ギター弾きの恋

『ギター弾きの恋』を価格比較。★★★★(75点)『ギター弾きの恋』に対するみんなのクチコミ情報などもあります。

ギター弾きの恋
75点
監督 ウディ・アレン
出演 ウディ・アレン, ショーン・ペン, サマンサ・モートン, ユマ・サーマン
発売日 2001年10月26日
定価 4,935円(税込)

 

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ギター弾きの恋 まとめて売る

amazon.co.jpによる解説

天才ギタリストだが、プライベートは破滅的というエメット。彼は、素朴な女性ハッテイと同棲するが、突然、上流階級の女ブランチと結婚。しかし、本当の愛はそこにはなかった…。

秀逸なのは主人公演じるショーン・ペン。どうしようもない自堕落な男が、憎みきれないろくでなしというチャーミングなキャラになったのは、ペンの演技あってこそ。そんなダメ男に献身的につくす、口の不自由なハッティ演じるサマンサ・モートンもかわいい。言葉はなくても愛情たっぷりという、その表情の豊かさには驚くばかりだ。都会のシニカルなコメディが多いウディ・アレン監督が放ったラブストーリーは、ジャズの調べも心地よい、心にじんわり染みわたる傑作。(斎藤 香)

商品詳細情報

販売元 タキ・コーポレーション
発売日 2001年10月26日
リージョン 2
ディスク枚数 1
形式 DVD

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映画生活ユーザーによる「ギター弾きの恋」のレビュー

  • 80点 満ちれば欠ける、三日月ジレンマ

    2008-10-05  by Odile

    口八丁なのに、その音色でしかほんとの気持ちを表せない男。しゃべれないけど、真を聴けわけられる女。しかし、“天才アーティスト”であるという自負心が、彼の気持ちに歯止めをかけます。「愛に溺れたらアーティストは終わりだね」…満たされていては、表現する必要がなくなってしまう。平穏に堕することへのおそれから、二人は結局、別々の道を辿ることに。もう戻れない二叉路を引き返した彼の、"I made a mistake!"が、なんとも痛切にせまり来るのです。胸が引き裂かれる思いというのは、きっと、こんなことなのかも知れない。彼の心でもあったギターの破壊は、即ちハート・ブレイク。

    (レンタル/セル)

  • 70点 クセのある天才

    2006-01-20  by Ashleyroad

    ショーン・ペン、本当にうまいですねぇ!クセの強い、天才ギタリストの役に完全になりきっていました。

    そして、特筆すべきはやはりヒロイン・ハッティ役のサマンサ・モートンですよね!
    ことばが話せなくても、目(というか表情)でちゃんと会話ができる。彼女の純粋さが、ひしひしと伝わってきて切なくなりました。特に、子供みたいにいつもパクパク何かを食べてる愛らしい姿が印象的だったな。。。

    最後のシーンは胸にグッときました。
    私も同じような経験があるから、尚更胸に響いてきたのかも。

  • 80点 画面の裏から熱く語りかけてくる

    2005-08-31  by 理屈屋

    淡々と、あたかも実在するかのような、しないかのような、とあるギター弾きの恋を語る物語です。
    この人は本当にいたんだろうか?この話は実話なんだろうか?
    そういう疑問を抱えながら見させられるのが、現実とも空想とも見分けのつかない、何とも言えない微妙な雰囲気を作り出す効果を上げています。
    監督はウディ・アレンさんでして、非常に独特の雰囲気です。
    監督の作品を見させていただくのは、まだ3作目なんですが、手法と言い雰囲気と言い、伝えようとしていると思われるメッセージと言い、全てに一貫したものを感じます。
    この作品のみに独特なことを言いますと、全編音楽が途切れる事がないと思えるほど、常に切なげなギターの音色やジャズの音楽に溢れています。
    哀しく切ない雰囲気を作るのに大きな効果を発揮しています。

