ONCE ダブリンの街角で デラックス版

『ONCE ダブリンの街角で デラックス版』を価格比較。★★★★(77点)『ONCE ダブリンの街角で』に対するみんなのクチコミ情報などもあります。

ONCE ダブリンの街角で デラックス版
76点
監督 ジョン・カーニー
出演 グレン・ハンサード,マルケタ・イルグロヴァ
発売日 2008年5月23日
定価 3,990円(税込)

 

価格比較

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amazon.co.jpによる解説

結末はどうあれ、一生忘れられない恋というものがある…。観終わった瞬間、そんな思いとともに深い余韻が残る、アイルランドのダブリンから届けられた珠玉のラブストーリー。ダブリンの街で、ストリートミュージシャンを続ける男は、同じストリートで雑誌や花を売る女と、いつしか心が惹かれ合っていく。ただそれだけなのだが、物語だけ書き連ねても本作のすばらしさは伝わらない。ふたりの出会いから、恋とも友情とも言えない関係になるまでの繊細な道のりが、音楽なくしては語れないからだ。
男を演じるのはアイルランドの実力派バンド「ザ・フレイムス」のグレン・ハンサードで、『ザ・コミットメンツ』以来の映画出演。彼の心の叫びを絞り上げるような歌詞が物語とシンクロし、目の前にいるヒロインだけでなく観る者の心を揺さぶっていく。恋に一歩踏み出せない現実に生きるヒロインが、男の新曲のために歌詞を考え、そこにささやかな幸せを見出すシーンなど、音楽とドラマの交わりに感動せずにはいられない。街と、そこに生きる人々、音楽の結びつきが、奇跡のような空気感を生み出すのだ。主人公ふたりの名前は、最後までセリフにも出てこない。名前がないという設定も、観る人それぞれにとって、宝石のような思い出と重ね合わせる普遍性をもたらす。(斉藤博昭)

商品詳細情報

販売元 ジェネオン エンタテインメント
発売日 2008年5月23日
リージョン 2
ディスク枚数 1
形式 DVD

映画生活ユーザーによる「ONCE ダブリンの街角で」のレビュー

  • 90点 居残る静けさ

    2008-02-16  by 草莽の志士

     静かに終わったな、と想ったのだが…不思議な事にその静けさが未だ胸に居残っている。

     こうして瞼を閉じると、彼らの歌が僕の暮らしの上に降りて来るのを感じる。

     言葉を重ねるのではなくて、躰を重ねるのではなくて、心を重ねてゆく二人。名を持たぬ男女を通して描くソウルメイトの有り様がここにある。

     素晴らしい映画に出逢えた。

  • 90点 “青春”ってこんなだったなぁ

    2008-06-14  by tamakazu

    友情以上恋愛未満、音楽を通して偶然出会い、音楽を通して深まる二人・・・ダブリンの街角を素直に素敵に描きながら物語が進む。
    忘れられない恋、置いてきた国や思い出、様々な思いを抱えた二人が出会ったことで、お互いが成長してゆく。
    とにかく歌がよくて声がまた切なくて胸に響く。二人が醸す音楽が清々しくて、なんだか久しぶりに“青春”ってこんなだったなぁと気持ちよく思い出される映画だった。
    05/29,、いつもの早稲田松竹で「マリアカラス 最後の恋」との音楽つながりの二本立て。片や世界的な大金持ちと、こちらは一介のストリートミュージシャンと移民のふれあい・・・このものすごい階級差を名画座はひとっ飛びで魅せてくれた。いあやぁ、映画って本当に素晴らしいですね。

