天空の草原のナンサ デラックス版
『天空の草原のナンサ デラックス版』を価格比較。★★★★(77点)『天空の草原のナンサ』に対するみんなのクチコミ情報などもあります。
| 監督 | ビャンバスレン・ダバー |
|---|---|
| 出演 | ナンサル・バットチュルーン |
| 発売日 | 2006年6月23日 |
| 定価 | 3,990円(税込) |
価格比較
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amazon.co.jpによる解説
モンゴルの草原で暮らす遊牧民の一家の長女ナンサは6歳。かわいい小犬を連れて帰るが、父親に飼うことを反対されてしまう。しかし、父が出稼ぎに行っている間、こっそり飼うことに。ところがある日、放牧中に小犬とはぐれてしまう。捜し回ってやっと見つけたが、あたりは暗くなり、雨が降ってきた。不安でいっぱいの彼女だったが、遊牧民のおばあさんに助けられ…。
モンゴルの遊牧民たちの生活習慣、家族関係などをドキュメンタリーのように映し出した作品。とはいえ実話のような生々しさはなく、少女がおばあさんから聞くモンゴルで語り継がれる「黄色い犬の伝説」はスピリチュアルな世界を含み、美しくかつ深遠な世界を感じさせる。モンゴルは都会化が進み、この映画のような遊牧民は少なくなってきているようだが、そんな遊牧民の人々の世界をきちんと伝えようという、ビャンバスレン・ダバール監督の真摯な思いはスクリーンから十分に伝わってくる。またキャストは全員シロウトで、そのノビノビとした姿は見ていて気持ちいい。特に子どもたちのかわいさは圧巻!本作を見たら、ナンサたちの真っ赤なホッペが忘れられなくなるだろう。(斎藤 香)
商品詳細情報
| 販売元 | ショウゲート |
|---|---|
| 発売日 | 2006年6月23日 |
| リージョン | 2 |
| ディスク枚数 | 1 |
| 形式 | DVD |
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映画生活ユーザーによる「天空の草原のナンサ」のレビュー
-
癒し。2008-08-17 by
felizcuadro
モンゴルの遊牧民一家。フィクションのような、ノンフィクションのような。ストーリーもあるような、ないような。
演技をしてるというより、普段の生活そのまんまを観てる感じですね。
じんわり暖かくなるような感じで、後からくる。じんわり、ほのぼの〜◎
-
プチホームステイ2007-07-03 by
ゼーン
子供、犬好きは受けるでしょう。
だるー、と受け取る人もいるでしょう。
あのハゲタカが調教されてなかったら怖いとおもいました。
装飾のない生き方、生きるというのに時間を使う生き方、この家族に幸あれ。
モンゴル相撲やったり馬乳酒飲んだりとかじゃありませんから。 -
神様で遊んじゃダメ2007-01-18 by
アキラ
”黄色い犬の洞窟”って内容に忠実な原題を安っぽいオリエンタリズムで臭いタイトルに塗り替えやがって。こりゃ人物の重要度を示した”暖”を『故郷の香り』なんて無意味なタイトルに変えたのと同じで旅行代理店の浅はかな思惑だろうな。標高高いモンゴルの草原にいらっしゃいって所か。下らん商業主義で作る側の意図を曲げるのはやめて欲しいね。このダバー二作目は前作より更に商業色が強くなってる訳だけど。これを見て連想したのはケストナー原作の『点子ちゃんとアントン』『エミールと探偵たち』『飛ぶ教室』等の子供向けドイツ映画。資本元も監督が学んだフィールドもドイツだから当たり前なのかも。
前作同様に土着信仰や風習がさり気なく挿入されるが、今回はより文明の利器が取り入れられている。高地ならではの強風を利用し風力発電で電球を灯したり父がバイクで出かけたり。柄杓の件はさり気なく文明への皮肉が利いてる。軽くて便利と思いきやプラスチック製は熱に弱いから鍋に入れたら溶けちゃう。留守番のシーンで末っ子が陶器の人形をいじってると真ん中の子が来て「神様で遊んじゃダメ」日本の神道みたいな偶像崇拝がある訳だ。そう思うと妙に親近感が湧いたりもする。メインの話は長女が拾って来た犬を飼うか否かで家族がもめるって話で無難にまとまってはいる。ただ、風土に関しては説明不足の所が少々あった。もう少し掘り下げてもいい。これならミハルコフの『ウルガ』の方が遊牧民と文明の対比を描けてる。 -
