ゆりかごを揺らす手

『ゆりかごを揺らす手』を価格比較。★★★★(78点)『ゆりかごを揺らす手』に対するみんなのクチコミ情報などもあります。

ゆりかごを揺らす手
78点
監督 カーティス・ハンソン
出演 アナベラ・シオラ, レベッカ・デ・モーネイ, マット・マッコイ
発売日 2004年4月23日
定価 1,890円(税込)

 

価格比較

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ゆりかごを揺らす手 まとめて売る

amazon.co.jpによる解説

ある産婦人科の医師が、第2子出産間近の女性クレアにわいせつ行為をされたと訴えられ自殺。その妻ペイトンはショックのあまり流産、逆恨みから復しゅうを計画し、乳母としてクレアの家に住み込むことに成功する...。
クレアの友人マリーンが「ゆりかごを揺らす手は世を支配する手」と忠告をしたにもかかわらず、ペイトンを乳母に採用するまでの過程が安易だがその分、ペイトンの心の奥底に秘められたしたたかな復讐心を垣間見ることができる。そして、夫とともに失った自分の子供への愛情をクレアの子供たちに向けるさまは、自分では抑えることのできない母性本能を感じさせる作品にも仕上がっていて見ごたえがある。ただ、現在妊娠中の人には衝撃が強すぎるサスペンス・スリラーだ。(近藤鈴佳)

商品詳細情報

販売元 ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
発売日 2004年4月23日
リージョン 2
ディスク枚数 1
形式 DVD

関連商品

映画生活ユーザーによる「ゆりかごを揺らす手」のレビュー

  • 80点 アッパーミドル(中産階級以上)の傲慢

    2008-07-04  by 牧坂満

     ヒロインのクレア(アナベラ・シオラ)は産婦人科で診療中に医師から猥褻行為をされたと判断して夫に相談。そのことがマスコミネタとなって、民事訴訟を起こす人が複数発生するのですが、産婦人科医にも家庭があり、それが悲劇を生んでしまうのです。産婦人科医の妻ペイトンにレベッカ・デモーネイが扮していますが、自分の子供を流産した母親としての母性本能と女ゆえの(女性には失礼)真綿で首を絞めるような復讐の手段が、直接的な暴力でないだけに恐怖感がじわりと浸透してくるのです。

     舞台はシアトルのアッパーミドル(中産階級以上)の家庭であり、夫である産婦人科医の自殺により流産してしまうペイトンの不幸に対して、幸福の絶頂にあるクレアとマイケル(マット・マッコイ)の家庭が対照的に描かれています。ベビーシッターとして家庭に入り込んだペイトンは寒色系の瞳をきらめかせながら、策謀をめぐらせ、静かなる復讐劇を進めていく姿には見る者の背筋を凍りつかせます。

     ネタバレになってしまうので詳しくは書けませんが、ペイトンが仕掛けた罠とはいえ、一時は感情を爆発させて解雇した黒人ボランティアに対するお詫びの表現はあんな程度でいいのでしょうか。絶体絶命の窮地を救って貰いながら、アッパーミドルの階級意識が鼻につきましたが、皆様のご意見は如何でしょうか。…更に、自分の訴えによって産婦人科医を自殺に追い込んでいるにも関わらず、苦悩した感じは全くなく、クライマックスでも呼び捨てにする思考回路は死者への冒涜行為だと感じてしまうのは仏教国日本人の考え方に過ぎないのでしょうか。…結果的に3人の生命を奪った人間と、1人の生命を“未必の故意”で奪った人間はどちらが重い罪なのでしょうか。…クレアの自分の意見・行動によって他人の家庭が不幸になっても、自分と自分の家庭さえよければ、それでいいと納得している姿勢にアメリカ合衆国の国家そのものを感じてしまうのです。

     映画はサスペンス映画の古典的定石を守りながら、ペイトンを完全な悪女として描いていないところに一味違った斬新さを感じるのです。それにしてもアメリカ合衆国のアッパーミドルの住宅街は日本のように野暮な塀がなく、道路、歩道の延長上に家が建築されているので綺麗ですね。…隣の芝生は気になりますが。

