モンゴル
『モンゴル』を価格比較。★★★☆(68点)『モンゴル』に対するみんなのクチコミ情報などもあります。
| 監督 | セルゲイ・ボドロフ |
|---|---|
| 出演 | 浅野忠信,スン・ホンレイ,クーラン・チュラン |
| 発売日 | 2008年10月21日 |
| 定価 | 4,935円(税込) |
価格比較
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商品詳細情報
| 販売元 | TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D) |
|---|---|
| 発売日 | 2008年10月21日 |
| リージョン | 2 |
| ディスク枚数 | 1 |
| 形式 | DVD |
映画生活ユーザーによる「モンゴル」のレビュー
-
良き妻に選ばれたハーン2008-04-15 by
アキラ
2002年の氷山崩落事故で息子を失って以来、沈黙していたボドロフがめげずに再び映画を撮った事を嬉しく思います。その上、今回は全国ロードショー。元々ペレストロイカ以後に世界市場進出したロシア人監督の中では比較的早い時期に商業色に染まった人ではあったが、ここまで派手な作品で戻って来るとは少し意外でした。合戦シーンありヴァイオレンス描写ありで特機やCGやスコアも多用。ただ絵的な面では空の深い青や木々の滲んだイエローオーカーなど『自由はパラダイス』から変らないプイリエフ映画の色彩を連想させられるようなセンスの情景ショットも混じる。それでもロシア映画史に裏打ちされた中央アジアならではの重さを感じさせないほど商業色に染まってます。昔のホドロフ作品に比べると絵も芝居も流れる所が多く素っ気ない。
物語はチンギスハーンのサクセスストーリーに焦点を当てたものではなく夫婦のドラマが中心。家族単位の部族同士で争う若き日のエピソードから当時としては進歩的な対等な夫婦の関係が描き出されています。策略結婚に甘んじず、相手と同意の上で夫婦となり、妻子を置き去りにして逃げたりせず、妻子の為に合戦を起こし、時には妻の助けにより窮地を抜け出す。これらは欧米では当たり前の価値観だが、当時のモンゴルの道徳からは外れています。誰もが知る英雄を家族の為に概在の道徳観念を打ち破る男として描き出しています。だから武勇伝の方は背景として扱われます。理想を追う気持ちよりも家族の絆を描きたかったのでしょう。これが夫婦でなく親子のドラマだったら、もっと染み入ったかもしれません。父の意図に反した嫁を選んだ息子に困りながらも自分の意志で嫁を選べたのだから一人前だと認めてくれたというモノローグに思わず役者を志したJrに反対しながらも彼を主演に使って共に映画製作を続けたボドロフ自身の過去を重ねて見ていました。 -
チンギス・ハーンの謎2008-04-27 by
taru
後にモンゴル帝国を築くチンギス・ハーンの前半生を、雄大なモンゴルの地で再現している映画ですが、主人公のチンギス・ハーンを日本人の浅野忠信が演じているのが何といってもおもしろい映画です。先日、大相撲の白鵬がこの映画を観て、浅野忠信のモンゴル語が完璧だと絶賛していましたが、こういう日本人俳優が出てくるのはうれしいものです。
さて、この映画を観てからチンギス・ハーンのことも少し調べてみたりしたのですが、正直言ってこれまでは大した関心も持ってはいませんでした。映画の大まかなあらすじは大体史実とされている事柄を踏まえているようなんですが、映画を観て不思議に思ったのは、あのような悲惨な生い立ちを経た人間が、どうしてチンギス・ハーンと呼ばれる人間にまでなることができたのかということでした。
ああいう悲惨な少年時代を経た人間というのは、たいていはひねくれてこそ泥になったりして野垂れ死にするのがオチだと思うのですが、それがどうして人を束ねてゆけるだけの人間的な器を持つことができたのか。そのあたりの内面的な成長というものがほとんど描かれていなかったのが残念でした。
