亀は意外と速く泳ぐ デラックス版
『亀は意外と速く泳ぐ デラックス版』を価格比較。★★★☆(73点)『亀は意外と速く泳ぐ』に対するみんなのクチコミ情報などもあります。
| 監督 | 三木聡 |
|---|---|
| 出演 | 上野樹里,蒼井優,岩松了,ふせえり,要潤 |
| 発売日 | 2006年1月25日 |
| 定価 | 4,935円(税込) |
価格比較
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amazon.co.jpによる解説
学生時代から平凡な女の子だった片倉スズメは、結婚しても平凡な専業主婦だった。幼馴染のクジャクはエキセントリックな変わり者で、いつもスズメは振り回されていたが、それでも怒ることもなく、なんとなーくいまでも友達だ。ところがある日、スパイ募集の広告を見て、思わず電話をかけてしまう。夫が海外赴任中でいないのをいいことに、スズメはスパイになることに。
「イン・ザ・プール」の三木聡監督が「スウィング・ガールス」の上野樹里を主役に迎えて作り上げた脱力コメディ。なんのとりえもないように見えるスズメだが、彼女のまわりには風変わりな人物が集まってくる。こんな人生でいいのか・・と思うだけだったスズメだが、自らアクションを起こすことで人生が刺激的に転がっていく。スパイになることで無色透明な日々が色づいていく様子をユーモラスに描いた愛嬌たっぷりのコメディ。共演は、ふせえり、岩松了、蒼井優。個性派役者の芝居もおおいに楽しめる。(斎藤香)
商品詳細情報
| 販売元 | ジェネオン エンタテインメント |
|---|---|
| 発売日 | 2006年1月25日 |
| リージョン | 2 |
| ディスク枚数 | 1 |
| 形式 | DVD |
関連商品
映画生活ユーザーによる「亀は意外と速く泳ぐ」のレビュー
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既成のコメディ映画では絶対に予測不可能ギャグ2008-04-15 by
牧坂満
定型化されてしまったコメディ映画に慣れ親しんできた世代にとっては予測不可能なナンセンスなギャグを盛り込んだ傑作です。それは、男が女に抱く恋愛感情の勘違いの面白さに、古典落語のエッセンスを交えた「男はつらいよ」シリーズでもなく、東宝映画の「駅前・シリーズ」や「社長・シリーズ」でもなく、東映映画が描く下ネタ風・ベタなギャグでもないのですから、見始めてから私の思考回路はショート寸前に陥ってしまったのです。
冒頭は団地の一室での色彩感覚の“妙”です。一世を風靡した旧・日活映画の鈴木清順監督の画面を彷彿とさせる色遣いに、三木聡監督の才能が伺えます。出演者は「スウィングガールズ」でファンになった上野樹里と「花とアリス」の蒼井優という若手屈指の芸達者二人の脇を固めるように、演劇界の鬼才、個性派性格俳優が総動員されています。そんな芸達者たちが各人の個性・資質を発揮して見事なギャグのコラボレーションを完成しています。ネタばれになるので書きませんが、帰郷したヒロインの上野樹里を迎える父親の岡本信人がとった行動などは、既成のコメディ映画では絶対に予測不可能です。
映画の題名「亀は意外と速く泳ぐ」は“知っている筈の日常生活の中にも未知の世界があり、それを知ることで少し幸せになる”という意味が込められているようですが、生ぬるく脱力したヒロインの上野樹里そのものを形容しているのではないでしょうか。映画画面全体に漂う洒落たセンスと絶妙な脱力感がとても心地よく、脱力系映画作家・三木聡監督の登場を大歓迎します。
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スパイ募集2008-08-17 by
のびた
全編緩いギャグ満載の三木聡・脚本監督作品。この笑いに乗れるかどうかで、この映画の評価は大きく分かれると思う。で、僕は好きです。発想がとにかくユニークで、僕のような凡才が思いもよらない角度からの笑いに、ヘラヘラし通しだった。
「一生日記」「あずきパンダちゃん」「北風の音がする扇風機」「ストローで作る肝臓」「手羽先ナチス」「公安体操」など、呆れて開いた口が塞がらなかった。いや、褒め言葉ですよ。
物語は平凡な主婦・上野樹里(若い)がその普通さを買われてスパイになるのだが、この普段の仕事というのが、目立たないようにすること。ここでこれまで平凡だった彼女が、普通を意識した途端に、普通が分からなくなってしまうところがおかしい。僕など昔から何でも真中で、日本一平均的な男だと思っているので、ここでのスパイ活動にはうってつけだ。
上野樹里はこの作品に合わせた力の抜けた演技がいい。「ふぇっふぇっふぇっ」と笑うところとか「はぁーい」などと気のない返事が何だかかわいい。「永久パーマ」姿が妙にマッチしてくる。
蒼井優はちょい役だが、ここでも自由だ。この映画を初めて観た時はノーマークだったので、改めて見直すと、まだこれでも抑えている感じがする。
岩松、ふせ、松重もいい味出してる。
苦労してそこそこの味を作っているラーメン屋「サルタナ」の一世一代のうまいラーメンが食べたい。この店で一番うまいのが、エスプレッソって…。
全編へらへらしているので、ごくたまに入る真面目なセリフに何か照れるが、その辺もまた、三木監督の持ち味か。ただのお笑いだけでは、これほど余韻のある作品には感じられなかったと思う。伊武の「生きるってことは…」とかラストのシーンは妙なペーソスさえ感じてしまった。
いずれにせよ、好き嫌いの分かれる作品だと思うので、ご利用の際は、ご注意下さい。 -
「借りは返そう」2007-09-19 by
H.T
いやぁ〜ゆるかったなあ〜。
ていうか、ゆるすぎだよ!