    お話としては、変人と言えるほど個性的で利己的なアーティストであるギター弾きの男が、純真で欲のない、もしくは自分の欲望に素直な、悪というものを微塵も感じさせない女性と出会い、そして別れるというだけの話であるように見受けられます。
    論理的なイメージは全然ないにもかかわらず、画面の裏からもの凄く熱っぽく、しかも相当に理屈っぽく、説明したがり語りたがっているように感じます。
    嵐のように降り注ぐその目に見えない言葉の雨に、私の頭は一杯になってしまい、画面を見る目には、自然に涙が滲むのでした。
    不思議な映画です。感動すると思います。

  • 90点 サマンサ・モートンたまらん

    2002-05-28  by 未登録ユーザキラートマト

    良い映画ですよね、これ。
    鼻持ちならない奴ではあるけど、ギターの腕は超一流、そしてどこか不器用で憎めない主人公を演じるショーン・ペンが最高です。
    詳しくは書きませんが、ペンの優しさいっぱい、後悔いっぱいのラストに涙がポロリ。
    そして何より、サマンサ・モートンが言葉に障害を持つ少女を演じているのですが、これが素晴らしい。
    一気にファンになってしまいました。
    強いていえば、フェイク・ドキュメンタリーという形式ではなく、通常のストーリー物の方が良かったかな?ウディ・アレン流のウィットは効いてましたけど。

  • 60点 彼。

    2008-10-06  by サカモト

    ちょっとだけ皆若くて時代を感じた

    ショーンペンが本当に良かった。サマンサ・モートンも凄く良かった。
    女の強さ、男の弱さが出ていて溜息です。
    振り回したくて甘えたくてまるで子供のような人。神童がそのまま大人になってしまった。
    才能だけでは人は生きていけないのかもしれません。天才も人なんですから
    後悔先にたたず

  • 100点 好きな映画です

    2008-07-05  by ハラシュン

    映画とジャズが大好きな僕にとって、この映画は大好きな映画です。不器用だけど純粋な主人公。その純粋さに気づく1人の女性。それを包む素敵な音楽。

  • 100点 ハッティに全部

    2008-06-02  by ともじょ

    とにかく素敵な俳優さんに目がないワタクシですけど、これはハッティ役のサマンサモートンに「全部」です。
    んんーーー。
    パクパクと食べる可愛い可愛いハッティを観ているとサンドイッチとかパスタとかいっぱい食べたくなっちゃいます。

    ストーリーも珠玉ですね。ウッディアレンの映画は彼自身がでてないものの方が面白い気がします。
    ねずみを撃つのが趣味の男なんて設定はどうやって思いつくのでしょうね?
    そして毎回女優さんの選び方が本当にうまい。ユマサーマンのあの役もとても良かったです。セクシーでおかしかった。とにかくセンスの良さに脱帽です。

  • 30点 恋はジャズの旋律にのって

    2008-03-09  by 名画座の怪人

    うーん。詰まらない。(;一_一)

    1930年代に活躍した天才ジャズ・ギタリストの伝記。監督のウディ・アレンをはじめ各界の著名人による証言でつづるエメット・レイの実像。天才ゆえの奔放な生き様と苦悩を描いた感動の物語!ベベン、ベン、ベン、ベン。・・・・・・と言うのは真っ赤な偽り。

    実は架空の人物でした。物語を見ている間中すっかり騙されていた。随所で訳知り顔のそれらしい人たちがインタビューで熱く語るんだもん。この演出はなしだよ。駄目さ〜。

    ジプシージャズの天才ギタリストってことですが特にたいした演奏ではないような。勿論ジャズには詳しくないし、そもそもジプシージャズって何?と言うレベルの私ですけどね。大昔の可なく不可もない音楽としか感じられなかった。この程度の演奏ならチョッと上手い人なら出来るんじゃないか?他の者には真似の出来ない凄さを感じられない。

    で、その私生活や人柄はといえば碌でなしの一言。時間にルーズで金使いが荒く女にだらしない。もともとはポン引きで娼婦たちの上前をはねていたチンピラです。

    そんなエメットが自ら捨ててしまった本物の愛。・・・ってことなんですけど。元々架空の人物なんでエピソードに深みがなく、ギターの上手いだけのチンピラだと思うと同情する気にもなれず、ラストも「何だよ、これで終りかよ!」って感じの物足りない終りかたです。これは、あかんわ〜。

