「もののけ姫」はこうして生まれた。

『「もののけ姫」はこうして生まれた。』を価格比較。★★★☆(74点)『もののけ姫』に対するみんなのクチコミ情報などもあります。

「もののけ姫」はこうして生まれた。
73点
監督 宮崎駿
発売日 2001年11月21日
定価 4,935円(税込)

 

価格比較

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「もののけ姫」はこうして生まれた。 まとめて売る

amazon.co.jpによる解説

宮崎駿監督が渾身の力をこめて制作し、公開されるや大ヒットとなった1997年のアニメ作品『もののけ姫』。本作はそのアニメーション制作現場から、宣伝戦略、アテレコにおける声優と宮崎監督のやりとり、さらに公開後の大ヒットの様子までを約2年にわたり克明に記録したドキュメント映像である。さらには、北米公開時に宮崎監督がトロント、ロスアンゼルス、ニューヨークの3都市をキャンペーンで回った際の映像も特典として収録している。

最初はただ1人の頭の中にだけ存在していたキャラクターやストーリーが、多くの人の「化学変化」を経て具現化し、さまざまな魅力を内包した1本の作品として完成した後、やがて多くの人々の心を国境すら越えてとらえてしまう。その過程が、ここまで詳細なドキュメンタリーとして見られるということ自体ひじょうに画期的なことだといえる。『もののけ姫』や宮崎駿作品のファンはもちろんだが、クリエイティブな業界を志す人、あるいはすでにそういった業界のただ中に居る人たちも見て損はないはずだ。(安川正吾)

商品詳細情報

販売元 ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
発売日 2001年11月21日
リージョン 2
ディスク枚数 3
形式 DVD

関連商品

映画生活ユーザーによる「もののけ姫」のレビュー

  • 100点 宮崎駿の自然観

    2006-06-07  by nei3

    監督の世界観が克明に描かれた作品。
    個人的には、宮崎監督作品の中では一番の出来だと思います。
    英語圏の国では、「ただのエコロジスト映画だ!」と批判されることもありますが、その理由は英語吹き替えか英語字幕で観てみればよくわかります。
    日本人――またはアジア圏の人々――でしか分からないような独特の映画ですね。
    人間と神、人間と自然との関わり……
    この作品では繰り返し人間と自然が対峙します。
    しかしこの映画を観終えた時、それは「人間vs自然」の構図ではないのだと分かるでしょう。

  • 60点 ストレスがたまりました

    2008-06-01  by 流離

    う〜ん、それでも生きていかねばならぬのはわかるのだけれど、どうやって??お互いが納得できる着地点はあるのだろうか。ナウシカは明るい方向性が見える(最後の新芽のシーン)のだけれど、もののけは全く想像できなかった。
    美輪明宏さんのモロと一体化したすばらしい声と、カウンター・テナーの米良美一さんの澄んだ歌声が私にとっては救いだった。
    観たあとのストレスの多さに、宮崎作品を映画館で観るのはもうやめようかな、と思った作品でもあった。

  • 100点 戦う少女

    2006-06-13  by January

    『風の谷のナウシカ』、『天空の城ラピュタ』と並んで好きな宮崎駿監督作品です。その中でも最も媚びない野生の少女と、心優しい勇敢な少年を軸に自然破壊と環境問題、あるいはらい病差別問題、男女と仕事の問題など盛りだくさんのテーマに「生きろ」というキャッチコピー、実によく出来ています。そして、ナウシカやラピュタがヨーロッパ文化を背景にしていたのに対して、日本の風土と伝承話をメインに据えた大作でもあります。そういう意味では『となりのトトロ』に近いともいえます。

  • 80点 カヤ好き

    2006-03-28  by toshiaki0712

    スケールのでかい映画ですねー。
     
    自然と、人間と、
    互いに潰し合うその両者の仲で、
    主人公のアシタカは叫ぶ。
     
     「生きろ!」
     
    生きろ。共に生きろ。
    宮崎監督はこの映画を通して何を伝えたかったのでしょう。
    結論の出ない問題を前に、
    この映画は、しかし確実に、スクリーンを越えて僕らに何かを訴えます。
     
    ・・・でかい。
    このテーマの大きさが、映画のスケールの大きさの理由なのでしょう。
     
     
     
     
    ところで、
     
    僕はあの、カヤのファンなのですが・・・。
    お仕置き受ける覚悟をしてまで見送りに来てくれてるのに。
    大切な玉の小刀まであげたのに。
    いつもいつも兄さまを想うと言ったのに。
     
    アシタカさん、あんたそれはないよ・・・。

  • 100点 素直に

    2005-09-10  by 未登録ユーザ童子

    宮崎駿監督の作品には、人としてのモドカシサみたいなのを感じます。
    特にナウシカ、シータ、パズー、アシタカ、サン・・。この登場人物達の「これから」は決して明るいものではないと感じさせます。ナウシカなんかは原作が明らかやけど、アニメでも貧しい小国の、わずかな糧を頼りに生きる。ただ生きる為に生きる。現代の我々には、なかなか想像できない困難があるのではないでしょうか。シータとパズーも2人でいる事に幸せを感じるだろうけど、親がなく、子供で仕事を得ること、労働する事、「生きる」事には困難があるのでは。 アシタカとサンに関しては、かなりの苦労があると思われます。タタラ場に住む人々達にとっての生きる為の理屈。サンや森に生きる者達にとっての理屈の間で苦労するでしょうに。しかし、その困難は生きる事そのものやから、困難ではないのです。自分の境遇を受け入れ、絶望の中のわずかな希望の火を消さないように、きっと登場人物達は笑い、歌い、祈り、懸命に、大切に生きていくのでしょう。だから作品のラストは、爽やかなんですよね。
     「生きろ」というキャッチコピーは、私達が素直にもってる本能であり、結局それなんですよね。 いいじゃないですか。 
    人間なんていなくたって、地球は回る。むしろ、人は破壊者なんやけど、それをわかっていながらも、生きたいんです。病者の長が言うような感じでね。モドカシイ限りです。 
    困難は数えきれないけど、「生きてりゃなんとかなる」んでしょう。      
     駿監督が、ちりばめまくった「生きる」というテーマを素直に感じましょう。          

