アトミック・カフェ

『アトミック・カフェ』を価格比較。★★★☆(68点)『アトミック・カフェ』に対するみんなのクチコミ情報などもあります。

アトミック・カフェ
68点
監督 ケヴィン・ラファティ; ジェーン・ローダー; ピアース・ラファティ
発売日 2004年12月17日
定価 3,990円(税込)

 

価格比較

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商品詳細情報

販売元 竹書房
発売日 2004年12月17日
リージョン 2
ディスク枚数 1
形式 DVD

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映画生活ユーザーによる「アトミック・カフェ」のレビュー

  • 70点 コメントに困ります

    2005-11-05  by MaPPY

    冷戦下の政府のプロパガンダフィルムを集めたドキュメンタリー。
     どういうコメントをしても政治的になってしまいそうで困りましたが…とりあえず冷戦下の世相を面白おかしく切り取ったドキュメンタリーとして評価したい。「ダックアンドカバー」はアイアン・ジャイアントやサウスパークでも見ましたからよほど有名なネタなんでしょうね。
     コメントなどを一切排し、解釈を見る人に委ねるところが良かったです。もし「プロパガンダかくも恐ろし」的な意図のナレーションを入れていたらそれは別方向のプロパガンダ映画にすぎないですからね。(マイケルムーアはこの辺は習わなかったんだろうか?)
     トンチンカンな認識の映像や音楽が数多く見れるわけですが、いくらかはまだそれが当時の精一杯だった面は考慮していいような気もします。

  • 100点 これは

    2004-12-29  by 味のり

    マイケル・ムーアの師匠であり、ブッシュのいとこが監督の一人。
    もうこの時点で話題性抜群ですね。さて、そんな人達が撮っちゃった映画が
    最凶アンチプロパガンタドキュメンタリー。これは非常におもしろいです。
    厳密に言うと、おもしろさと怒りが同時にこみ上げてきます。日本人なので。
    バカにして楽しむ反面、「なに言ってんだこの野郎」ってな感情も湧いてきました。

    「原爆により生じる爆発 熱 放射能 のうち、放射能が一番どうでもいいものだ」

    こんな言動がポンポン出てくるんですから。終盤ではあきれて笑えてきます。
    あと、ビキニ諸島云々の話もほんとに最悪でしたね。

    とにかく強烈な映像、実態の連続。特に「亀のバート」はスゴイ。
    これを観ると、戦前、戦時中の日本のアニメを思い出す。
    凶悪な顔つきのミッキーマウス(複数)が戦闘機に乗って島国を侵略する作品とか、
    焼夷弾が降ってきた時の対処の仕方を教える作品とか。
    鳥獣戯画をそのまんまアニメにしてたのもありました。
    (これらのアニメは奥行き表現とかアクションとかが素晴らしく、
    この時代ですでに他国のアニメとの違いを見せてくれました)
    「亀のバート」もそういった時代に作られたものですが、
    これは強烈ですねぇ。途中で変な洗脳っぽいのかけてくるし。

    アメリカ人はこういう環境で暮らしてきたんだなぁ、と思うとちょっと怖くなる。
    ここまで徹底的に見せられるとね。おそらく今でもこういった動きはあるでしょう。
    「ボウリング・フォー〜」では痛烈なメディア批判がされてましたが、
    あの映画で一番おもしろいのはメディア批判している媒体そのものがメディアの一部であり、
    「恐怖を植えつけている」と言って、「メディアに左右されている」という
    新たな恐怖を気づかせたトコロですね。
    今作を観て分かったのはそういう政府、メディアの大衆操作が
    5、60年前から激しく行われていたという事。日本も例外じゃないかもしれません。

    とりあえず明日から、空がピカッと光ったら「DUCK & COVER!」しましょう。

  • 0点 まんま羽仁進

    2008-02-07  by アキラ

    ●内容●
    1945年、米国は世界初の核爆弾となる原爆を広島と長崎に投下。大東亜戦争を終決させた。同時にソビエトとの冷戦状態に入った米国は、その後も核兵器開発を続ける。砂漠地帯やオセアニアの大海で繰り返される核実験。アジアの目と鼻の先でキノコ雲が昇る。またしても第五福竜丸の日本人が被曝。牽制し合うソ連と米国。世界的に核戦争の危機が叫ばれる。それに対して米国ではピカッと来たら物陰に隠れようなんて冗談のような教育が行われる。放射能汚染や被曝症はエンターテイメントとして笑い飛ばされる。まるで被害者の苦しみには全く想像力が働かないかのように兵器開発を続ける鬼畜米。

    ●感想●
    日本には1ft運動なる活動がありました。募金を集め米軍が広島や長崎で撮った被曝写真を買い取る活動です。それらをまとめた映画が『にんげんをかえせ』。そして更なる水爆の脅威や核開発の映像も買い取り動物ドキュメントで知られる羽仁進が構成したナラタージュ『予言』や『歴史』が生まれました。これらは唯一の被爆国である日本だからこそ作れた名作です。ところが、その数年後に米国で製作されたこの作品は、この作品の映像や構成をそのままにアニメやアメリカンジョークのナレーションを入れて茶化しただけの内容。私は創作にオリジナルなどあり得ないと考えるタイプなのでパクリ自体は気にしません。でもオリジナルに比べあまりに著しくクオリティが劣るのはアウト。オリジナルの功績すらも汚してしまいます。それがムーアの推薦によって再度公開。マイケルムーアは何処まで米国のドキュメント史を汚せば気が済むのだろうか?今回の上映会は云わばミーハーセレクションだから、マトモなドキュメントに混じって話題性だけで中味が伴わないこういった作品も名作に紛れてリバイバル。この手の作品ばかりが市場に出回る事によって生じるであろう誤解に対して一言。米国のドキュメントは普通こんなにレベル低くありませんから。

    シネセゾン渋谷にて進化する映画×リアリティ

  • 90点 アメリカに嫌悪感を覚える映画

    2007-01-04  by シャンティ

    見出し以上の感想を書くのはむずかしいです。日本人でかつ親戚に被爆者がいる立場の人間からすると、途中に挿入される映像も歌(?)も、腹立たしいしむかつくしあきれ果てるものばかりです。

    世界最多の核弾頭を開発しているアメリカ人には、もっと核や核戦争後のことや核兵器が人体にどんな障害を引起すかについて勉強してもらいたいと思います。『トータル・フィアーズ』とか『24 V』とか『バイオハザード2』とか、いくらエンタメとはいえ、製作者は簡単に核を爆発させる前にちょっとヒロシマに行って勉強してこいと思います。

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