  • 90点 汽車を見に行かないか

    2007-11-03  by 五本松

    私の大好きな映画です。
    ウディ・アレン監督の撮る映画作品の主人公(ほとんどは監督自身が演技をされていますが、今回はショーン・ペンでしたね)は必ずと言って良い程”ねじれ”を持っている人物だと思います。(私自身、全作品を観たわけではないので間違っていたらごめんなさい)ここで言う”ねじれ”というのは彼らの心の中に渦巻いている「理想と現実のギャップ」であったり、「自身の言動の不一致」であったり様々です。(『アニーホール』や『マンハッタン(かな?)』の主人公にはその傾向が特に強いと思います)『ギター弾きの恋』では主人公エメットがその”ねじれ”を持つ人物なのですが、彼は結局最後までその”ねじれ”を抱えたまま姿を消してしまいます。ここが今までこの監督から受けたことのない新鮮な感覚を私に覚えさせます。ショーン・ペン演じるエメットはいつもどこか感情(欲望?)を押し隠したような表情をしていますよね。
    「俺は身を固めない主義だ」
    「悪いが俺に結婚を期待するなよ、偉大なアーティストには自由が必要なんだ」
    女性と付き合う度に再三繰り返すエメットの台詞ですが、そういった身勝手な自分のエゴを押し付けようとする彼の顔には常に自分自身を縛ろうとする「やせ我慢」に似た表情が貼り付いています。(ハリエットの時なんか特に。後半、再会したハリエットが結婚していることを知った時の表情なんてもう!笑)

    キャラクター設定も含みがあってエメットやハリエットをとても魅力的にしています。どうして、「汽車」を見に行かなくてはいけないんだろう?ネズミを撃ちにいくって?あんなに傲慢なのに自分は「世界二のギタリスト」って?そして、口の利けないハリエットに向けられる”ねじれていない”愛情?ひとつひとつに意味があるはずだと思います。それを考えるのはとても楽しい。(えっ楽しくないですか?ああ、すいませぇん・・・)

    最後に。
    ウッディ・アレン監督の描く男性の中でも、この『ギター弾き』はかなり偏屈・傲慢・自己矛盾に満ちている主人公です。観ていると女性の扱いのあまりのヒドさに不快感をもたれる方もいるかもしれません。(いてもおかしくないですよね、本当に笑)ですが、私が上に書いたようなことを頭の片隅に置いて、「この男はなんでこんなに不器用にしか生きることが出来ないんだろう」と首をかしげながら、「可哀想な奴」と思いながら観ていくと、もしかしたらラストシーンで思わず「ぽろり」ときてしまうかもしれません。そして、そういった「男の不器用な生き方」をウッディ・アレン監督は自分自身と照らし合わせながら描き続けていっているのだと、私は思います。

  • 50点 なぜ私はショーン・ペンがダメなのか?

    2002-09-19  by 倉島穂高

     ここ数年来の謎が、ますます混迷を深めました。嫌いな役者や監督については、大抵「これこれこういう理由だから」と明快に断言することができる、あるいは「生理的に嫌いだ!」と切って捨てることができるのですが、ショーン・ペンに限っては、嫌いな要素がこれといって見当たらないにもかかわらず、観るたびに「あー、やっぱりこの人は私には合わない……」とへこんでしまいます。
     この映画の主人公は、やっぱり、いつもどおり、良くも悪くもウディ・アレンそのもの。卓越した才能を持ちながら、尊大なまでの自信と身の置きどころない劣等感という大いに矛盾した感情を持て余し、女に対しては優しくて残酷でだらしない、うさんくさいくらいに饒舌な男。『ブロードウェイと銃弾』でこの役回りをふられたジョン・キューザックは、残念ながら力量不足だった。『セレブリティ』のケネス・ブラナーは大当たりだった。そしてショーン・ペンは……
     人様の評を拝読するまでもなく、大当たりだと思う人が多いのだろうということは容易に想像がつきます。実際、演技そのものはうまかったと思いますもの。ああそれなのに、私の感性はどうしても彼を受け入れることができない(;_;)
     ウディ・アレンについての評価は変わりませんでした。観ている時は面白くて十分に楽しめるが、もう一回観たいという気持ちが全く起こらない。これはショーン・ペンのせいではありません。

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