  • 100点 曇りなき眼で見定め、そして決める

    2004-11-20  by 雪勢

    大好きな作品です。
    ただ、観る度に、どうしようもなく深い、哀しみの感覚が湧き起こります。
    この次元ではこれ以上の答えが出ない。
    ここまでしか語れない。
    そんな今の極限を、観る度に突きつけられるからです。

    この作品で投げかけられた「限界」に、明確な答えが生まれ出る時には、きっとこの世から、戦争もちょっとした犯罪すらも無くなっているのでしょう。そんな日が一刻も早く来ることを祈りつつ。

    それにしても、アシタカの何と素敵なこと!!目ン玉に星が浮かびます。アシタカ マイ ラブ。惚れ惚れしちゃいます。ああ、こんな人間でありたい。どんな時にも、曇りなき眼で見定め、そして決める。少なくとも、いつもそうあろうと努力する!!観るッ度に思うのであります。

    残念なのは、やっぱりサンの声ですねえ・・・。
    出来れば、声の演技に熟達したベテランさんにやって頂きたかった!あれは、素人目にもちょっと勿体無かったな〜〜、と思います。

  • 70点 獅子神

    2004-11-24  by アキラ

    初めて劇場で見た時は、塾で暇そうにしていた女の子を
    誘ったのですが、後で彼女が中坊だった事を相手親に知らされ
    夜中まで連れ回した事をこっぴどく怒られた憶えがあります。
    映画の内容よりそっちの事の方がインパクトだったので
    内容の方を思い出す為に最近、再度テレビで見返しました。

    確か丁度ナウシカの原作が完結した頃の作品でしたね。
    クライマックスとメッセージがあまりに似過ぎていたので
    かなりこの事を強く言いたかったんだと感じました。
    混沌、破壊、絶望、それでも生きねばといった所でしょうか。

    地方の村でアシタカという青年が祟り神の呪いを受け
    その呪いを解く為に祟り神が来た方向へ旅をする。
    その道中で山犬に育てられた少女サンに出会う。
    人と森の争いに巻き込まれ翻弄されるふたり。
    「森と人が共存する道はないのか?」
    そんな問いかけも空しく、人は過ちを犯す。神殺し。

    獅子神の神秘こそ自然そのものといった感じです。
    あの存在感に多神教である日本人の自然や神への
    畏怖の念が象徴されているのではと感じました。
    夜の顔は巨神兵がやりたかったのかなとも思いましたが
    神秘を見せるという意味で上手く効いていました。
    宮崎作品の中では比較的好きな部類に入る作品です。

  • 40点 ソレヲイッタラオシマイカト

    2007-02-28  by Baad

    別に、どうしようもない現状を肯定するために手間ひまかけて大作アニメを作る必要は無いと思うのですが。
    全てにおいてレベルの高い作品だけに、見た後の徒労も大きかった・・・

  • 40点 期待していた宮崎監督初の時代劇でしたが...

    2006-01-29  by むぎわら帽子のジミー

     もともとはテレビ・スペシャル用の企画で、宮崎版「美女と野獣」になるはずだった作品です。しかしできあがったものは、まるっきり別物! サンは、父に疎まれ野獣に嫁入りさせられる娘ではなくなり、森の動物たちと暮らす野生的な少女として登場。しかも彼女は主人公ではなく、あくまでもタタリ神に呪われた王子アシタカの冒険物語として作られている。

     しかし、それより気になったのは宮崎監督の苦悩(環境問題に対してどう折り合いを付けるべきか?、など)が、そのまま作品に出てしまっている点。「ラピュタ」や「魔女宅」の頃にはたっぷり盛り込まれていたサービス精神も影を潜め、重苦しさだけが漂う... やはりこれはエンターテイメントとしてはどうなのかな? と思います。まあ、気持ち的にはわからなくもありませんが(同時期に公開された劇場版「エヴァンゲリオン」もコピーは正反対だけど、監督の苦悩とか反サービス精神が表に出ているという点では同じなんですよね)。

     そういう理由でこの採点です。ただ、映像に関しては、宮崎監督が作画に手を加えており、たっぷり枚数がかけられているので見応えがありますね。おなじみの空を飛ぶシーンがないので、爽快感には欠けますが...


    [ドイツ語吹替版]2001/春 Friedrichsbau Apollo(Freiburg/Germany)

  • 40点 男としてどうよ、アシタカ。

    2005-07-08  by 未登録ユーザkomasa

    映画としてはカタルシスが全然足りず、何より主人公たるアシタカに、男として憤りを感じてしまったので、僕の中では評価低いです。
    里を出るとき妹(?じゃないよね、本当は?)からもらったペンダントを、サンに渡しちゃったでしょう。
    女の子の気持ちのこもったものを、他のオンナにあげちゃうと言うのは男としてどうなのよ。どちらに対しても失礼でしょうが・・・。
    ちなみにこれを観たのは結婚する随分前だったんですが、当時、嫁さんも同じ感想を持ったそうです。
    女性ファンの方はそのへん、どうなんでしょうか?

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