ロスト・イン・トランスレーション
『ロスト・イン・トランスレーション』を価格比較。★★★☆(67点)『ロスト・イン・トランスレーション』に対するみんなのクチコミ情報などもあります。
| 監督 | ソフィア・コッポラ |
|---|---|
| 出演 | ビル・マーレイ, スカーレット・ヨハンソン, ジョバンニ・リビシー |
| 発売日 | 2004年12月3日 |
| 定価 | 3,990円(税込) |
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amazon.co.jpによる解説
ソフィア・コッポラ監督が、自らの来日での経験を生かして書き上げた本作で、第76回アカデミー賞脚本賞を受賞。CMを撮るために来日したハリウッドのアクション・スターと、ミュージシャンの夫に同行するも、ホテルに取り残されたアメリカ人女性が、たがいの気持ちを理解し合う。ただそれだけの物語だが、東京のカルチャーが外国人旅行者の目線で鮮やかに映し出され、彼らの高揚感と孤独、とまどいを伝えていく。
タイトルにあるとおり通訳の不備で意志の疎通ができないもどかしさや、某ハリウッド女優をパロったキャラが笑いを誘いつつ、主人公ふたりの感情を台詞の「間(ま)」で表現するなど、アメリカ映画とは思えない曖昧さが本作の魅力。むしろ「間」の感覚を知る日本人の視点で観た方が、より主人公たちの切なさを感じられるかも。コミカルとシビアな表情をさり気なく使い分けるビル・マーレイと、控え目に孤独感を表現するスカーレット・ヨハンソンの演技には存分に共感。「はっぴいえんど」を始めサントラの選曲も含め、映画に描かれるあらゆる要素が、優しく繊細に登場人物の心を代弁する。(斉藤博昭)
商品詳細情報
| 販売元 | 東北新社 |
|---|---|
| 発売日 | 2004年12月3日 |
| リージョン | 2 |
| ディスク枚数 | 1 |
| 形式 | DVD |
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映画生活ユーザーによる「ロスト・イン・トランスレーション」のレビュー
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S・コッポラに脱帽2008-08-21 by
ラブアゲイン
監督のS・コッポラは日本人を笑わすために作ったとしか言いようがないぐらい面白い。「L」と「R」の発音の違いからくる笑いや撮影風景など、前半はマジで笑った。
また、「なんでロジャー・ムーアよ!?」とつっこんでたら、「Nobady Does It Better」を後から持ってきたのもヤラレタ。ソフィア、Nice!!
S・コッポラの演出は、基本的なガチャガチャ感が無いのと、日本に対する勘違いが無いのと、女優の自然体の美しさや可愛いさを抜群に画に出来てるところなど、非常に好感が持てるし、尚且つ落ち着いて見る事が出来てGood。なんといってもスカーレット・ヨハンソン可愛い!!
そして本作の白眉、ビル・マーレイ。主役を演じてたのが彼じゃなかったらこんなに笑える映画にならなかったんじゃないかと思えるぐらい、素晴らしい。彼の真骨頂の演技に心の疲れもブッ飛びました。
また、素晴らしく面白いB・マーレイのパートに対して、非常に繊細に撮っているS・ヨハンソンのパートも抜群。
クライマックスから切なさが後ろ髪を引っ張りまくるラスト、そしてエンドロール。余韻に浸りながらボーッと眺めてたらなんと最後に「風をあつめて」とはいやはや、S・コッポラに脱帽した真夜中の1時すぎでした。
「Alright・・・」 -
あうんの呼吸2008-05-11 by
Odile
以前に観た時は、正直言って「?」な印象でした。目の前に突きつけられた東京や日本人像がやけにリアルで、拒否反応があったのかもしれませんし、或いは宣伝の先入観から、ラブ・アフェアものとして観ようとしていた事が誤読のきっかけとなったのかも。今回、タイトルの意味を解き明かすつもりで観賞したら、するりするりと入ってきました。「Lost In Translation」…一番直球でいくと、「翻訳の中で失われた言葉」。そしてまた「言語化することで失われた感情」とも捉えられるでしょうし、そうした中で迷子になる、といったニュアンスも含まれているように思います。もとよりソフィア・コッポラは、台詞は多用せずに、色彩であったり、光であったりと、行間で物語るタイプの監督。今作の主人公、ボブとシャーロットも多くは無言で、その孤独や空虚を表現していました。いつも間の悪い妻からの連絡。多忙な夫との噛み合わない会話。そんな時ふと出会った二人は、ことさらに会話をせずともなんだかラクチンに通じ合える。そう、まさにあうんの呼吸!最近はKYなんて言葉も生まれる位ですが、言わんや本来これは日本人の得意とするところ。象徴的に描かれた生け花やお嫁入りのシーンでは、静かに対象と心を通わせる、日本人のそうした精神性に対する強いリスペクトを感じます(反面異常なまでの子どもっぽさや、マニュアル化された部分もきちんと描かれてはいますが)。彼らの交わした情感はラブ・アフェアとは程遠いものですが、友情にしろ、人類愛にしろ、間違いなくラブではありました。最後にささやく愛の言葉が聞きとれないところも、またニクい演出。
(レンタル・セル) -
繊細で美しい。2007-05-15 by
みるる
心が孤独な2人が異国の地で出会い、交流を深めて惹かれあっていくこの物語の過程が美しく丁寧に描かれており、この監督が元からもっている芸術感覚が上手に生かされている。
スカーレット・ヨハンソンは異国の地で取り残された感じのする感じのする切ない表情がとてもよく、彼女の持つ美しさとシャーロットが感じている寂しさ・繊細さがよりこの映画の雰囲気を出していた。