あるいは、ああいう悲惨な生い立ちだからこそ、徹底して侵略的な大帝国を作り上げることができたのか?たぶんそのあたりのことは、歴史的にも謎となっている事柄なのでしょうね。
遊牧民族の不思議な家族観も謎でしたが、ともかく一度観てみる価値はある映画だったと思います。 -
今一歩欲しいですかね…2008-04-12 by
kazu.eym
歴史に忠実か、そうでないか。
映画はエンターテイメントと認識しているオレは、そこは大した問題とはしません。でも…お金払って大画面で鑑賞している側としては、テムジンがいかにして大軍を率いるようになったのかという詳しい説明を「語り」や「想像」でなく、ぜひ映像で納得させて欲しかったように思います。なんか気付いたら大軍を率いていたテムジン。結構あっけなかったような…
しかし
主演が浅野忠信ですし、とにかく格好良かった。流暢なモンゴルの言葉を発する彼にもビックリ。それだけでも大いに観る価値あり!お勧めの一本です。
※因みに前投稿者のkazu.eymとオレは同一人物です。ユーザー登録後に書き直しました。 -
まさにモンゴル2008-04-09 by
sho(非登録)
皆さんも指摘されているように、解放された後の主人公がその人望によって次第に大軍を率いていくまでのいきさつをもっと描いてほしかった。それでもこれは良い映画だと思います。当時の遊牧民の生活がリアルに描かれ、草原や羊の臭いまで伝わってくる気がします。そのへんが昨年の某日本映画との違いだと思いました。監督はロシア人ですが、ロシア人は歴史的記憶からモンゴルを憎んでいると聞いたにもかかわらず、この映画ではモンゴルへの理解と愛情が感じられました。
そして浅野忠信。いいですね。外国映画に日本人が主役。しかも日本以外のアジアを舞台にして日本人以外の役をやる。これが日本人俳優が世界に進出するひとつのパターンになってほしい。彼の堂々たる主役ぶりを楽しむだけでもこの映画を見る価値はあります。 -
大雑把2008-04-06 by
GOGO夕張
朝青龍がいっぱい出てきた。
凄く壮大な舞台で大胆でカメラワークとか迫力あってカッコ良かった。
ラストの合戦シーンなんて鳥肌もの。
しかしストーリーがあまりにも大雑把すぎやしないか。
全く物語に入っていけず。
ラストも拍子抜け。
外面はいいんだからもっと中身を磨いて欲しかった。
浅野忠信はやはり大きいスクリーンでキマる。
これからもどんどん世界で活躍して欲しい。
エンディングの曲はなんだかカッコ良かった! -
月並みの感想ですが、「蒼き狼」と比べればこちら... 2008-05-20 by
ウーミン
あんな駄作と比べる事がそもそもの間違いだと思うんですが、「蒼き狼」は結局はモンゴルで撮っただけの駄作日本映画でしかありませんでしたが、同じ人間を描いた映画でもここまで違うものが撮れるとは、ロシア出身の監督さんだそうですがやっぱり監督の力量ってあるもんですね。
いや、いろいろと自分に無い考えを知る事ができる映画でした。当時のモンゴル人は女性を道具のように感じていたとか、農耕云々ではなくなく、物資がなくなれば奪えばいいなど、現在の考えではおよそ見当もつかないような事が、大草原的と言うか当時は当たり前だったようで、なるほど当時は異民族からは蛮族って言われても仕方ないような気がしました。(実際、統一王朝の元も親族間の紛争で滅亡に向かいましたしね)今の考えでそれを悪といえば事後法になるのでそれはしませんけどね。
ちょっと気になったと言うか何かのインタビューで浅野忠信さんが現地の俳優さんに「おまえのモンゴル語は何言ってるか解らん」って言われたそうですね。それって映画で外人が変な日本語をしゃべってるのを観たときに凄く違和感を感じるんだけど、向こうの人が観たらやっぱりこの映画もそう感じてるんですかね?それが少し気になりました。
しかし、妻のボルテ役の女優さんは現地では美人なんだろうケド、日本人的な感覚だと少し魅力的ではありませんでした。子供時代のボルテ役の女の子が割とかわいい感じでしたから、その落差にはあいた〜でした。
点数は6点かな?