  • 90点 音楽による会話

    2008-05-30  by バグース

    美男・美女では無いが主演の二人が好ましい。
    二人を取り巻く人々がこれ又好ましい。

    ストーリは単純そのもので、貧乏な訳ありの二人の出会いと別れと言った処。

    会話は台詞よりも歌で行われている感じがして来るほど、状況にピッタリな内容のある歌詞となっている。
    曲と共にセツナサが心に響いてくる作品でした。

    出てくる曲は総て魅力的で、見終わって「絶対CDを買うぞ」と劇場を後にした。こう云う気になったのは久しぶりです。


  • 60点 「映画は娯楽か芸術か」

    2008-02-06  by ウーミン

    最初の話ですが、「芸術も娯楽」って言われればそれまでなんですが…。
    でも、内容云々はいいとして、芸術性が高い映画ってやっぱりそれも評価のひとつになりますよね。
    いや、映画のストーリー自体は別にたいした事ないんですよ。
    簡単に説明すると、傷心のストリートミュージシャンがチェコから来た女の子と演奏した事がきっかけで仲良くなって、として「ある選択」をする話です。
    しかし、結構造りが荒いですね。一番気になったのは、主人公はむさ苦しいオッサン(実際40歳くらい)で、ヒロインは20歳くらいってのは、どうあがいても茶番にしか見えないんですよ。おっさんが女の子を誘っても、「いやいや、勝算あるって感じるか?」って話ですからね。
    でも、この映画、スピルバーグも絶賛していたというのが予告編での謳い文句の一つでしたが、なんとなくその理由がわかりました。個人的に、主人公のオッサンが片言でチェコの言葉でヒロインに話しかけたときに、その子もあえてチェコの言葉で返したところは「うまいなぁ〜」って思いました。泥臭いベタな映画なんだけど、スピルバーグはもうこんな安っぽい映画は撮れない(周りも許さない)でしょうから、「若い頃の自分を思い出した」的な何かがあったんではないでしょうか?

    それと、やっぱり音楽って重要ですね。まぁこの映画の最大のテーマだった音楽だったんだから、当たり前と言えば元も子もない話ですけど、音楽が良いと内容も数倍違ってきますからね。
    と言う事で、音楽の良さも手伝って、結構いい映画だと思いましたので点数は6点でどうでしょうか?
    映画は娯楽か芸術か?というなら「その両方が必要」ってべたな回答で、今回はこの辺で

  • 90点 音楽で心が通じてしまうこと!

    2007-12-22  by 黄水仙

    音楽映画なんだけど、流れてくる音の質が全部が全部いい音じゃない。銀行ではテープレコーダーで再生された音は最悪で、売込みをしたほうが「ほんとはもっといいんです」なんて弁解しちゃってるし。お父さんに聞かせたときも、似たようなもん。歌もギターも声もハートもいいんだけどね。ポイントポイントでその映画の背景として挿入される音楽は、もちろんチューニングされていてよい音なのだが、映画の地での音楽シーンは、ある意味でライブ感あふれる分、そんな風になっている。最初は少し気になったが、直にそれを歌う男の迫力に気圧されて気にせず聞きいってしまっている。

    音楽で心が通じてしまうっていうこと、それは恋愛とは別にあるんだということ。うん、それって結構素敵。でも、音楽で心が通じてしまうことを一言で語る言葉がなくて、それは愛したり恋したりすることを「愛」とか「恋」と一言でいってしまうようにはなっていない。(「愛」とか「恋」とかとおんなじ言い方なら、そんな気持ちは「音楽」とか「歌」なんだろうけど、それはしかし、「音楽で心が通じた」という意味にはならない、残念ながら。)だから「愛」とか「恋」にすりかえてその感情を言葉にしようとする。そして間違っちゃうんだ、この映画にもあったように。でもこの映画はすぐこの間違いを訂正する。

    この映画と観ると「音楽で心が通じること」が体験できる。

    アイルランド・ダブリンの街角で弾きすぎて穴を開けてしまったギターを掻き鳴らし歌うストリートシンガーと、雑誌や花を売って生計を立て時に楽器店でピアノを弾くことを楽しみにしているチェコからの移民が、「音楽で心を通じてしまう」映画なのだ。

    そう、そしてこの映画には子供の名前と音楽ミキサーの名前(二人とも紹介されたわけでした)以外には役柄に名前がない。ギター引きは「男」だし、チェコ移民は「女」でしかない。それは、明日の僕と君のことかもしれない、のかなあ。