何がゆるかったって、俳優陣がゆるい!
いや、演じる役柄のせいかな?
どのキャラも圧倒的な存在感!
そして、圧倒的ゆるさ!
上野樹里もふせえり(イイ!)も絶妙なゆるさで、凄く良かったです。
ですが、蒼井優と要潤には敵わない!
派手でブっ飛んでいてハジけた蒼井優、今後の芸能活動に支障をきたすような危ない役の要潤、この二人は大変素晴らしかった!
もうサイコー!!
もう、この二人が見れただけで、大満足っす…。
ただ欲を言えば、もうちょっとこの二人の活躍が見たかった…(特に要潤!)
爆笑もあり、クスクスもありで、お腹が痛かったです…。
絶妙なキャラと全編にちりばめられた細か過ぎる笑いは、凄く魅力的。
それと、レミオロメンのエンディング曲も映画にピッタリで最高!
いっぱい笑いたい人に、オススメです!
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意識して普通にすること2006-06-19 by
ペンギン
はじめの方は無理のある小ネタの応酬で、「あ、この手の映画か。はずしたかな?」と思って観ていたのですが、徐々に話が煮詰まってくると、地道に目立たなく生きるスパイ、気づかれないように活動する公安の情報合戦が妙にミステリーじみて、サスペンスフルでシリアスで、日常ってギャグとシリアスが離反しないで団子になって営まれて居るんだと思われ、ぐんぐん引き込まれていきました。
オフビートながらテンポもほどよく、なんと言っても上野樹里がとてもチャーミングで魅力的で、主婦をやると聞いたとき、「なんで?」と思ったけど違和感なく嵌ってました。ある意味、怪優ですね。
蒼井優とのコンビネーションもばっちり、大人計画的作品の中では一番ポップで訴求力があるんじゃないかなあ。
地味で退屈な日々を送っている私ですが、スパイになったつもりで意識して地味に生活して、それと気づかれないように生きるのも、エキサイティングでいいかもと思いました。
面白かったです。 -
意外とロングテールな2007-05-11 by
くりふ
ずいぶん前にレンタルDVDで観たのですが、どうも習慣性があるらしくその後何度か観たくなり、そのたび近所のレンタル屋に寄るのですがいつも貸出中。先日これはひょっとして? と思いDVD空パッケージの中を覗いたのですが『スパイ募集』のマイクロチラシは見つかりませんでした。そこそこ残念。
スパイの『心得』を修行する亀飼い主婦が主人公ですが、どうも彼女に教える自称スパイの皆さんも某国から『心得』修行しか受けてないように見え、延々と『心得』ループが続いてゆくお話。海外行かずにずっと駅前留学しているような人々の、だからこそ普通ではいられなくなるのに無理して普通に見せようとするスパイ隠しな日常あれこれ。
傑作ではなく爆笑できるわけでもない。TVの放送作家がノリで作ったようなクオリティ。でも、そこそこな味なんだけど、そのそこそこ度をかみしめたくてまた食べてしまうという、本作中に出てくるラーメンみたいな、レンタル以上購入未満な、低頻度中毒映画。ストライクでもボールでもないのに、きちんとミットに届いてる気がするのです。
はるか昔、某ウイスキーのCMで「少〜し愛して、長〜く愛して」という名コピーがありましたがどこかちょっとそれに似て、心のどこかで疼きのようにふぇっふぇっふぇっと上野樹里のスズメ笑いがびみょ〜に続き、その賞味期限が人によって意外と長い作品なのではという気が錯覚かもしれませんがするのです。そして少〜し愛した蓄積を満足度で積み上げると人によって意外と高くなるような気が錯覚かもしれませんがするのです。
ぜひ、中途半端におスズメいたします。三木監督のTVドラマ「時効警察」もシーズン2に突入したようで、イッパン的にはそっちの方がロングテールっぽいようではありますが。
♪あずきぱんだちゃ〜ん♪ (→たまに脳内リフレインしてしまう、ふせえりの歌声と鼻の穴) -