ビル・マーレイも孤独な中年ハリウッドスターを異国の地での滞在で感じる不安、そして周りの束縛から逃れたいという願いを感じる演技が見事だ。
ラストのキスシーンもとても美しく、見ていて心が温まる
映画だった。
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雰囲気のいい映画2008-08-13 by
eigabiyori
異国の地で出会った孤独な男女が惹かれあっていくというのが大まかなストーリー。
この映画でみる日本の街はどれも素敵に映っていました。
いつもみている東京の風景だけど、外国人からみるとこんな風に映っているんだなって不思議でした。
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サントリータイム2008-06-12 by
HARVEY
見てからかなり経つけど大好きな映画。日本を描いた海外映画の中では、比較的リアルな東京を描いている方だと思う。スカーレット・ヨハンソンのアンニュイな雰囲気が、ランス・アコードのふわあ〜っとした映像によく合ってた。ソフィア・コッポラは、よく知らない海外の国だからこそ、なんとなく生まれてしまう同じ国の人同士の恋愛を切なく描いている。そして、やはりビル・マーレイが得意の仏頂面で笑わしてくれる。ラストシーンでボブが耳にささやいた内容がすごく気になるけど、そこが逆に良い。
改めて映画を見直してみると、夫役のモデルはスパイク・ジョーンズで、女優役のモデルはキャメロン・ディアスだということがよくわかる。ソフィアは否定してるけど…。 -
マリーアントワネットに似てる?2008-01-07 by
ロマンチストホラー子
マシューがハリウッドデビューってことで、当時かなり気になっていた映画だったのですが、先にマリーアントワネットを見てから、(今さらながら)こちらを見まして・・・
時代と場所が変わっても、なんとなく同じモノを感じました。
かなり恵まれたポジションにいるけれど、心の中には孤独を抱えてる、みたいな。
あとはやっぱり、外人の描く日本に「ん?」と思う箇所があっても、まあ仕方ないのかな、って感じです。
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何度でも2008-01-06 by
さやか
お酒飲みながらぼーっと観たい。
この孤独感、からくる刹那的な楽しみ方
をみてると不思議と安心します。 -
スカーレットの魅力2006-07-23 by
minami
のとりこになってしまった。
バーで「ポルシェが買えるように乾杯」したとき、ぐっときました。
惚れました。 -
軽薄さの横行2007-04-19 by
impromptu
日本人マジョリティの意味不明なテンションの高さ、軽薄さ、虚無さに違和感を感じて浮いてしまう外人。実に上手く外から見た日本の姿を描いていて気持ち悪くなった。
本心は人の心の皮膜の一番弱い部分なのでそれを出すと好んで攻撃する他人は多い。自分自身でいることは、マイノリティにならざるを得ないつらい生き方だ。だから人は自分を護るために本心で人と関わろうとせずに軽薄になり、いつしかそんな生き方しか出来なくなってしまう。でも本当は嘘をつき続けるそっちの生き方の方がもっとつらい。
自分の経験内での大体の傾向ではあるが、確かに欧米人とのつきあいでは自分の意見を言ってもお互いに尊重しあえるので自分を偽って生きる必要がない。自分自身でいられるので頭がすっきりするし、とても楽な気分でいられる。地続きの国境があり、文化の違う他者と日常的に接するという事は彼らに恩恵を与えてきただろうと思う。
ポーズを取らずに本心を見せ続ける事は誇り高く美しい事だが、残念ながら日本はまだそれが評価されないという点では野蛮な社会だ。
誤解を避けるために書いておくが、日本は実に多くの点で、世界で一番洗練された暮らしやすい国だと思う。
本編では、あそこまで日本を裸にするのであれば浮き彫りにするだけに止まらずにバックグラウンドまで描いて欲しかった。まあラブストーリーでもあるので主旨がちょっと違うけど。 -
ストレンジャー・イン・退屈2005-05-02 by
ペンギン
くたびれた元スターが息詰まった日常から逃れるために、遊び半分で大金がもらえる異国へと逃れる。そこで出会ったのは忙しい夫に訳の分からない国にほったらかされている一人の女。
二人とも心の安らぎが欲しいのだけど、結局どこへ行っても、何をしても疎外感しか感じられないいらだちが、うわべだけのばかばかしい喧噪渦巻く東京という街が良く表していたと思います。
でもこの感覚は僕たち日本人には、例えば舞台がタイとかベトナムとか韓国だった方が、主人公たちと同じ視線で見れるので良く伝わったのかも知れません。
静かなゴルフ場や京都へ逃れても、侘びしさ寂しさはますます募りどうしようもなく、ちょっと足にけがをしただけでも何か楽しみに変えようと大げさに病院へ行ったりします。生き甲斐を見失って退屈で仕方ないんでしょうね。
そして結局長い退屈と折り合いをつけてきた男が、これから長くなるであろう退屈に向かってゆく女に「これが人生だ。がんばれ」みたいなエールを送ります。
でも、全編通じて言っていることは結局それだけ。
30分程度の短編でも充分というか、その方がグッとしまった良い作品になったんじゃないでしょうか?
私はDVDで観たので、観終わったあとチャンネルを切り替えると普通のテレビ番組が写っていたわけですが、しばらくの間「旅行に来て日本のテレビを見ている外国人」のような気持ちになりました。
異常なテンションでうるさくて、なに言ってるのかわからなくて。
日本ってヘンです。