     【レンタルビデオ】鑑賞
     【ビデオ・マイコレクション】鑑賞

  • 60点 犯罪者の孤独や哀しみをもう少し頼む

    2005-05-27  by 理屈屋

    犯人の適度な逆恨みぶりに、適度に巧みな復讐の手口から、被害者の適度にアホなハメられぶりを経て、最後に、適度に衝撃的に破綻して、適度なバイオレンスからラストへ。
    ん〜、お手本のように可もなく不可もない、予定通りの平均点的なサスペンススリラーという感じでした。

    赤ん坊にオッパイ飲ませてる時の、イッちゃってるサイコマミーぶりや植物園のトイレでのキレぶりなんかは、とっても良い感じだったんですけどねー。
    彼女は確かに100%逆恨みの犯罪者なんですが、彼女の狂気の元になった母性とか孤独なんてのは誰でもが持っていると思うんですよ。
    だから、上に書いたような彼女の狂気を示すシーンをもっとたくさん入れて、母になりそこなったオンナがなぜ狂気を隠し持つに至ったか?みたいな恐さや、彼女がシミジミ憐れに感じられるようにさせたりとか、もう少し彼女ってヒトを深く描いてくれたら、人間って?オンナって?母って?てな、鳥肌が立つような深みのある感動物語になったのではないかと思うんですよね〜。
    この作品でもある程度は、犯人の彼女に何とも言えない惹かれるような「あはれ」を感じるものの、そう言う点では、いまひとつな表層的な感じがしてしまい、残念でした。
    んー、本当に残念!

  • 80点 怖い、怖いよー

    2006-01-17  by Ashleyroad

    こういう復讐劇って結構あるけど、その中でもこの映画はかなり良く出来た作品だと思います。
    最後まで飽きずにいっきに観れます。

    確かにこのペイトン(レベッカ・デ・モーネイ)の行動は『逆恨み』に違いないとは言え、同じ女としてはつい彼女に同情の念がわいてしまう。
    そして、勿論アナベラ・シオラ(役名忘れた)の方にも。
    こんなことされたらたまったもんじゃないもんね!
    両方の女性に、ちょっとずつ感情移入しながら観ました。

    いや〜、精神的にヤラれる怖さ。
    こういう映画を観る度に、女って怖いわって思います…。

    「怖い女」といえば、「蜘蛛女」のレナ・オリンが真っ先に浮かぶけど、この映画のレベッカ・デ・モーネイも負けちゃいないって感じで、本当に上手かったと思います〜。

  • 100点 やっぱり人間が一番怖い

    2005-10-05  by うさ太郎

    ※ビデオで観ました。原作はあるのかな?知りませんけど。

    日本公開は92年だったのであまり期待しないで観たのですが、とても怖かったです!!
    何が良いかと言うと、脚本がいいと思いました。そして、一番良かったのは悪役女優です。本当に怖かった。ずる賢いキャラクターでしたが、私は好きになりました。もちろん、自分がターゲットになったら嫌ですが。

    印象に残ったのは中盤の主人公の友達であるキャリアウーマンの台詞(「ゆりかごを揺らす手は〜」)でした。うん、うんと頷きながら観ていました。

    でも、哀れ・・・。悪役の語った生い立ちが真実ならば、本当に哀れ。何故こうなった、どうして、何故?→そうだ、あいつが悪いんだー!で突っ走ったのも分からないではないです。それにしても賢い悪役。復讐心に燃えるから頭がすこぶる回転し、賢くなるのか、元々賢いのか?経験上前者だと思いますが・・・。だったらもっと無難な路線を行けば良いのに、それができないのが人間なのかなぁ。

    減点はありません。いつもなら、音楽がどうとか、演技がどうとか、流れが・・・とか考えるのですが、この作品はどんどん引き込まれて憶えていないのです。本当に怖かったし、それだけでなく親とは?子育てとは?運命かぁ・・・と色々考えさせられました。

    ゾンビとか変な生き物とかロボットよりも怖い。一番怖いのは人間。

  • 90点 やっぱこの監督は上手い!!

