山の郵便配達

『山の郵便配達』を価格比較。★★★★(83点)『山の郵便配達』に対するみんなのクチコミ情報などもあります。

山の郵便配達
83点
監督 フォ・ジェンチイ
出演 トン・ルゥジュン, リィウ・イェ, ジャオ・シィウリ
発売日 2002年5月24日
定価 4,179円(税込)

 

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山の郵便配達 在庫切れ  

 

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山の郵便配達 まとめて売る

amazon.co.jpによる解説

中国・湖南省西部の山間地帯。車も容易に通れないこの地域にて、徒歩で郵便配達の仕事を続けてきた初老の男(トン・ルゥジュン)が足を患い、息子(リィウ・イェ)が仕事を引き継ぐことに。しかし父は息子の初仕事に同行し、それを自分の最後の務めとしようとする…。
中国第6世代のフォ・ジェンチイ監督による、素朴で奥深い人間ドラマ。今の日本映画界が忘れてしまった詩情に満ちあふれた傑作である。父から息子へと受け継がれていく、仕事の技術と誇りと信念。夕映えの中、息子が飛ばす紙ヒコーキが、これからの世代の旅立ちを見事に象徴してくれている。美しさと同時に、その厳しさまで醸し出す自然描写も素晴らしい。
中国のアカデミー賞ともいえる金鶏賞最優秀作品賞および最優秀主演男優賞を受賞。(的田也寸志)

商品詳細情報

販売元 パイオニアLDC
発売日 2002年5月24日
リージョン 2
ディスク枚数 1
形式 DVD

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映画生活ユーザーによる「山の郵便配達」のレビュー

  • 90点 親の背中を見て育つ

    2008-01-06  by トラップ大佐

    息子が父親の背中を見て育ち、父と子の仕事の引継ぎが無事終了して父を超えていくという、親子で同じ仕事ができるという一番幸せな様子をほのぼのと見せてくれた。中国湖南省の山間の緑と壮大な景色が素晴らしい。風に飛ばされされた手紙を追う父親の素早さに自分の仕事へのに責任感が強くにじみ出て、犬の次男坊との連携には感動してしまった。トン族の踊りはロシアの踊りに似ているような感じ。中国には確か40数種類の種族がいるというがこんな踊りを見たのは初めて。やはり大きな国だと改めて思う。山の生活の中にラジオからアメリカの歌が流れてくるのはおもしろい。父親の表情がとてもよくいい俳優だと思う。犬の次男坊には助演賞をあげたくなる。次男坊が最初から息子について行ったら父親は最後の仕事に同行しなかったのかな。でも、同行しないとわからないお客様の内容がいっぱいあったように思う。

  • 80点 父の背中を

    2006-10-04  by 理屈屋

    良いお話です。
    郵便配達として、山間の村々を歩いて郵便を配達してきたお父さんが引退して、息子が後を継ぐことになります。
    そして、2泊3日で山道を歩き、村々に手紙を配達して回るというその息子の初仕事に、お父さんがついてゆく事になるワケです。
    行く先々でお父さんが、「セガレです。これからはコイツが来ます」とか言ってまわるというだけの様子を、延々と見て行くことになります。

    ですが、この監督、「故郷の香り」でもそうだった(こっちが先に製作されているから「故郷〜」でもそうだったってことですが)のですが、淡々として、ほぼ何も起こらない中に様々な人生模様を織り込んで見せる天才のようですね。
    配達で留守がちだっため、理由なく疎ましく恐かった父親の人生を、息子は初めて知ることになるんですね。ある意味で息子は初めて本当の父親に出会うことになるワケです。そして父親は父親で自分の人生を振り返り、その中で次第に成長して行ってる息子を見つけ、目の前の、立派な青年になった息子と初めて出会う、というワケでしょう。
    何十年も親子をやってきたこの父と息子の、初めての出会いに感動しない人はいないでしょう、と言いたくなるような、素晴らしい物語でした。

    物凄く身近なものを、山の中を親子で歩くことによって初めて見付けると思わせるところが、この物語が見るものをそこはかとなく魅了する源となっているように思いますね。
    田舎か都会か?とか、昔か現代か?ではなく、人が人として見付けるべきものを見つけられなくなっている事を激しく、けれどとても静かに、警告してくれている、と思いましたね。

    親の背中を見て子が育つような世の中が、子供に背中を見られて恥かしくない生き方が、時代や環境を問わず必要とされているなぁ、なんて感じましたねぇ。
    ちょっと物語の感想としてはズレてるかも知れないけど…。

