天国の駅
『天国の駅』を価格比較。★★(40点)『天国の駅』に対するみんなのクチコミ情報などもあります。
| 監督 | 出目昌伸 |
|---|---|
| 出演 | 吉永小百合,西田敏行,三浦友和,津川雅彦,丹波哲郎 |
| 発売日 | 2005年1月21日 |
| 定価 | 4,725円(税込) |
価格比較
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商品詳細情報
| 販売元 | 東映ビデオ |
|---|---|
| 発売日 | 2005年1月21日 |
| リージョン | 2 |
| ディスク枚数 | 1 |
| 形式 | DVD |
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映画生活ユーザーによる「天国の駅」のレビュー
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永遠の清純派2008-06-04 by
牧坂満
終戦後の日本では最初の女性死刑囚を描いた映画ですが、その死刑囚を演じるのは、団塊の世代にとって永遠のヒロインである吉永小百合です。脚本は早坂暁、監督は出目昌伸、というスタッフに今度こそは吉永小百合も女優として開眼するかと期待しましたが、相も変わらないサユリストたちのための人畜無害映画となってしまいました。
「キューポラのある街」からただひたすらに清純派であり続ける吉永小百合にも驚きを感じ得ませんが、彼女に対して腫れ物に触るようにただ美しく演出してしまう監督にも責任があると思います。死刑囚となって死刑執行をされた女を描くのならばもっと凄い映画になった可能性が大いにあるだけに残念無念の心境です。西田敏行と白石加代子の名演技に敬意を表して10点アップしました。 -
どこどこまでも清純派2004-03-29 by
倉島穂高
『ローマの休日』のところでさんざん引き合いに出してしまったので、いっぺんきちんと私の小百合論をやっておかねば、と思っておりました。しかし私は彼女をスクリーンではほとんど観ていません。父に連れられて観た何本かの寅さんのうち、彼女がマドンナだったものがあったような記憶がうっすらあるのですが、テレビで観た記憶とごっちゃになっているかもしれず。確実に映画館で観たのは『天国の駅』と『千年の恋 ひかる源氏物語』くらいじゃないかしら。
そもそも私と吉永小百合との出会いは、NHK大河ドラマの『風と雲と虹と』です。加藤剛主演の、平将門物語。小百合さんは将門の愛人になる、没落した姫君の役でした。「あえかに美しい」という言葉はこういう人のためにあるのだ!と子供心に思いましたね。当時私は大人の世界の「美女」の基準が今ひとつよくわかりませんでした。ディズニーのオーロラ姫とか、ヴィヴィアン・リーのような洋ものの美貌なら素直に美しいと思えるのに、両親が大いに美人だと持ち上げる佐久間良子、若尾文子、栗原小巻などは私の目にはちっとも美しく見えません。原節子はさすがに美しかったですが日本人に見えないし。『風と雲と虹と』に出ていた多岐川裕美や新藤恵美もきれいでしたが、彼女らもおめめぱっちりマスカラばっちりの洋風美女だしねぇ。そこに登場した小百合姫の気品ある美しさに、日本人としての心を直撃された思いでした。身を包む空気が他の女優とは全然違う。まさに「オーラ」ですね。日本人女優で彼女に比肩するオーラを持つ人にはほかに出会っていません。だから彼女に関しては演技力は不問です。ただしテレビで放映された出演映画を何本か観たものの、彼女が出ているからといって邦画にお小遣いをはたこうという気にまではなれませんでした。
『天国の駅』は中年期を迎えてなお「清純派」と呼ばれる小百合さんの、初の汚れ役というふれこみではありませんでしたっけ? セックスがらみのネタがふんだんにあるということを事前に聞き及んだ当時のカレシが、小百合サマの乱れる姿をぜひ観たいと熱望し、つき合ったといういきさつがあります。そのカレシの感想の第一声は――「なんかちっともスケベ(←当時はこの言葉が主流だった)じゃなかったな〜」
そうなのです。濡れ場がいくつかあったし、自慰シーンなんかもあったにもかかわらず、乱れても悶えても、小百合サマはちっともエッチではなく、見れば見るほど清らかなんだ、これが。演技がウソくさいというわけではないのですよ。芝居の技術的にはそこそこだったと思う。色気がないというのとも違う。年齢相応のしっとりとした色香が感じられたのだけれど、それでもなお、たぐいまれなる清純さは時間を追うごとに輝きまさるばかり。驚くべきことに、それから20年近くを経た『千年の恋』でも、スクリーン上の彼女の印象はほとんど変わってません。
私は女なので男性の感覚と完全にシンクロすることは不可能ですが、小百合サマが筋金入りの清純派であることは、たぶん間違いないと思う。中高年男性にとってはおそらく、少年の日の初恋のように、土足で踏み込まれたくない神聖な思い出として永遠に輝き続ける存在なのではないでしょうか。