    2004-01-11  by Sandy

    LA,8mile、と最近の二作が個人的に非常に良かったため、この監督の作品をもっと見たいと思って鑑賞いたしました。

    皆さんかかれていませんが、正直設定に対しておかしいなと思う点ですとか、辻褄が合わずに納得がいかないところがラストまで無数にでてきます。なんで、そうした細かい点が気になってストーリーに入り込めない方にはお勧めしません・・・、と本来言いたいところですが、私自身がそういう人間でありますが、高評価をつけました。
    それはやっぱりこの映画の上手さにあると思います。主人公、悪役の両方に感情移入させられている時点でもう完全に引き込まれました。悪役の乳母も確かに行動自体は完全に犯罪ですが、しかし彼女も被害者の一人であることに間違いはないですし、復讐心を抱くのも納得がいけます。この完全な逆恨みという設定が本当にうまいなぁと思いました。そのご中盤までは強引な設定に多少冷めかけてしまっていた部分もありますが、そこからまたラストまでの展開のドキドキ感に再び没頭、気づけばおかしいなぁと思いつつも涙をながしていました。
    これはジャンル的にはホラーなんでしょうか・・・、しかし伏線もたっぷりしかれているのでサスペンスの要素もありそうですし、ドラマ性もたっぷりです。
    あと、見ていて流れるような感じがせず、編集もへたくそだなと思いました。
    しつこいですが、本当に不満がいくつかあるんです。そうしたもやもやしたものがあるなかで、でも間違いなく一本の映画として面白いと思いましたし、この監督の作品は今後も追いかけていきます。なんだか混乱した文章になってしまいましたが、お勧めできる一本です。

  • 100点 罪と罰

    2003-07-11  by sarasa

    観だすと止まらなくなるんですよ、これがね。
    自分が、良しと思って出た行動によって、もしかしたら自分の知らない所で不幸になっている人がいるのでは?っと考えてしまったり。マクロな視点からしても、逆恨み以外の何モノでもないのだが、ベビーシッターとして子供をあやす姿に、夫を失い母親になれなかった恨みだけじゃない色んな感情が詰った表情が切なかった。
    観て行くうちに訴えた奥さん、ベビーシッター、不思議とどちらにも感情移入してしまうんですよ(あたしだけ?)この演出がウマイ。
    『シッピング・ニュース』のK・ブランシェットも、『蜘蛛女』レナ・オリンも凄かったけど、甘い甘い。あたしの中ではレベッカ・デ・モーネイのいじらしいと言うよりいじましい、ある種の怨念めいた悪女ぶりが一番恐ろしい。(女VS女だからなのか?)

  • 90点 こえ〜

    2006-10-21  by 雪だるま

    でも、面白かった!復讐する内容って事は知ってたんだけど、子供に復讐するのかと思っていたけど、子供には一切手は出さなかったので、そこは安心しました。けど、子供に浸透していく彼女の信頼。あれが長く続けば・・・と、考えるだけど怖い。でも、最後は旦那がすぐに奥さんの言葉を信じたのが、信じたように見えさせて、反対に奥さんの言葉を信じなかったのかなって考えちゃいましたが(苦笑)怖いけど、もう一度見てみたい気がします。

  • 80点 怖い

    2005-07-30  by HARU

    どこの誰かを特定できるように放送してしまった。
    これは明らかにテレビ局が悪いよね。
    その美貌ゆえにいっそうの冷酷さが感じられ、
    また美貌だけではなく、自分のストーリー通りに
    追い込んでゆく頭の良さがなおさら、
    「復讐心に駆られた人間って怖い!」と思わせます。

    屋根裏部屋みたいなところでの最後のセリフは、
    ゾーっとするというか、女性にとっては最も辛い一言なのでは?

  • 80点 母は強し

    2005-03-17  by sakko

    母は強し…というか、オンナは強し?!(笑)
    コワイんだけど、面白い。
    しかし、旦那さんは弱かったなぁ〜
    足を痛めたから動けないって、危機なんだから
    もう少し頑張ってよぉ〜って感じです(笑)

  • 90点 吸い込まれた!

    2003-09-08  by もすきーと

    吸い込まれる様に夢中になった映画、
    私の記憶では最速かも?しれない作品です。
    始って直ぐに夢中になってしまったのが
    印象に残ってます。

    最初の病院での検診のシーン。
    大袈裟でなくて良いですね。
    あの、ほどよい違和感。上手いなあ〜

    実生活に遠い環境である、独身男性の方にもお薦めです。
    女性は怖い、、、、、

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