酔いどれ詩人になるまえに

『酔いどれ詩人になるまえに』を価格比較。★★★☆(73点)『酔いどれ詩人になるまえに』に対するみんなのクチコミ情報などもあります。

酔いどれ詩人になるまえに
72点
監督 ベント・ハーメル
出演 マット・ディロン,リリ・テイラー,マリサ・トメイ,ディディエ・フラマン,フィッシャー・スティーヴンス
発売日 2008年2月27日
定価 5,040円(税込)

 

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商品詳細情報

販売元 バップ
発売日 2008年2月27日
リージョン 2
ディスク枚数 1
形式 DVD

映画生活ユーザーによる「酔いどれ詩人になるまえに」のレビュー

  • 50点 酔いどれ紳士

    2008-09-21  by Odile

    ベント・ハーメル監督が気になって、観てみた作品。ブコウスキーの原作を下敷きにしたものということで、もっと荒削りに仕上げるのかな、と思っていたのですが、意外というか、らしいというか、非常におだやかな作品でした。ハンクその人が、酒や女やギャンブルに「溺れて」いる印象はあまりなく、身の内から泡のようにわき上がる言葉を浮き輪にして、きちんと世界と対峙する姿は、時に紳士的とさえ映ります。この淡白な演出は、監督の魅力であるに違いないのですが、やはり創作という題材の、産みの苦しみのような決定的インパクトに欠けていて、少々薄い酒を呑んでいるような心地がしました。或いはこのハズし方、「ビートに乗り遅れた彼」を意識してのことなのでしょうか?濃縮された予告編の方が面白いと思ってしまった私には、まだまだ修行が足りないのかもしれません。

    (レンタル)

  • 80点 英語字幕も欲しかった

    2007-11-07  by Baad

    リリ・テイラーとマリサ・トメイが出演していること、詩人の伝記映画らしいことに興味を持って見に行きました。
    女優陣の演技は素晴らしかったです。それと、マリサ・トメイが思ったよりゴージャズで美人に映っているのにもびっくりしました。お御足が素晴らしく綺麗なのは相変わらずです。

    意外にもこの映画別に自伝映画ではなかったようで、時代設定もパソコンが映っていることからも現代のようです。アメリカ風の無国籍空間で物語が進んでいくのが不思議なようないい感じのような。ちょっとカウリスマキの映画に似た空気感がありましたが、私はこちらの方が好き。映像はかなり美しく、数カ所おおっ!と関心するようなカットがあってよかったですね。

    セリフが所々妙にリズミカルなところから原作の文を音にして聞かせる部分がこの作品ではかなり大きなウエートを占めているようで、事実洒落たセリフも結構ありました。この辺ある程度原作を知っているか英語が聞き取れるかしないとどうにもならない訳で、聞かせたい部分と主人公が綴っている文章を読み上げている部分だけでも英語字幕を付けるべきだったでしょう。DVDが出たら英語字幕確認したいと思いました。

    物語自体は言葉に取り憑かれたような青年が作家になる前の修業時代の話で、エンディングがああなるのは想定内なのでしょうが、良い終わり方だったと思います。

    張り切って見に行くより、暇な時にふらっと映画館に入って見てしまった、というような鑑賞法が合う映画です。

  • 30点 文学者を映画で描けるか

    2007-10-14  by 未登録ユーザodys

    主演のマット・ディロンは悪くない。味があるというのかな、特に女性はぐっとくる方が多いのではないか。

    だけど、タイトルのように、これは詩人・文学者のお話なのである。文学者がいかに文学者になるか、それが描けていなければ作品としてうまくいっているとは言えないのである。

    じゃあそれが描けているかというと、とてもそうは思われない。主人公は女とヤったり、酔っ払ったり、失職したりしながらだらだら生きており、まあ作品を書くシーンもあるけれど、こういう人間が書いていてはたしてまともな文学作品が生まれるのだと納得できるかというと、全然できないのである。

    これは、モデルになったブコウスキーが日本ではほとんど知名度がないということにもよるかもしれない。例えばトルストイとかシェイクスピアとか、日本人でもみな名前くらいは知っている文学者なら、何となく観客も納得できたのかも知れない。

    しかし同時に、画家や音楽家と異なって文学者を映画で描くのは実は難しい作業なのだ、という根本的な認識を、製作者側が欠いていることが、事態の根底にあるのではないか。

    画家ならその作品を視覚的に、音楽家なら演奏を聴覚的に、つまり外国人にもじかに感覚をとおしてその偉業を受け止めることができる。しかし、文学の場合、小説ならある程度長い場面を朗読でもしないとそのすごさは分からないし、詩ならなおやっかいで、詩のいいわるいは翻訳では基本的に分からないものなのだ。

    そうした困難さを露呈してしまったのが、この映画だと、私は思う。

  • 70点 ろくでなし?

    2007-09-24  by 未登録ユーザみーー

    住所不定で、仕事は続かずにすぐやめるし、飲んだくれだし・・・なんなんだこの男は?と最初は思ったけど、自分が本当に求めているものを得るために、自分を追い詰めているような気がしました。優しいところもあるし、悪い男ではないようです。
    そんな男をマット・ディロンが好演してました。

  • 70点 やれぐあいがいい

    2007-09-03  by piyo

    なんか微妙にハッピーエンドなのが、ちょっとなあ・・・
    でも、マットやリリの「やれ具合」に関しては最高にいかしていてよかった。

  • 80点 リリテイラーが、なんともかわいい。

    2007-08-24  by 未登録ユーザnoyo

    陰鬱だけどユーモラスなトーンが続き、最初から最後まで、静かに惹かれながら画面を見続けていることができました。
    マット・ディロンは、どうだろうなあ。ルックス的には問題なくフェロモンたっぷりでよかったけど、なんだか一本調子でやや大根なかんじがしてしまった。もっとも、喜怒哀楽を顕にするキャラじゃないから、これでいいのかな。うーむ。
    リリテイラーは、文句なし! 好きで好きでしょうがない、悲しいくらい全身で彼を愛している姿、同じ女として共感覚えます。
    が、貧乏には勝てないお手軽さもまた御愛嬌(;^_^A これまた共感?!

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