人としての根源的な感覚が…2006-09-21 by
理屈屋
この作品は素晴らしいです。
これから10年20年先には、もっともっとその価値が高まって行くと思えます。
モンゴルの大草原で暮らす放牧民の一家の暮らしぶりを、それも小さな女の子の飼い犬についてのエピソードを中心に、ほとんどドキュメンタリーのように延々と見せて行くだけなのですが、人が自然を敬い畏怖し、これと一体となって暮らしている様子を後世に残す、最後の記録となるかと思うと泣けて来ます。
とにかく、一家の暮らしぶりが必見です。
まだ幼い三人の子たちと母親と、拾われた犬。
そして、ちょっと距離を置いた感じではあるけれど、一家の働き手にしてリーダー的な感じのお父さん。
もう、理屈抜きに見てて、ジーンと来てしまいますよ。
これほど見ていて心から安らかな気持ちになったり、嬉しかったり、不安でドキドキしたり、哀しかったり不思議に感じたりする作品は、他に記憶にありません。
人としての根源的な感覚が揺さぶられてしまうのを抑えることができないです。
辛いことや苦しいこと、場合によってはあっけなく死んでしまうようなことがあり得る事を考えに入れてもなお、人は都会に住んで、便利でインテリジェントに生きる必要があるのだろうか?と、きっとあなたもそう感じることでしょう。 -
フィクションとノンフィクションの狭間&メッチャ... 2006-01-30 by
素子様命
世の我が子を愛しているお父さんお母さんなら、
映画の子供達のラブリー光線に
完全にノックアウトされちゃいますね、これ。
上京してきた母と一緒に見に行ったのですが、
もはや視線は孫を見るのと一緒になっちゃってました。
芝居じゃない可愛らしさが溢れています。
なにせ登場人物は俳優ではなく、
モンゴルのパオに住まう一家その人達なのです。
お父さん・お母さん・そして可愛い姉妹と
まだ赤ちゃんの弟。
脚本はあるものの、
雄大な草原で繰り広げられる淡々とした日常生活は、
ナンサより下の妹・弟は
「演技不能な歳」であることもあって、
フィクションとノンフィクションの
狭間だったろうと思われます。
(ナンサだって映画のお話と現実の区別が
怪しくなる歳だ。)
捨て犬を飼わせてもらえるかどうかという、
全世界の子供達が小さな胸を痛める
普遍のテーマ(^▽^笑)は、
私の小さい時の写真そっくりの
ナンサの真っ赤なほっぺ
(そっくりなのは「ほっぺ」ね、顔じゃなくて)と
視界の先は山並であるという
我が故郷に似た光景とともに、
私の忘れかけた幼心をくすぐりまくりました。
もちろん母親としての視点も同時に生じて、
何度子供達を抱きしめたくなっちゃったことか。
淡々淡々と綴られる日常は
見る方によってはタイクツかもしれません。
また、フィクションとノンフィクションの狭間を
監督もしっかり意図した感があり、
ドラマッぽさのないカメラワークや編集は
時にTVのドキュメンタリーでも見ているようで、
映画らしい映画を期待していた向きには
肩透かし感もあるでしょう。
しかし、小さな子供達の物語の中に
「都市化の波がヒタヒタと押し寄せるモンゴルの今」
が無理なく差し挟まれている様子には
この監督の力量を感じました。
映画としての採点は80点なのですが、
あまりに可愛い子供達と
パルムドック君(パルムドールで
特別にワンちゃんに賞が与えられたらしいんですよね。)
には完全に「参りました」なので90点です。(^▽^笑)
そしてこういう映画に、モンゴル出身の監督に、
金を出すドイツという国の
フトコロの深さに敬意を表します。 -
モンゴルの草原と子どもたち。2006-02-13 by
ekoeko
ずいぶんと遅くなってしまったけど、
ずっと観たいと思っていたのをやっと観てきました。
モンゴルの草原のあまりの美しさ、
子どもたちのとんでもないほどのかわいらしさ、
ただひたすらぼーぜんとするだけでした。
『ラクダの涙』もよかったけど、
この映画はまた格別でしたね。 -
和(カズ)の顔はモンゴル系だったんだ2006-01-27 by
さんくふる
ふ〜む。和(カズ)の顔ってモンゴル系だったんだな〜ってつくづく実感した。