フフッと笑える2008-10-02 by
すかんぽ
題名に「意外と」って入ってるから意外な展開があるのかと待っていたら、すっと終わってしまった。
小ネタがチェックポイントのように随所に散りばめられてて、ひとつひとつにフフッとしながらストーリーが積み上げられていくような展開。これはシュールというのかもしれない。
最後に盛り上がる気配をみせておきつつ、どんな終わり方したかも記憶にほとんどないような終わり方…だけどつまらなかったわけではなく、細かいシーンを断片的に覚えてて、後から思い返しても重みはないけど、軽妙さ加減が独特な風合いになっていました。
話に特別な重みがない分、役者さんたちの演技は濃かったと思います。蒼井優は『花とアリス』とかハチクロの繊細な感じの少女ではなく、ぶっ飛んだ豪気な女子を気持ち良さそうに演じててハマッてました。 -
笑うのがウマい人。2008-04-28 by
紫
面白い、オモシロイ、と噂を聞きながらも今日まで見逃しておりました。
いやぁ、早い時期に見たからヨイとかいう流行もんのハ○○ッド作品とは全くもって一線も二線も隔してますからいいんですけど!
「ぶふふふふ・・・(この‘・・・’大事)」と笑いがでるタイプで、08’公開の「全然大丈夫」等と類を同じにするタイプかと。
最近ゆる〜い作品を好んで観ています。
オススメは、ゆるい+ちょいキモ&なんか郷愁な町(あくまで個人的)で、色んな意味で現実ばなれした話(でもかなり現実に置き換えられる!)で、脱力したいアナタへ -
日常の中の意外性2008-03-28 by
qp
映画というと意外性とか非現実的なことを求めてしまうんですけど、この映画はすごい日常から意外性や非現実的なことを探求していると感じました。
そしてこの映画は脱力系と銘打ってますが、脱力系っぽいキャラクターが実はとんでもない人なんだということも暗示していると感じました。
私たちの日常で平凡と思っていることでも、少し視点を変えてみると、お金をかけなくても面白い体験ができることを教えてもらいました。むしろ平凡、普通と自分が思っていても周りがそう見ていないこともあって、普通でいることって難しいんですね。
特にこの映画を面白くしているのが、日常を描きながら主人公の主観がナレーション形式で入ることで、共感したり笑える部分があるのが好きです。 -
こういう感じ好き2008-01-20 by
ひろっち
意味不明なこの感じと、ふっと小さく笑えるユーモアセンスがとっても好きです。
絶対ありえない話だけど、実はどっかで起きてるかもと、自分の生活に置き換えてみると、以外にこういうのが人生の真実に触れるものかも知れないな、なんて考えされられます。
岩松了とふせえりは時効警察で素敵っと思っていたのでここでも会えて、また素敵と実感。よかった。
でもこのユーモアは万人向けではないかも。
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脱力系にはまりました。2007-07-08 by
SANSUI
DVDにて観賞。
いや〜ぁ、独特のまったりとしたテンポと間がたまりません。正に“脱力系”です。くだらないんですが笑える。くだらなさにくだらなさを重ねて重ねて、だら〜んとしているのに飽きさせない。
主演の上野樹里さん。当時17歳だというのに“超平凡は主婦”スズメをほんわかと演じている。素なのか?
クジャク役の蒼井優さん。すごいです。観る映画毎にてんで違うキャラを見事に演じている。ホントある意味怖い女優です。撮影中は盲腸でお腹がかなり痛かったらしいんですが、全然そんなの気づきませんでした。
三木さんの作品に欠かせない松岩了さんとふせえりさん。相変わらずいい味出してます。
あずきパンダちゃ〜ん♪
その他にも伊武雅刀さん、温水洋一さん、要潤さん、松重豊さんなど、個性派が揃い、周りを固め、いや、緩めています(笑)