アカデミー賞外国語の映画部門にノミネートされたから少し日本でも話題になってたけど、浅野忠信である必要もなかったかな?ってところです。
では今回はこの辺で -
一番観たかった、大事な部分が描かれてなかったです。2008-05-11 by
lum
1200年に歴史に登場するまで、前半生は謎が多く、「義経=チンギス・ハーン」という説があるチンギス・ハーン。その彼がどのようにして大国を築き上げ、一体どんな人生を描かれているかが一番興味がありました。
裏切り、殺戮の繰り返しで、過酷な中で、少年テムジンは、いかにして生き延びようとしていくか、その執念にすさまじいものを感じました。青年になってからは親友との決別。浅田忠信は、強い英雄のイメージが強い役柄を、人間「チンギス・ハーン」として、外面も内面もうまく演じていたと思いました。
戦いに敗れ、異国の捕虜になり、妻により救われる。その後はいきなり大軍を率いた男になっている。その間の過程はどうしたんだろう..一番観たい大事な部分が抜けている感じがしました。観終わった後北の零年を思い出しました。一番観たかった開拓使の話が描かれてなく、夫に捨てられた女の生きざまを描いた(失礼、私流です)作品は、本作と似ているように感じました。
これから話がまだまだ続くといった終わり方はワクワクもします。ジャムカが率いる大軍に勝利したテムジンは、後は歴史に記されているとおり大国を築き上げていく反面、これからが本当の戦い場でもあろう、その彼をもっと見たい気がしました。 -
見ごたえはあるけど・・・2008-05-04 by
しまお
見ごたえはありましたが、途中退屈する部分もありました。感情移入が少し難しかったかな?
それでもモンゴルの雄大な自然と浅野忠信の存在感はとても良かった。
映画の中心はテムジンと妻の絆で、何があってもお互いを信頼している姿が感動的です。子供が実子かどうかをぐじぐじ悩んだりしないところがいかにも大物って感じでした。
終盤はしょった感があるのは惜しいですが、最後の戦闘シーン、特に雷の場面はかっこよかったです。
続編を期待します。 -
大陸的って、こういうこと?!2008-05-14 by
Baad
4月の終わり頃に見ました。
物語の始まりが鎌倉幕府が成立したのとほぼ同時代。その辺から映画に引き込まれました。
部族紛争を繰り返す遊牧民の中で、ある部族長の息子が多少なりともより人間的な生活を望んだことが世界帝国の成立に繋がってく、そのことの端緒を迫力満点に描いています。
撮影した地域では、大人数のエキストラの動員が可能だったのでしょうか。CG頼みでないモブシーンの迫力は流石でした。博物館や写真でしか見たことのない武具の数々が実際に使われる有様は本当に見事で、美術さんに感謝。
主要なキャストの多くが扁平な顔立ちだったのが印象的。その中に何の違和感もなくとけ込んでいた浅野さんと、妻役の女優さんが良かったです。
駆け足で描いた年代記であることが多少物足りなくはありましたが、時代と文化の違い、そしてチベット仏教の発展のきっかけもしっかり物語に織り込み、民族のるつぼの中で生き延びることの必要条件をきちんと伝えている、メッセージが大変くっきりとした良い作品でした。 -
まあまあでした。2008-04-23 by
JackEnzo
日本人のルーツは・・・
インディアンのルーツは・・・
モンゴル人なんですよねぇ・・・
不屈の精神と肉体を持つハーンの半生を描いてます。
戦闘シーンもリアリティがあって、シーンひとつひとつが素晴らしい出来栄えですね。(だけどぉ、東映の映画館って古過ぎぃ・・・映画館に不満あり)
ただ、なんとなく終わったという感じでしょうか。感動、感銘というのが無いかナァ・・・これは、脚本にちょっと問題ありかなぁ・・・・