てっきりヨーロッパ系と思っていたが。
これなら義経がモンゴル行ったて言うのもうなづける。
洋服も何もかも一つでいい。
何の財産らしきものもなく、ただただ仏と地の神様とともに旅を続ける家族。
贅沢といえば贅沢な生活。だって、庭というかトチすべてが彼らを受け入れているって言う感じ。
しかし、いまのものさしで言う財産は何もなさそう。
人の生活ってあれ以上のものが要ったんだろうか。ふっと身の回りの要らないもの山に、どっかへ引っ越してしまいたい衝動に駆られる。
出てくる動物が全く疲れていない。はいはい私の出番でっせという感じで、荷車を引き始める牛達。
ちっとも嫌そうじゃない。日本の観光地でつながれている馬車馬って明らかに嫌そうな顔している。
犬にしたって無駄な肉は全くなく、ナンサの動物の扱いにはナウシカもかくやという元祖宮崎アニメの姫の原点を見るようだね。
「シュナの旅」を思い出してしまった。
「天空の」って言う邦題はここからきているんでしょう。 -
そして伝説は童話になる?2006-01-17 by
nico
”らくだの涙”を観た時には、現実と伝説が渾然一体となるような瞬間があって、すごい!こんな映画はそうそう作れる物ではないかもしれない、と思いました。
なので、これは正直どうなんだろう?と思いながら観たのですが、二番煎じ感もなく、同じように淡々と日常生活を撮っているだけのようでありながら、ちゃんと作り物ではない物語が感じられる映画でした。
自然な流れなのか意図的なのか分からないような場面の作り方というか、現実と物語との距離の取り方、混ぜ合せ方というか、そういうのが本当に上手いなぁと思います。
子供達(三姉妹かと思った!)はとにかく可愛らしく、香ばしい焼きたてアンパンみたいなほっぺたや、日向臭い匂いや、独り言を呟いている時の息遣いまで伝わってくるようで、見ているだけでも楽しいのですが、それだけではなく一家が核家族だったり、お父さんが遊牧生活をやめようと考えていたり、過疎化が始まってたり(一人暮らしの老人も出てくる)と、社会の変化もさりげなく取り入れられています。
ラストはどっちかと言うと童話っぽい結末で(おばあさんの話してくれた犬の伝説もあまり拡がってはいかない)、前作ほどの強い感銘はありませんでした。これも変化の一つなのでしょうか?
こういう映画を見て私なんかが感じるのはどうしても”郷愁”のようなものになってしまうのですが、今のモンゴルはきっと、こういう話がちゃんと力のある物語として成立するのにちょうどいい条件が揃っている時なんだろうなぁ。そういう意味では幸運な映画かもしれません。
この後はどうなっていくんだろう?続きはあるのだろうか?とも思いました。 -
「きょうのわんこ」モンゴル編2006-02-01 by
むぎわら帽子のジミー
これは、あまりないタイプの映画だと思う。ドキュメンタリーのようで記録ではない。劇映画にしてはストーリーが弱い。映像としては、「なるほど・ザ・ワールド」「世界ウルルン滞在記」のようなバラエティ番組の映像から日本人レポーターが登場するシーンをカットしてつなぎ合わせたようなもの...と書いたらスタッフに失礼か? 冒頭から幕切れまで、モンゴルの草原を舞台にした遊牧民の一家の日常生活が、じつにのどかに描かれています。
のどか、とは言っても映画なので、ちょっとした事件も起こります。しかし、全体的に間がとても長く、常に時計の針が気になって仕方がないような、あわただしい生活を送っている私からみると閑々としていてちょっぴり退屈。試みは非常におもしろいと思うんですけどね。遊牧民の日常を、外国に紹介するための映画だと考えるのが妥当かも。
主人公のナンサちゃんは、まだ6歳なのに馬に乗ることができ、母親から羊の放牧の番を任されてしまう。一見のんびりしているようで、じつはたくましい彼らの生活は、私の感覚からするとたいへんな驚きでした。
2006/01/09 伏見ミリオン座(1) -
癒されました2005-12-25 by
atsushi1969
草原で放牧をして暮らす一家のほのぼの癒し系ドキュメンタリー(?)です。オヤジが街に毛皮を届けるときにバイクに乗っている以外は、現代的なものはありません。昔ながらの生活のようです。私には1週間以上耐える自信はありませんが。