    まさに、師走の忙しいときの、一服の清涼剤。

  • 80点 素晴らしきアイルランド

    2007-11-20  by 未登録ユーザせしるーん

    何より『ザ・コミットメンツ』のグレン・ハンサードの歌が素晴らしい。
    音楽にどの程度興味があるかないかで、大きく評価の分かれる映画だと思う。
    それに、強い物語性を好む人には不向き。
    ゆったりと、しかし、底に情熱を秘めた物語。
    ストーリー展開に劇的な物が無い故に、その行間を感じられるか感じられないかで、面白さも更に違って来ると思う。

  • 70点 甘ーーーい

    2008-10-02  by モンゴリアン

    なんか身近で起きてそうな甘酸っぱいラブストーリー。なんにせよGlen Hansardの歌が映画のサントラにぴったりで雰囲気作りがうまいこといっている。あーー、俺もこんな出会いないかなー。最後はちょっと切ないんだけどね。

  • 80点 見ている間の気分がいい

    2008-09-27  by 未登録ユーザしーもあ

    低予算で撮ったらヒットした映画だったという話を聞いたので、そのつもりで鑑賞しました。
    ビデオ屋の店員さんに題名を言ったら、「ああ、あのギターかなんかの…」って答えが来たのが印象的でした。なるほどそういう映画なのだろうと、こっちも心構えが出来たので。

    音楽映画ってジャンル、僕は弱いのかもしれません。音楽家・ミュージシャンに憧れがあるのかも。最初の方のギターとピアノのセッションのシーンで、もうめろめろになってしまいました。凄い気分がいい、時間の流れを忘れてしまう。
    出て来る人みんな音楽が心から好きそうなのが良い。銀行のおっちゃんがギター弾きだすのが良い。さすがヨーロッパの街では、アイリッシュパブ(多分)の客もバイオリン持ってるし、ヒロインがクラシック弾きだしても全然違和感ありません。あ、あと並んだ緑のアイリッシュビール瓶も良かった。小物がいい味出してる。
    ダブリンの街が情緒ある。
    特にヒロインが夜の街を歌いながら歩いてるところが個人的に好きです。掃除機を引きずるヒロイン、親父の宝だっていう古そうなバイク、走ると見えて来る曇った海岸線。
    細かいいちいちのアイテムが心の琴線に触れる感じですね、そして全編に音楽がある、鑑賞中ホント無条件に気分が良かったです。

    ただしそこで見終わって、お話としてはどうだったかとふと考えると、それほど良かった感じはしないんです。飾らない脚本は好感が持てるけど、満足するほどの物語というタイプの映画では初めから無かったのかなと思います。切り取った感情の一場面に共感が持てるものなのだろうけど、満足度としてはやはりもう一つかな。

  • 70点 音楽のちから

    2008-09-10  by するめん

    作品の中で歌われる曲がとても素敵でした。
    バスの中での即興も本当のアーティストだから、あんないい雰囲気が出せるんでしょう。
    レコーディングのシーンでは、曲の素晴らしさにウルウル・・・。

    2人も周りも、変に演技演技しておらず、カメラもドキュメンタリー風な感じがあって、どことなく普通の人々を覗き見してるような感覚にも。

    2人の距離感にも・・・
    とても心温まる作品だったと思います。

  • 10点 私には合いませんでした。

    2008-08-31  by ytmlog

    まずこの音楽が好きか嫌いかによって評価は変わると思います。よく言えば内省的、悪く言えば女々しいフォークソングなんですが、こういうのダメなんで長々と聞かされるのはかなり苦痛でした。

    で、音楽シーンに多くの時間を割いてしまっているため、肝心の話が薄いと思います。いわゆる恋愛物のようですが、お互いにひかれあう理由がまったく伝わってきませんでした。ほんとはひかれあってないんですね、これ。どう解釈すればいいのかよくわからない話です。

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