  • 80点 親子の絆

    2008-08-05  by eigabiyori

    旅をすることで父と息子の心の距離が徐々に近づいていく。
    心の変化がとても丁寧に描かれていてよかった。とても心が温まりました。

  • 80点 男前すぎ

    2008-06-01  by 北溟 僚

    淡々と、実直に自分の仕事に誇りを持って、黙々と郵便を配達する父親。
    その父親の後をついて行き、その姿を見ながら、父親を生き方、考え方を心に染み込ませる息子。
    こういうテーマは多くあるので、どういう風に息子の心に父親の思いが入り込むかを見せるかがカギになりますね。
    主人公が男前すぎたのが気になりました。もっと庶民ぽい顔立ちの方がしっくりきたと思います。

  • 80点 心に染み入る‥

    2008-04-28  by きっこ

    犬かわいすぎ!
    パパさんも素敵でしたが、とりあえず次男坊さん(犬)にフォーリンラブでした。
    事件という事件もなく、会話もほとんどなく淡々と進む非常に地味なお話でしたが、なぜだか涙が止まらなかった。。
    心に染みる作品。

  • 60点 中国にもまったり映画があった!

    2007-12-13  by ゆーみん

    これは、中国映画=アクションと勝手に決め付けていた私にとっては、驚きでした。
    最初はラジオでこの映画の存在を知ったのですが、泣けるらしいというので見てみました。
    でも、実際は、確かに親子の絆とか愛情とか責任とか忘れてはいけないもののい大切さを実感させられますが、泣けません!!!
    あくまでも私は。

  • 50点 平坦な道

    2006-01-11  by アキラ

    今年ついにソクーロフが『ファザー、サン』で、父と息子というテーマに挑戦する。
    かつて『セカンドサークル』では、既に意識がない父の遺体との対峙という形でしか
    表現できなかったテーマ。互いに対する素直な感情は不在によってでしか描けない。
    この作品でも職業柄なかなか家に帰れなかった父と、母と共に待ち続けた息子との
    蟠りという形で表現されている。配達の仕事を引き継ぐ為に父と共に出かける息子。
    待つ母の不安を知る彼は旅先で恋に落ちても母の二の舞にしたくないって思いから
    安易に嫁にする決意はできない。やがて父の重労働や苦悩を知り、心を開き始める。

    地方集落とはいえ、中国でも少し遅れて?小平による近代化政策が始っていた時代。
    徒歩で配る郵便って事で、車両が入れない位に切立った崖ばかりだと思っていたら
    結構平坦な道が多い。資金さえあれば息子の代はバイクで配っても問題なさそうだ。
    でも不便な環境だからこそ作れる家族の時間もある。父を背負って川を渡るなんて
    便利な都会に住んでると必然に迫られない。一人前になる機会を逸している訳です。
    近代化が遅れた地域にも良い面はある。ただ、それだけを淡々と見せられていると
    青臭いキレイ事にも感じる。村外れの盲目の老婆みたいな存在にもっと迫るべきだ。
    なぜ郵便を届けて貰えないのか。集落内の軋轢やドス黒い部分が流されちゃってる。
    同じフォジェンチイ作品でも『故郷の香り』の方が素直に人間臭い情念が出ている。
    配達コースだけじゃなくドラマとしても卒がなくて、あまりに平坦な道を歩み過ぎ。

  • 100点 那山那人那狗

    2005-11-03  by るりしじみ

    深みのある画面の美しさにまず圧倒されてしまいました。
    山で郵便配達してるだけなのに、なんかすごくジ〜ンとしてしまいます。郵便配達がこんなに感動的だったなんて・・・。それにしても、中国の山間部って美人多すぎ!
    静かな映画です。父と息子、家族のあり方が、とてもきれいに描かれていました。

  • 90点 心癒される景色と人々

    2005-09-03  by 未登録ユーザちゃんたろ

    地味そうな作品だったので退屈するかと思いきや
    物語は淡々と進みながら自然に引き込まれて静かで温かい感動が残った。
    派手さは全くなくひたすら地味だがノスタルジックな景色や父親の表情がとても印象的だった。
    変わることの大切さもあり、変わらないことの大切さもあり、それは親子間の違いというものだけではない「時代」の流れも感じさせ、その中にまた不変なる家族の愛がある。
    渇きがちな心の琴線に触れる良作だった。
    心が疲れているときにまた観たい作品。

  • 100点 父親の存在意義

    2005-08-14  by オーウェン

    1980年代初頭の中国の山間部と言ってましたが、これから何年経とうともおそらく景色は変わらないでしょう。それほどまでに美しい山間部の緑木や川のせせらぎ。素朴という言葉がこれほどまでに似合う映画も実に珍しい。
    親が子の背中を見て人生を振り返るというのは見事な演出。川で父を背負っていくところは思わず涙出そうになりました。
    "次男坊"が認めたことで親から子へと受け継がれる。いいシーンでした(^ー^)

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