にせず思いっきり歌えということだ。
     確かに、体裁ばかり気にしていたら何もできない。周りの視線を気にすることは大切だと思う。しかし、しすぎは良くない。新聞などに載っているスポーツ選手のプレイしているときの顔は、あまり良い顔とはいえないものが多いと思う。だが、それほど全力で、一生懸命にやっているのである。「本気」になっている人間というのは、そういうものだと思う。美しくはないが、輝かしい顔だ。自分もいつか、そんな顔になって打ち込めるものが見つかればいいなと思う。
     合唱は人間が集団でのみなせる、素晴らしい芸術だと改めて感じることができた。自分は中学校時代に合唱を頻繁に行っていたので、この映画を見ていると、たくさんの思い出がよみがえってきた。それは楽しくもあり、苦しくもあるものだ。音楽というのは本当にその時の気持ち、情景、その他様々な事を思い出させてくれる。『うた魂』の彼らもいつか、合唱に一生懸命打ち込んでいたその時の自分を思い出すのだろう。
     合唱が好きな人も嫌いな人も、ぜひこの映画を見て頂きたい。必ず鑑賞後は晴々とした気分になれるだろう。

  • 100点 メッセージソング!

    2008-02-24  by GOMEZ

    試写で見た。
    スイングガールズやフラガールの2番煎じ、
    3番煎じだと思っていたが、ぜんぜん別物。
    同じなのは、ラストにコンクールがくるとい
    う構成だけ。
    下手くそが一念発起するわけではなく、徹頭
    徹尾、夏帆演じる自意識過剰な主人公「かす
    み」の心の成長の記録であるのが新しい。
    ゴリ扮するヤンキー合唱部の部長のセリフが
    兎に角秀逸であったり、世代別に用意したと
    しか思えない小ネタも嬉しいところ。
    荒削りだが、青春映画の金字塔となりうる作品。
    まさに、メッセージソングだ。

  • 70点 素直に楽しめる1本じゃないかと。

    2008-12-30  by トニー・スターク

    「ウォーターボーイズ」「スウィングガールズ」等の作品に連なる高校生の青春もので、歌うことの楽しさを感じさせてくれる佳作。

    細かい事を言えば、脇役のキャラクターを説明するための無駄なシークエンスが何シーンかあって、それが作品全体のリズムを崩していたのが残念だったけど、“歌”自体が持つ力もあって、十二分に楽しめる良作には仕上がってたと思う。素直に楽しめる1本じゃないかと。

  • 100点 15の夜

    2008-12-21  by 未登録ユーザcantabile99

    開始30分はどうなることかと思いましたが
    主人公が好きな男の子の一言で傷ついてから
    楽しんでみることができました。
    夏帆とゴリたちの出会いのシーンから
    Full Teenと叫ぶくだりは最高です。
    作品の根底にある種の道徳心があるのがいい
    ですが、その種の感覚がウットオシイ方には
    どうってことない作品かも。

  • 70点 合唱っていいなぁ。

    2008-11-07  by 八朔

    DVD鑑賞感想

    合唱の授業というものは昔からあったけど、コンプレックスがよく出る人(歌の声など)って昔からよくいるもんだなぁと思わず「あるある」って納得する作品でした。

    勘違いな性格のかすみを夏帆(まだまだ未成年らしくびっくり)は上手に演じていて、「サケの産卵」顔や「勘違いぶり」も遠慮なくどんどんさらけ出している。
    権藤役のゴリもいいアシストぶりで不良高校の練習ぶりや「15の夜」大熱唱は最高でした。
    かすみが成長できたから・・と権藤に気持ちが行っていたら星なしかもって思っていたら、変化球がどーんと来てびっくり。

    合唱シーンはやっぱり上手で、高校時代もうちょっと頑張れば・・と考えてしまう作品。
    高校生にぜひ見てほしいなぁ・・

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